立憲民主党の代表選挙は、告示が明日19日で、30日に投開票を行うとのこと。

やっとだ。しかも立候補したのが泉、逢坂、西村、小川だとか。馬渕はどうしたんだろう、消えたのか。

しかし、なんだか小粒ばっかりで、人材の少なさを感じる。昔民主党の顔だった議員はみんなどこかへ行ってしまった。

 

いつも国会で偉そうな文句ばかり言っている小西洋之とか柚木道義とか後藤祐一とか杉尾秀哉などは顔が売れているんだから代表選に出ればいいのに。

 

しかし、残念だったのは辻元清美。落選したから代表選に出られなくなった。もし立候補してたらマスコミも大きく取り上げた可能性があるのに。

蓮舫も再挑戦したら面白かったが、二重国籍問題がまた吹くと困るかな。

 

一番期待しているのは、小川淳也。といっても立憲民主党を立て直すかも、という意味じゃない。一番のアホだからと言う意味だ。小川が代表になれば一番喜ぶのは自民党だ。

 

というのも、急に小川淳也の名前がマスコミやネットに出てきたのは、先の総選挙で醜態を晒したことだ。

香川1区に擁立を決めた日本維新の会や女性候補に対し、出馬を断念するよう求めた行動のこと。

維新の会の衆院議員会合の場に「乱入」して、馬場幹事長に維新新人女性町川候補を擁立しないように机に縋りついて求めたことや、女性候補の両親の実家にまで訪ねていって、「町川さん出たら僕落ちるんですよ」「僕が落ちたら町川さんのせいですからね」と余りにも必死過ぎて常軌を逸した醜態をさらしたことで有名になった。

 

この小川という男、東大出の官僚出身なのだが、パフォーマンスが好きらしく、「なぜ君は総理大臣になれないのか」なんていう映画を撮っている。

そして総選挙運動期間中に、土曜夕方TBSの「報道特集」では、選挙違反すれすれの、延々と小川淳也の運動を追って映し出していた。対抗候補は申し訳程度の扱い。これで小川も当選したんじゃないのか。

 

小川の唱える政策について、デイリー新潮は次のように書く。

川氏はかねてから超高齢化社会を迎える日本を、みんなで負担を分かち合い幸福度が高い北欧型社会に変えていかないといけないと主張し、そのために消費税の増税が必要だと訴えていました。そして2014年、『日本改革原案2050年成熟国家への道』(光文社)という著書を上梓。最低保障年金の導入と保険料負担の引き下げを条件に、消費税率を最大25%に引き上げることを提唱しました。これによって日本の持続可能性と国民の将来にわたる安心を獲得するというものでした。」

その他パチンコ屋の倒産を応援するブログによると

・年金を最低補償年金に変更。
・消費税25%
・財源政策が重要、大盤振る舞いはダメ。

だとか。

 

まあ、自分のことしか考えない議員が立憲民主党の代表になったら、ハチャメチャで自民党が喜ぶこと間違いなしでしょう。立憲もそんなバカではないから、代表の目はないと思いますが。

 

さて、立憲民主党は先の自民党総裁選の際、次のように言っていました。

・立憲民主党の福山哲郎幹事長はTBSの番組に出演し、自民党総裁選の4候補の論戦について、「政策でこんなにばらばらだったのかとびっくりした」と述べた。

・立憲民主党の枝野幸男代表は、国会内で記者団に「議員の仕事は国会にある。午前9時から午後5時まで本来の仕事をして、5時以降に行ってもらいたい」と述べた。

 

自民党総裁選による討論会で各候補の政策や考え方の違いがよく分かって、自民党自体も活性化したわけですが、立憲民主党にも各候補の議論を期待したいですね。

 

「政策でこんなにばらばらだったのかとびっくりした」なんてバカいって議論を否定していたら、それは共産党でしょう。

モリカケサクラばかりで何かと信用されない立憲民主党なんですから、大いに議論をして国民にアピールしてほしいものです。

ただし、「午前9時から午後5時まで本来の仕事をして、5時以降に行ってもらいたい」ですね。