脱炭素は大雪に弱い。
EVに乗っていて大雪の中立ち往生したら、ガソリン車よりはるかに死ぬ確率は高くなるだろう。
太陽光発電は大雪では発電しないから何の役にも立たない。必要な時役に立たない太陽光発電。
だから、私は大雪になると嬉しい。(雪国の人には申し訳ないが)太陽光発電の役立たずさがよくわかるから。
また、大雨や日照不足のときもとても嬉しい。一番嬉しいのは大粒の雹(ひょう)が降って、ソーラーパネルを破壊してくれるときだ。たまにメガソーラーの電気ケーブルを切断して盗んだなんてニュースが流れるがこれも大いに結構なことだ。
メガソーラーは公害発生装置であり且つ我々の懐から毎月お金を掠め取っていくツールになっている。つまり再エネ固定価格買い取り制度というソーラー詐欺だ。これを制度化したのが民主党政権下での菅直人首相と政商孫正義だ。
こんなトンデモ太陽光発電を小泉進次郎というアホは、日本全国の国立公園の規制を緩和してメガソーラーを設置し易くすべきだと狂ったことを言っている。
また小池都知事は、今年度、都内の新築一戸建て住宅の屋根に太陽光発電設備の設置を義務付ける条例制定を目指すという。これまたロクでもない提案だ。もう新築の家を建てる計画はないから個人的には被害はないが、全く無駄なことを法律で決めてしまうというのはタチが悪過ぎる。最近問題になっている太陽光発電の利権の臭いがプンプンする。
そんな太陽光発電のデタラメさについて、いつも引用させてもらっている「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」が的確にまとめている。
なお、太陽光発電に反対する自治体もチラホラでてきたことを添えておきたい。
岡山県美作市議会で太陽光パネル税が可決されたことと少し前だが、福島県大玉村会で「大規模太陽光発電施設の設置を望まない宣言」を可決したことだ。希望の光だ。
パチンコ屋の倒産を応援するブログより 2022.1.9
立憲民主党と日本共産党は原発を否定、火力発電を否定し、再生エネルギーだけで賄えるという主張をしてきましたし、その姿勢は変わっていません。それを皮肉るような良い画像ですね。
ソーラーパネルの特徴
・日本の現状での電力をソーラーパネルで賄おうと思ったら日本の領土より広い面積が必要
・たいがい必要じゃないときに発電していて必要な時に発電してくれない。
・光があれば勝手に発電しているので火災などでうっかり放水すると感電のリスクがあるので火災時に消火活動を激しく妨害するリスクがある。
・製造時、処分時の環境負荷が高い。
・屋根などに取り付ける場合は強風や積雪などの対策のため従来の家屋では補強工事がほぼ必須である。
先日、強い寒気の発達によって関東では割と激しい雪に見舞われましたが、その日の東京の電力需給状態は100%。周辺の電力会社から電気を融通されてなんとか乗り切った形で完全にギリギリ、首の皮一枚という状態でした。再エネなんて必要な時に必要な発電をしてくれないので全くあてにならない発電ソースと言っていいでしょう。
原発を再稼働させて安定した電力供給を行わせるべきで、さらに言えば再エネ買い取り制度は即廃止するか、買い取り価格を1kw=1円にでもしておけばいいと思います。
この再エネ買い取り制度、いわゆる菅直人―孫正義利権法とも呼ぶべき悪法によって、ソーラーパネルで環境破壊をできる人でない限りは基本的に一方的に電気代が値上がりして損をさせられる形になっています。一般の人たちから巻き上げたお金で大規模環境破壊を行う再エネ買い取り制度。
ソーラーパネルを設置するために伐採された森林はもうCO2を吸収できません。伐採されて露出した表土は風雨で流出します。年間を通じて気候が安定し、植物などもほぼ気にする必要がない乾燥地帯とかならソーラーパネルを設置して安定した効果が望めるかもしれませんが、日本はそういう国ではありません。
四季があり、土地をほっとけば植物が生い茂りますし、台風も豪雨も豪雪も地震も菅直人もあらゆる災害が起きるし起きてきた国です。そうした国にそもそもソーラーパネルは向いていないと言っていいと思います。しかも設置するために大規模な環境破壊が繰り返されているのが現状です。
CO2排出量を減らす?
