今日になって急に重要な映像が見つかったとのニュースが。

「千葉県の旧江戸川で遺体で見つかった松戸市の小学生南朝芽さんが行方不明になった当日、朝芽さんとみられる女の子が1人で河川敷の土手をのぼる様子がドライブ・レコーダーに映っていたことが新たに分かりました。」

 

お昼の日テレニュースで知ったが、行方不明女児が1人で河川敷の土手を登る様子の映像が出てきたなんて、本当かガセじゃないのか、と思った。他のテレビ局はこの重要ニュースを全く報じていないのだ。(夕方のフジテレビ、イット!は報じていたが、他のテレビ局はどうか知らない)

 

まず不思議なのは、遺体が発見され、朝芽ちゃんと分かった直後にこんな重要映像があったと報じられたこと。警察の発表として報じられていないこと。そもそも映像が公表されていないこと。つまり誰もその映像を確認していないことだ。

 

このドラ・レコ映像が今頃出てきたことの不思議。あの河川敷を通行した車なら、連日報じられた女児行方不明事件についても知っているはずで、今頃になってタイミングよく「そういえばドラレコに映っていたかも」なんて確認したのか。信じられんことだ。

 

もしこのドラ・レコ映像が本当だとするなら、まず警察がその映像について確定して、次に公表すべきだろう。

しかし、私は公表されないのではと思っている。

 

ひとつはそんな映像は存在しないから。もし存在するなら、1人で河川敷の土手を登る様子が映っているなら、このドラ・レコ映像は事件性を否定する有力な証拠となり、もっと早く報じられたはずである。

 

仮に映像があったとしても、もう警察は事件とみなさず、家族も事件として扱われることを期待しないようなコメントをだしているから、警察が映像を公表することはないのではないか。

 

つまり、公表されない限り、この土手を登る女児という映像は幻となる可能性、というよりそもそも存在しないものを存在するように見せかけるだけとなる可能性が高いのではないか。

つまり事件ではなく、事故として早く処理したい警察!

靴と靴下とかその発見時期が行方不明時と合わないとかの疑問が全く解明されないままこの映像、あるかどうかわからない映像を理由に幕引きがなされるのではないか。

本当にそんなことでいいのだろうか。