<追伸>
私の予想は外れてしまいました。
週刊文春にセクハラを指摘されたにも関わらず、橋本聖子氏は五輪組織委員会会長就任を受諾しました。
早速就任記者会見で、セクハラについて指摘されていましたが、「反省している」でその場は終わっています。
でもそれで終わりでしょうか。森氏のどうということもない発言に油・ガソリン等のあらゆる可燃物を投じて大炎上させたマスコミが、橋本氏の「反省している」で収める訳がありません。
火付けは終わったので、マスコミと野党は今度は延焼させなければいけません。
マスコミ、新聞やワイドショー明日から、そして海外メディアへのご注進は今盛んにやっていることでしょう。
どこまで炎上するかわかりませんが、火消し隊と放火魔との対決はこれからです。ぜひ、火消し隊に勝ってほしいと望みます。
明日(2.18)の週刊文春にデカデカと橋本聖子大臣スキャンダル記事が出るようだ。
「髙橋大輔「キス強要」「橋本聖子はセクハラ常習犯」“五輪崩壊”全内幕
被害女性「私もずいぶんキスの犠牲になりました」
しかし、ちょっと週刊文春の橋本五輪大臣貶め記事は早まったようだ。
今日、五輪組織委の「候補者検討委員会」が、会長候補を橋本聖子大臣に一本化し就任を要請する方向だと報じられ、現在橋本氏と検討委員会委員長のキヤノン会長兼社長の御手洗冨士夫氏と話し合いが行われているとのこと。早速、この文春記事も二人に伝えられたことだろう。
もし、この文春の薄汚い記事が明日ではなく来週発刊されたら、その間に橋本氏は周囲からどうしてもと勧められて組織委員会会長を承諾していたかもしれない。そして、その直後のこの文春記事で野党に追及され、速攻辞任に追い込まれたに違いない。
この記事のタイミングが早すぎたから、当然橋本大臣は会長就任を辞退したことだろう。よかった、よかった。(でも、こんな逆風下でまさか橋本聖子さん、会長就任受諾なんてしないよね)
この橋本セクハラスキャンダルはもう以前から週刊誌で報じられていたから、誰もが知っているネタで新味がない。しかし、昔のことをほじくり返して騒げは、それなりの効果、というより今なら絶大な効果を発揮することを文春は知っている。文藝春秋社は左翼の社長が牛耳って、本人は追い出されたものの、左翼編集者は大量に文藝春秋社に居座って、共産党の別働隊と成り下がっているらしいから、こういう政治的動きは共産党と大いに連携しての記事にちがいない。
パチンコ屋の倒産を応援するブログの文春評。
「…文春は元共産党員だった有田芳生の盟友、ガチの共産党員である松井清人が少しでも自分から右に見える者を追い出し、右系の主張のある論壇誌を廃刊にし・・・と、社内で実権を掌握しつつ赤化させてきました。
そして傀儡の社長を置いて会長として君臨しようとしたところで社内でクーデターが起きて社を追放されました。
赤の定番といえる、独裁体制を構築していたら、それに我慢仕切れない他の赤たちが内ゲバの末に追い出した形です。
結局、松井清人を追い出してもすでに赤しか残っていない社内という形で週刊文春は見事なまでに共産党のプロパガンダペーパーに落ちぶれました。なので共産党がらみの批判は基本的に書かなくなっています。」
(引用終り)
残念でした。文春編集部は「しまった、来週にすべきだった」と悔しがっていることだろう。
しかし、野党はこの記事を後任組織委会長を引きずり下ろすことに使えなくなったからといって、諦めるわけがない。次は五輪大臣の辞任を追及するだろう。
野党は東京五輪を潰したいのだ。自分たちで潰しておいて、何で開催できなかったのだ、その責任は内閣にある、ガースー辞任せよ、と迫る。そして来たるべき総選挙に徹底的に政府自民党を追い詰めて、野党勝利するという皮算用だろう。
その中には、小池都知事もいるに違いない。次の総選挙には小池都知事が出馬して、総理の座を狙うに違いない。