日本もじわじわとワクチンパスポートの導入が現実化しはじめた。
ワクチン差別の最たるものであるワクチンパスポート!危険な兆候!
役立たずの尾身が、ワクチン接種やPCR検査の陰性結果によって、「ワクチン・検査パッケージ」の活用に向けた提言を取りまとめたという。
自分で強い外出自粛を訴えておきながら、どこかで出口を探して自分たちの間違いを誤魔化そうとして「ワクチン・検査パッケージ」つまりワクチンパスポートを導入しようとしているのだ。
これを提示すれば、県境を越える旅行、大規模イベントへの参加、大人数での会食などを認めるというのだ。
しかし、尾身はワクチンパスポートという言葉は使わない。「ワクチンパスポート」という表現は、社会の分断を招く恐れがあるからだと。ホントに尾身という奴は狡い奴だ。ワクチンパスポートという言葉を使おうが使うまいが、誰が見ても「ワクチン・検査パッケージ」はワクチンパスポートのことだろう。
そして、「ワクチンパスポート」という表現は、社会の分断を招く恐れがある、と認識していることは、「ワクチン・検査パッケージ」も社会の分断、差別を招くということを承知しているということだ。
偉そうに「社会の分断を招く恐れがある」と危惧するような口ぶりだが、ワクチンパスポートは差別そのものじゃないのか。そして尾身はそういう差別を容認しているのではないのか。
「国民的な議論が必要」だなんぞと誤魔化しているが、もう決定事項だろう。もし本気で議論する気なら、ワクチンパスポート=「ワクチン・検査パッケージ」の否定も含めて別の案も提示しろよ。
ワクチンパスポートなんて意味ないんだ。
「ワクチン・検査パッケージ」も意味ないんだ。
他者に感染させるリスクが低いワクチンなんて嘘だし、ワクチンはそもそも重症化を防ぐためのものだろう。
そして、この「重症化を防ぐためのもの」という言葉自体にワクチンを接種しても感染するという意味が含まれているじゃないか。感染しないなら重症化もしない。感染するから重症化する可能性があり、ワクチン打っているなら重症化を防ぐことができる、という理屈だろう。
そしてワクチン打っても感染するイメージを少しでも曖昧にするため、小池じゃないが、横文字でブレークスルー感染なんぞという言葉を編み出した。これなら年寄りは誤魔化せると思った、からか。
ネットより。
「「ブレークスルー感染」とは、ワクチンを接種した後でも感染する可能性があり、それを「ブレークスルー感染」と呼びます。新型コロナのワクチンは、2回目の接種を受けてから2週間くらいで十分な免疫の獲得が期待されますが、それ以降に感染した場合に「ブレークスルー感染」と言います。
その「ブレークスルー感染」増えているのは感染の中心が、デルタ株に置き換わっているからです。」
この説明のいい加減なのは、「「ブレークスルー感染」増えているのは感染の中心が、デルタ株に置き換わっているからです。」というところだ。これは今はコロナはデルタ株に置き換わっているからワクチンはもう効かないよ、と白状しているようなもんだ。ワクチンを効かせるためには年がら年中打たないといけなくなる。
そして、全てのウィルスがデルタ株に変異したら、今売っているワクチンは全く効かなくなるという大胆なことを言っているのだ。
新たなワクチンを打ってもまたブレークスルー感染したら、「〇〇株に置き換わっているからです」というつもりだろう。
つまり、ワクチン漬け、ワクチン中毒、ワクチン依存症にしないと、ワクチンパスポートは意味がない。だからワクチンパスポートで全国民をワクチン中毒に追い込もうというわけだ。トンデモナイことだ。
ブレークスルー感染の例がもういくつも出てきている。
お騒がせの名古屋市の河村たかし市長が先日コロナウイルスに感染した。秘書が感染したので、河村市長がPCR検査を受けたら陽性になった。河村氏は2回のワクチン接種を終えていたのに。これもブレークスルー感染だろう。
次は、兵庫県加東市の病院の患者のブレークスルー感染の例だ。
陽性が判明した入院患者ら46人のうち、少なくとも30人はワクチンを2回接種済みだったとのこと。
その大半は、接種後に効果が十分に出るとされる2週間が経過しているというから、ワクチンが感染を抑制するなんてことはないことを示している。当たり前だが。
だから、兵庫県の感染症対策課の担当者は「ワクチンを2回接種しても感染しないというわけではない」と当然のことを述べている。つまり、ワクチンパスポートの否定だな。
ワクチンパスポートを持っているから、旅館に泊まることができる、というのは、ワクチンを打ったら自身は感染しない、他人にもうつさないということを言いたいようだが、「ワクチンを2回接種しても感染しないというわけではない」ことなんだから、ワクチンパスポートなんぞ意味がないわけだ。
ワクチンパスポートを持っていようが持っていまいが、感染する時はどちらも感染するし、その逆も真なりということだ。ワクチンパスポートで人を差別し、社会的行動を制約しようなんてトンデモナイことなんだ。
ワクチンパスポートのバカバカしさを証明するには、ブレークスルー感染が大幅に増加することなのである。
ブレークスルー感染はワクチンが感染を抑えるわけではないという当たり前のことを表しているだけだ。しかし、その効果、ワクチンパスポートの否定効果は絶大だ。
今後ワクチンパスポートが実施されたとして、その際ブレークスルー感染がどんどん増加したら、みんなワクチンパスポートを持っていても感染したり、他人にうつしたりするのだから、ワクチンパスポートの信用は地に墜ちる。
つまり、ワクチンパスポートによる差別は、ブレークスルー感染が解消してくれるというわけだ。
日本をワクチンを打つ者と打たない者を分断し、要らぬ差別を助長する全体主義を推し進めようとする尾身を中心としたおバカな感染症専門医と政府の危険なやり口から救ってくれるのは、ブレークスルー感染の増大ということになるのであった。
まさに、ブレークスルー感染の増加が、ワクチンパスポートを否定し、ワクチン差別をなくす!のである。
万歳!ブレークスルー感染!差別をなくすブレークスルー感染、万歳!
(注)
そのことに気付いたマスコミは、今後ブレークスルー感染の報道をしなくなるだろう。誰だって、ブレークスルー感染の意味は、ワクチンパスポートの無意味の証明だとわかるから。