ウクライナのクレクレスキーに騙されて、岸田はキエフに行くらしい。当然お土産を持っていく。数百億円か、数千億円か。さすがに武器提供はしないだろうが。

 

ゼレンスキーは、「少ないぜ、もっと持って来いよ。持って来ないと会ってやらないぜ」とか言っているかもしれない。悪魔のゼレンスキー、狂人ゼレンスキーに会うということは、直接ウクライナ戦争の当事者になったと世界というかプーチンに認定されるのだ。岸田は分かっているのだろうか。

 

不況・物価高対策も少子化対策もできない日本が、わざわざ遠いウクライナの、しかもネオナチの腐敗・嘘つき国家ウクライナ肩入れして、日本も戦争に参加して無駄な金を送ってどうするのか。検討使じゃなかったのか。もっと検討してくれよ。

ゼレンスキーに金を配ると日本国内の支持率が上昇するとでも思っているのか、岸田は。

 

岸田のキエフ訪問への的確な批判は「大手メディアからの洗脳に騙されない為のブログ」の最新記事

日本がロシアとの戦争に巻き込まれる最悪のシナリオ」をお勧めする。

 

「…私は これらニュースを見た時、ぞっとしました。支持率低下に悩む岸田総理がイメージアップの為にウクライナの訪問をやりかねない という心配です。日本国民のおそらく9割は大手メディアの行う、「ウクライナは一方的に攻め込まれた被害者でロシアが100%悪い」という報道に騙されています。岸田総理が「検討する」と言った事に対し、「なぜいつも”検討”じゃなくて即、行きますと返事ができないのだ?」とまでSNS等で煽る人までもいます。これはとんでもないことです。

 

まず、考えてみて下さい。ウクライナは兵器もお金も欲しくてたまらない状態です。日本が兵器支援はできないのはゼレンスキー大統領も分かっていると思いますが、アメリカとEUがそれぞれ数兆円規模のお金をウクライナに支援しているのに対し、日本は まだ1000億円には満たず、780億円程度だったと思います。

つまり、ウクライナの意向は「世界第3位の経済大国の日本なら、まだまだ金を拠出できるだろう?」ということです。

 

そして、岸田首相が もしそのウクライナ訪問要請を受託した場合、巨額の支援金という「贈り物」なしに外遊を行うでしょうか? まずそんなことはありえませんね。岸田首相に限らず、故・安倍晋三元総理も含めて、日本の歴代総理は外遊するたび、援助金というお土産を世界中にばら撒きますが、あくまで日本の国益を重視した戦略性がある援助はほとんど行ってこなかったので、中国に比べて日本の存在感はますます薄くなっています。

 

そして岸田首相がウクライナに訪問して巨額の経済支援を約束してきた場合、日本がどうにか権益を維持することができたサハリン1・2は どうなるでしょうか?

すでに日本の保険会社が サハリン1・2からのLNG輸送の保険の受託を難しい と言ってきているようです。その理由は 彼らもおそらく保険の受付窓口業務のみをやっているのであって、元請けの保険会社(おそらく欧米の保険会社?)が今年からサハリン1・2からのLNG輸送への保険を受け付けない と言っているとのことです。

ただ、サハリンから日本までは航行距離が短いですし、戦闘地域を通るわけではないので貨物が毀損するリスクは低いです。過去にはイランの経済制裁で 石油をイランから輸入する際に 日本政府が保証するような形で輸入できたことがあったようなので、同様のことをやって 今年もロシアからのLNGの輸入を継続できるように、保険を調整している矢先に このようなニュースが入ってきました。もしも岸田首相がウクライナへ訪問して巨額の金銭支援をする となると、このサハリン1・2も ロシア側から日本への制裁 という形で止められてしまう可能性も出てきて、そうなると電気代も確実に上がります。そのようなことが 本当に日本の国益になるのでしょうか? 全くなりませんね。

 

そして、多くの皆さんは 「ウクライナに武器支援をしていない日本が今、ロシアとの戦争になることは ないだろう」 と思っているかもしれませんが、日本が引きずり込まれるという最悪のシナリオも考えられるのです。

下のtwitterは 1/6にかなり話題になっていた投稿です。ウクライナが撃ったミサイルがポーランドに着弾した事件でも分かる通り、NATOやアメリカの同盟国を戦争に引きずり込みたくて仕方がないウクライナが 日本をロシアとの戦争に引きずり込む悪夢のシナリオがあるのです。それはロシアの極東の基地へのドローン攻撃で、日本の土地がそれに利用される可能性があります。(後略)」

(引用終り)

 

今日NHKのテレビニュースで、「ベトナム戦争の従軍取材などを行い没後30年以上がたった今も広く読まれていている作家、開高健の作品や人生を振り返り、戦争などについて考えるイベントが神奈川県茅ヶ崎市で開かれました。」と報じていた。

 

その中で、ベ平連(ベトナムに平和を!市民連合)のデモの先頭に立つ開高健の写真が映し出されていた。そこには、「ベトナム戦争を支援する日本政府に抗議する」と横断幕に書かれていた。

 

このスローガンを読んで、今なぜ左翼らは「ウクライナ戦争を支援する日本政府に抗議する!」と叫ばないのか、不思議に思った。

護憲勢力はウクライナ戦争にどういう態度を取っているのか知らない。ということは、積極的に戦争反対を叫んでいないんだろう。

 

ウクライナ戦争に反対するのは、政治家では鈴木宗男ら一部で、鈴木氏は戦争反対を叫んでいるだけなのに世の中からバッシングを受けている。日本はなんて異常な国になってしまったんだろうか。

 

開高健が今生きていたら、「ウクライナ戦争を支援する日本政府に抗議する!」と叫ぶのだろうか、それとも「ウクライナ市民と連帯して、プーチン・ロシアと戦おう!」と叫ぶのだろうか。

私は前者だと信じるが。

 

岸田は米国・ネオコンのいいなりになって、日本を戦争に簡単に引きずり込もうとしている。あのへらへら顔で、日本を戦争や増税というまさに異次元の状況にいとも簡単に引きずり込もうとしている。

こりゃ最悪・最低の総理大臣を持ってしまったよ、日本は。