ウクライナ軍の戦争犯罪つまり兵士でないウクライナ住民(主に親露派)の虐殺は常習化しているようだ。

目的はふたつ。ひとつは、ロシア軍に虐殺の罪をかぶせること。

二つ目は親露派住民を見せしめに虐殺し他の住民を脅すことだ。

 

ブチャの虐殺はまさにそのように行われた。

しかし、これは戦争初期の犯罪だったので、ウクライナ治安部隊の準備が整わず、ウクライナ軍による虐殺の証拠がいくつも残ってしまった。稚拙な戦争犯罪行為であった。

しかし、西側諸国とマスコミがその稚拙な虐殺を上手く隠ぺいしてくれたから、ウクライナとしては、用意周到に虐殺をする必要がなくなった。マスコミはそういう意味で愚かな共犯者だ。

 

そしてその成功に味を占めて、ロシア軍の撤退又は占領地の奪還後は、必ず住民の虐殺をすることにした。それが不可能な場合は、墓を暴いてまで(イジュム虐殺)ロシア軍の虐殺を捏造した。

そんな狂ったエネルギーはどこから湧いてくるのか。ゼレンスキー以下ウクライナ・ネオナチ政権が狂っているとしか言えないではないか。

 

今回はヘルソン地区から早目にロシア軍が撤退したから、ウクライナ側の準備不足で住民虐殺をロシア軍のせいに出来なかった。

しかし、悪魔のゼレンスキーは住民虐殺予告を堂々と世界に発信した。もちろんロシア軍の犯行だと言いながら。

 

ゼレンスキー大統領(13日公開のSNS)

「捜査官はすでに400件以上のロシアの戦争犯罪を記録しており、民間人と軍人の遺体が発見されている。我々は殺人犯を1人足り残らず見つけ出し、必ず裁きにかける」

 

このゼレンスキーの言葉には嘘が二つ含まれている。

ひとつは、この時点ではまだ一人の「民間人と軍人の遺体が発見されて」いない。だから公表していない。虐殺があったなら、当然世界に「ロシア軍の残虐行為」として発表するはずだが、そうしていない。

なぜなら、いま虐殺死体の準備中だからだ。準備とは親露派住民の虐殺死体の準備のことだ。虐殺の進行形!

 

それは昨日のブログ記事を見ればわかる。

追記 これがウクライナの真実」参照

「へルソンの電柱に両手を縛られた2人の協力者とされる人物を見る地元の人々」の写真だ。この人達はその後ロシア軍による虐殺死体として道路に放置されるだろう

 

そしてURA.RU(ロシアの通信社)の特派員がニュースとして伝えている。(西側は無視するに決まっているが)

ヘルソンでは39人の親ロシア派活動家が射殺された。これは、URA.RU(ロシアの通信社)の特派員が同地域の緊急サービス担当者の話を引用して報じたもの。

情報源によると、39人がウクライナ治安部隊の懲罰的行為の犠牲となったとのことだ。また、ロシアとの協力が疑われる74人が、行き先不明で連行された。

「殺された人々の遺体は親族に引き渡されず、ロシアの戦争犯罪を証言するとされる演出に使われる予定だ」と、救急隊はURA.RUに語った。

彼らは、ウクライナの民族主義者が空き家に侵入し、器物を破損していることを指摘した。捜索には写真やビデオを添付し、これらの資料を所有者に送り威嚇することを目的としている。」

 

このニュースからわかることは、ウクライナ治安部隊は、ヘルソン住民のうち、39人の親ロシア派活動家を射殺し、ロシア協力者として74人が行方不明つまり殺害したということだ。合計113人+2人(電柱に両手を縛られた2人の協力者)で、115人が今ロシア軍が虐殺したように見せかける準備をウクライナ治安部隊はしていることだろう。

もうすぐ「ヘルソンの虐殺」が発表されるに違いない。そしていつもの「ロシア非難の大合唱」!それでウクライナの撃ち込んだミサイルは有耶無耶だ。

 

ゼレンスキーの嘘の二つ目は、「我々は殺人犯を1人足り残らず見つけ出し、必ず裁きにかける」という「裁き」という意味だ。

 

西側諸国の人間はこの「裁きにかける」とは、法的な裁きつまり裁判にかけるという意味として捉えるだろう。

ゼレンスキーはそのように誤解させて曖昧に述べている訳だが、実はゼレンスキーのいう「裁き」とは、親露派又は協力者は全員「処刑する」という意味だ。ヒトラーより恐ろしいではないか。

兵士でないものを裁判もせずに処刑するなど、戦争犯罪そのものなのだが、侵略者ロシアには通用させなくてもいいらしい。

 

そしてマスコミも日本の識者もそういう行為に批判・非難しないのは、ゼレンスキー同様、侵略者ロシアに味方する者は兵士であれ市民であれ、処刑されて当然だと思っているのではないか。

日本のウクライナ応援団に問いたい。親ロ派になら何やっても処刑しても虐殺しても許されるのか。それは殺人だろう!ウクライナ応援団よ、どう説明するのか?

 

ロシア軍はヘルソン撤退の際、ヘルソン住民の多くをドニエプル川東岸に移させたが、それはウクライナ軍の虐殺を防ぐためだった。多くのヘルソン住民がウクライナ軍の虐殺から逃れさせるためである。

しかし、ウクライナ大好き人間にかかると、この事実は真逆なものになる。

 

いつものようにウクライナというとアホになる「農と島のありんくりん」ブログを見てみよう。

「また、ロシア軍は「住民保護」の名目で、ヘルソン市を含むドニエプル川西岸地域の住民の実に約半数の10万人超を、自らの支配地域に拉致したままになっています。

このヘルソンからの「避難民」の行く先は想像できます。
まず間違いなく、最初に彼らが送りこまれたのは選別キャンプ(フィルターキャンプ) のはずです。
マウリポリでは「人道回廊」の先に待っていたのが、4万人以上が強制的に収容された選別キャンプでした。
フィルターキャンプで、ロシアは住民を「いい住民」すなわちロシアに忠誠を誓う者と、「悪い住民」すなわちロシアに抵抗す者に仕分けします。その方法は拷問、殴打、そして女性に対しては強姦です。反吐が出そうですが、これが民族浄化です。」

(引用終り)

 

反吐が出そうなのは、お前の悪意ある間違いだ。民族浄化はウクライナのネオナチのお家芸ではなかったか。

農と島のありんくりん氏にかかるとそれはロシアのやっていることになってしまう。そして、拷問、殴打、強姦もウクライナ軍の専門の犯罪がロシア軍がやったことになる。理解不能じゃ。

 

マウリポリのアゾフスタル製鉄所から解放された婦人ナタリア・ウスマノワさんが何と叫んでいたのか忘れたのか。「もうウクライナには戻らない」と言ったではないか。そして「ウクライナ人を攻撃するウクライナ軍、国家は死んでいる」とも。

それをインタビューした記者は慌ててニュース動画を削除した。もう世界に拡散してしまった後に。

それを農と島のありんくりん氏は強制キャンプつまりナチスの強制収容所、ソ連時代のグラーグ(ラーゲリ)行きをイメージさせて嘘を拡散するのだ。

 

目からうろこが落ちたという言葉があるが、農と島のありんくりん氏は目にうろこが何枚もはまっている状態のようなので、彼にとっては何があっても事実は絶対に見えてこないのである。

ウクライナの嘘を分かって報道しているマスコミのほうがまだましというものではないか。