それじゃソーラーパネルを製造するのに生み出したCO2はどれくらいの量ですか?
ソーラーパネルを処分するのに発生するCO2量はどれくらいですか?
ソーラーパネルが安定して数年以上稼働しつづけてようやくイーブンみたいな状態ではないですか?
災害ですぐ壊れる可能性があるのはどうしますか?
ソーラーパネルのために伐採されて失われた植物たちの分のCO2吸収をソーラーパネルはかわりにやってくれますか?
はっきり言ってこれほど日本に不向きで不安定で環境負荷の高いあてにならない発電ソースはないと思います。
ソーラー利権で名前の挙がっている一人、小池百合子がこんなことを企てているようです。
【戸建てに太陽光発電義務化を 東京都が条例制定目指す、小池知事「ゼロエミッション東京の実現」】
東京都は2022年度、都内の新築一戸建て住宅の屋根に、太陽光発電設備の設置を義務付ける条例制定を目指す。国も義務化を検討したが、住宅価格上昇を懸念する声が強く、見送られた。都は地球温暖化対策には必要と考え、有識者検討会の議論を踏まえた中間まとめを、4月ごろに公表する方針だ。
(中略)
都の検討案の特徴は、設置を義務づける対象を、個々の施主や建て売りの購入者ではなく、供給するメーカーなど事業者にする点。都の担当者は「個人が太陽光発電の設備業者を探すのはハードルが高い。ハウスメーカーなど供給者がセットで扱うことで、施主や購入者の煩わしさはなくなる」と狙いを語る。
具体的には、大手事業者約50社に、太陽光発電設備を設置して新築一戸建て住宅を販売することを義務づける。日照条件を考慮して、義務化は販売数の85%程度を想定する。達成できない場合は、事業者名を公表するなどのペナルティーを科す方針。
そうした内容の条例ができれば、まずは年間の都内の一戸建て新築物件約4万3000戸の5割強が、太陽光発電設備の義務化対象となる見通し。将来的には中小規模の工務店なども対象に広げることを目指す。(2022/1/3 東京新聞)
これは巨大な利権になるでしょうね。それと同時に建築費用の増加にもなりますし、ソーラーパネルが老朽化した場合の更新はどうするのか等の問題も出てきますね。
そうした懸念から見送られていたものの国政転身も睨む小池百合子都知事としては今のうちに強行して成立させておきたいという考えなのかもしれません。
これはむしろ小池百合子がいなくなった後に大きな負の遺産として残りかねない話で「環境のためにはなんでも正当化できる」というような事で許すべき話ではないと思います。環境のためにと言いながらちっとも環境への負荷を考えていない
ソーラーパネル馬鹿のような人たちは「健康のためなら死んでも良い」みたいな怪しい健康法やら胡散臭い栄養トレンドなんかに引っかかる人たちと同種だとブログ主は考えています。
(引用終り)
全く同感で付け加える言葉がありません。
脱炭素や再エネのことを「グリーン」という言葉で表していますが、これはもう止めるべきです。中身は真っ黒なんですから。
そんな脱炭素をやり過ぎて、昨日ドイツベルリンでは大停電が起きたようです。37万世帯が暖房と給湯ができない状態になったとのこと。
グリーン(ブラック)先進国で大停電発生はとてもいいニュースです。ドイツ国民は大いに停電の辛さを味わってほしいです。しかも、電気料金はもういつもの6割増しにもなっているとか。
それでも生真面目なドイツ人は言うかもしれません。
「何のこれしき。地球温暖化を防止するためにはこれくらいの試練は大したことはない。頑張ろう」
ベルリンの区役所はいいました。
「余分な衣類や毛布で暖かくしてください。」
戦時中のようですが、ドイツ人は地球のために頑張ることでしょう。
でも日本人はこんな馬鹿げたことをやるべきではありません。
小泉進次郎や小池百合子の言うことを聞くとドイツ人の暮らしのような戦時中の辛さを味わうことになるのです。そんなことは誰もが願い下げでしょう。何しろ小泉進次郎らの言う脱炭素は地球温暖化防止になんの関係も無いのですから。