①オミクロン市中感染で久しぶりに盛り上がるマスコミ
オミクロンは感染力は強いが弱毒で重症化はしない。オミクロン・ウィルスの生存戦略だ。
ということは、新コロもインフルエンザに近くなり、新コロも終息状況に近いという証明だ。
しかし、マスコミも自治体もワクチン製造会社も簡単に新コロが終息しては困るようだ。
またいつものように感染拡大を騒ぎ始めた。そしてPCR検査。PCR検査をすればまた疑似陽性者がたくさん出るだけ。過去の経験を全く学ぼうとしない。
新たな8割おじさんも出現した。名古屋工業大学の教授グループがオミクロン感染AI予測なるものを発表したらしい。1月末には1日当たりの感染者数が3000人を超えるおそれがあるという計算結果が出たそうな。
バカである。8割おじさん西浦による根拠なしのインチキ予測にあれだけ批判が出たというのに、またもや二番煎じ予測。目新しいのは「AI予測」ということ。しかしこれもバカである。AIを使えば何でも通用するのか。まあ、アホのマスコミや小池都知事には通用するかもしれないが。
感染拡大するようなパラメータを入れればどんな数値もハジキだしてくれる。
このグループのバカなのは、感染拡大予測数値が中途半端なことである。
どうせ当たらないインチキ予測をするなら、1月には1日1万人の感染拡大の可能性があるぐらい言っとけよ。
先日発表の「太平洋と北米プレートのずれで発生か 千島・日本海溝地震」では、20万人が死ぬぞなんてインチキ予測を発表していたじゃないか。
発表は内閣府だが、作ったのは、東京大地震研究所長が座長の検討会だ。彼らは研究費欲しさとアリバイ作りのために、被害を極端に大きくしている。地震原因はいつものプレートのずれだ。そもそもプレートなんて存在していないのにいつまでもいい加減な理論を展開する。何の説明にもなっていない。だから被害想定だけは大きくしておく。見えだね。
オミクロン感染AI予測もそのくらい頑張らないと誰も認めてくれないぜ。別のグループが「いや1月は1万人の感染の恐れがあると予測された」と発表したらもう名工大感染AI予測は誰も見向きもしなくなる。
ところでこのオミクロン感染AI予測、先日の理化学研究所の発表したファクターXの知見は入っているだろうね。
②アベロスの象徴、アベノマスク在庫管理・廃棄費用批判
アベノマスクについて会計検査院が調査したところ、調達した全体の3割近い約8200万枚(約115億円相当)が配布されずに倉庫に保管されていて、3月までの保管費用は約6億円に上るというたことがわかり問題になった。
なぜこんなに大量に残ったかというと、全国の全世帯に「アベノマスク」約1億3000万枚を配布したものの、その後マスクの流通量が増えたことなどから希望する施設への配布や備蓄に回した。しかし思ったよりさばけなかったので大量に残ってしまったようだ。
それについて、「アベガー」が駆け巡り、岸田首相が慌てて布マスクを「年度内をめどに廃棄」するよう指示したのだが、それでも廃棄処分に約6000万円もかかるぞー、との声が上がっているようだ。
またかよ、という感が強い。マスコミはアベロスで攻撃すべき敵を失い困っているのだ。だから、古証文でも何でも使えそうなものはいくらでも使うというバカげたことを繰り返す。
いつまで「アベガー」を言ってれば気が済むのか。
そもそもこのアベノマスク、出来損ない役人の失敗例に過ぎない。配布後の処理もまともに出来ない日本の中央官庁の役人をまず責めるべきではないのか。
そしてマスコミも単に税金のムダ使いばかり声高に主張するのもどうかと思う。
在庫で持てば在庫管理費用がかかるぞー、許せん!
廃棄すれば廃棄費用がかかるぞー、許せん!
どうすりゃいいんだ、バカ野郎、といいたい。
昔若いときの職場でホントにあった話。
厳しい上司が部下の係長を叱責した。
「おい、坐(すわ)っていて仕事ができるのか!」
といわれた係長、椅子から立ち上がって呆然としていると
「おい、立っていて仕事ができるのか!」
立ち上がった係長、気が付いて坐ったものの、「坐っていて仕事ができるのか!」の叱責を思い出して、また立ちあがり、そしてまた坐ったりの哀れな姿!
どうすりゃいいんだ!
この上司の目的は一つ。仕事をうまく部下にやらせることではなく、部下を立ち往生させて困らせることにある。つまりパワハラ。
マスコミが税金のムダ使いを理由に、アベノマスクを在庫で持つのも許さん、廃棄も許さん、という目的は、アベガーといいたいだけだ。こりゃだめだ。
③北新地クリニック放火・殺人はテロ、犯人を早く治療して死刑に処せ
谷本という大量殺人犯は何を目的にして犯行に及んだのか。不特定多数を道連れにしたのは「テロ」そのもの。非常に計画的・用意周到で完全に大量殺人を実行したいという恐ろしい犯意が感じられる。
多くの罪もなく犯人と関係ない被害者の突然の死が悔やまれてならない。
殺人犯谷本も自爆というか自死行為に至って、やけどで重篤状態とのことだが、ぜひとも治療して生かしてテロ犯罪の意図を明らかにさせるべきだ。
大量殺人を計画的に犯行に及んだのだから、心神喪失とか心神耗弱という言い訳はできないだろう。
先日、4年前に神戸市で5人を殺傷したとして殺人の罪に問われた30歳の男が神戸地裁で無罪を言い渡された。
神戸地裁は「自分と元同級生の女性以外が、人間の姿はしているが感情がない存在“哲学的ゾンビ”であるという妄想などの影響で犯行に及んだと考えられ、妄想を信じきっていて犯行を踏みとどまれる程度ではなく、心神喪失状態であった合理的な疑いが残る」として男性に無罪を言い渡したという。
谷本も頭はいいようだから「妄想」をでっち上げる可能性もないではないが、その殺人の周到さでは妄想という主張は通りそうもない。
早く治療して、早く裁判をやって、早く死刑にすること。これが被害者25名への一番の供養となろう。