19日のフランス総選挙で、マクロン仏大統領の与党連合が惨敗し、仏議会下院で過半数失ったようだが、先の大統領選挙(4.24)で争い、惜敗したマリーヌ・ル・ペン氏が率いる国民連合は89議席と、改選前の8議席から10倍以上と大躍進した。

 

大統領選後わずか2か月で、マクロンの支持が激減するとは考えられず、この総選挙結果が有権者の実態を表しており、大統領選挙はアメリカトランプ大統領選挙と同様不正選挙によってマクロンが大統領職を盗んだものと考えられる。

大統領選開票時から、バイデンジャンプならぬマクロンジャンプの異常得票が取りざたされていたのである。

 

マクロン仏大統領の与党連合、仏議会下院で過半数失う 票が分散

6/20(月) BBC News

マクロン仏大統領の与党連合、仏議会下院で過半数失う 票が分散

フランスのエマニュエル・マクロン大統領が率いる与党連合が19日、フランス議会の過半数を失った。左派連合と極右連合が、共に大きく議席を増やした。中道派のマクロン氏は4月下旬に大統領として再選されたばかり。

フランスの議会下院にあたる国民議会(定数577)の選挙は先週の1回目の投票に続き、上位候補者による決選投票が19日に行われた。

マクロン大統領は有権者に安定多数の実現を呼びかけたものの、選挙の結果、マクロンの中道派与党連合は改選前の345議席から100議席減らして245議席となり、過半数を下回った。他方、大統領選挙でマクロン大統領と争ったマリーヌ・ル・ペン氏が率いる国民連合は89議席と、改選前の8議席から10倍以上に増えた。

(引用終り)

 

そもそもマクロンはその内政について国民の不満が広がっていた。

マクロン氏が就任後に次々と打ち出した年金や社会保障の制度改革には「富裕層重視」との批判が集まり、また日本と同じ財政赤字削減を進めるため緊縮財政を取り、労働法改正、住宅手当の見直し、年金改革、公務員給与増額の凍結、連帯富裕税の改革等、新自由主義的な政策に重点を置き、国民に痛みを強いる改革政策を断行した。

その結果、黄色いベスト運動や年金改革反対のストで,深刻な対立と衝突が目立ったため、マクロンへの支持は急速に低下していたのである。

 

そのため、4月の大統領選挙ではマリーヌ・ル・ペンが大統領になるのではないかと言われていたのだが、開票の経緯に異常がみられ、結果として途中まで負けていたマクロンが、異常な得票(マクロンジャンプ)を示し、最終的には、マクロン1877万票(58.5%)、ルペン1329万票(41.5%)となり、マクロンが大統領に選ばれた。

 

開票はテレビ中継されていたが、途中経過では、マクロン1438万票(49.6%)、ルペン1460万票(50.4%)と映されていたのに、数時間後の最終結果では、マクロン1877万票(58.5%)、ルペン1329万票(41.5%)となったわけである。

異常なのは、ルペンの票が、途中よりの1460万票より、131万票も少ない1329万票となってしまったことである。これは電子投票による票の不正操作をしなければあり得ないことなのだ。

これがバイデンジャンプならぬマクロンジャンプと言われる理由である。

フランスの大統領はマクロンに盗まれたのである。アメリカと同様なことが行われたのである。

 

バイデンジャンプ

 

マクロンジャンプ

 

 

 

ネットより。

・消えた130万票?!

及川幸久「仏公共放送の仏大統領選挙生放送で途中経過ではルペンが勝っていたのだが、1時間後にはマクロンが逆転勝利。可笑しいのは、1時間後にルペン票は伸びるどころか130万票減少していた

 

・フランス大統領選でも「バイデンジャンプ」が出現。つまり、そういうことだ。あれだけ国民から反感買ってデモ起こされまくったマクロンが再選できるか普通?案の定、フランス人はブチギレて全国でデモが起きており、警官が市民2人を射殺したことで前回のアメリカ大統領選以上のカオスとなっている。

 

しかし、日本のマスコミはいつものように余り問題にしなかった。また、当のルペンも潔すぎるというか

「3度目の挑戦で過去最多の1300万票超を得たルペン氏は「40%以上の得票率は勝利だ。マクロン氏に対する国民の不信感は無視できない」と語った。」

とトランプのように抗議はしなかったようだ。

 

しかし、フランス国民は全国で大規模抗議活動を行い、市民2人が警官に射殺されている。それでも結果は覆らなかったが。

 

しかし、そのツケは今回の総選挙でマクロンは支払うことになったわけだ。不正で大統領を盗んだわけで、フランス国民が許すわけはないのだ。

 

日本ではこれから参議院選挙が始まるが、電子投票をしていないから大規模不正投票はありえないが、小さな不正なら各地で発生しているかもしれない。民主主義の根幹の選挙に不正はあってはならないのだ。

 

アメリカも11月には中間選挙。トランプがこの間頑張って、共和党内の反トランプ派を追い出し、これまで以上の支持を受け、且つバイデンが最低の支持率となっているから、上下院とも共和党が圧勝するといわれているが、民主党の最終・最強兵器ドミニオンで投票するかぎり、民主党は安泰なのである。

各地でバイデンジャンプが起きる可能性が大いにある。

そして裁判官も民主党に偏向していれば、不正を指摘しても裁判で不正は認められない。となれば、またも共和党は負けてしまうのである。

 

アメリカの民主主義再生のために一番大事なのは、ドミニオンという電子投票システムを破壊することしかない。これが温存されるなら、民主党の天下は永遠に続く。フランスもしかりである。