①森も川淵もダメというのは何故?

 東京五輪は呪われている。最初から不祥事続きで、最後までもたつき、結局は開催中止になるかもしれない。

森の女性蔑視問題は、半分は意図的に盛られたものだ。後任も老害だとか闇で決定とかいうが、老害が問題なら、一番の老害は米国大統領バイデンだろう。認知症とかボケ老人とか世界がそう思っているのに、左翼連中特にマスコミは平気である。なら、マスコミは川淵氏を老害呼ばわりする資格があるのか。

女性差別・蔑視がよくないなら、老人差別・蔑視もよくないのではないのか。

左翼マスコミは、東京五輪なんぞ関心がないのである。要は来るべき総選挙に、如何に政府を叩けるかしか関心がない。だから、後任人事には誰がなっても文句をつけるのである。

 

コロナ禍の五輪開催をどう決断するか、のみが組織委員会会長の仕事として期待されている訳だから、組織委としては、その観点からのみ相応しい後任として川淵氏を選んだのだろう。

それを老害とか川淵氏は右翼であるとか、女性でないと理解が得られないとかバカげた文句をつけるが、今はそんなことはどうでもいいことだ。これは、言わば言葉だけの理想主義と現実問題を如何に解決するかの現実主義との戦いだ。そしていつもそうだが、現実主義は薄っぺらい理想主義(ウッドロー・ウイルソン)に負けるのである。

 

私は左翼マスコミが文句を言わない女を会長に選べばいいと思っている。

その適任者は、蓮舫又は辻元ではないか。このどちらかが五輪組織委の会長になって、五輪を滅茶苦茶にすれば、自民党の総選挙対策になること請け合いだ。もう今後誰が会長になっても組織委が有効に動くことがないんだから、蓮舫にやらせればいいのだ。

 

②マスクの二重化の推奨というバカらしさ。

最近は不織布マスクを下につけ、上にウレタンマスクなどの化粧マスクを付けることが推奨されているらしい。テレビニュースで最近よく取り上げられている。米国CDCセンターが推奨したとのこと。

しかし、こんなバカバカしいことはない。

そもそもコロナ感染初期のころ、マスクについて専門家は何と言っていたのか。

コロナウイルスのサイズは0.1ミクロンで、マスクの線維のすき間の孔は5ミクロンだ。コロナウィルスは50倍の大きさの孔をラクラク通ってしまうのである。

だから、医療用を除きマスクは新型コロナの感染防止に役に立たないとマスクを否定していたのである。

テレビに出てくる赤ら顔の久住医師なんかは初期の頃堂々とマスクを付けても意味がないと言っていたのである。

それが、次に新型コロナを防ぐのでなく、コロナウィルスを含む飛沫の飛散を防ぐためということになった。そして、バカなスーパーコンピュータ富岳がシミュレーションをして、ウレタンは飛沫が飛び散るからよくないとテレビで報じたため、これまたおバカなウレタンマスク摘発警察が自然発生することになった。それなら二重にすればいいということで今に至っている。

 

マスクを二重にしたって、ウィルスからすれば大きな孔が開いていることには違いがないのである。

ネットにこう書かれている。

「マスクの効果として重要なのは、実はウイルスをブロックできるかどうかではなく、吸気に湿度を添加できることです。私たちが吐いた息(呼気)によりマスクの内側は湿り気を帯びますが、これにより今度は吸いこむ息(吸気)の湿度が上がります。そして結果、のどの粘膜が乾燥した外気にさらされることなく、潤いを良好に保つことができるというわけです。…他にもウイルス自体は小さすぎてブロックできなくても、ウイルスが混入した飛沫は防ぐことができますし、感染者がマスクをすることで周囲への飛沫の拡散を防ぐこともできます。」

 

確かに効果はあるのであるが、新型コロナ防止手段としては、マスクは一種の「おまじない」のようなものである。若干の感染リスクは減らすことは可能だろうが、おバカな富岳にシミュレーションなどさせたら、ろくなことにならないのである。

そもそもバイデンその他がマスク、マスクというのは、新型コロナのしっかりした予防法がないことの証明なのだ。効き目がわずかでもすがりつくしかないのである。

だから、マスクを二重にしようかどうしようかなんぞ悩むのは意味ないことだ。信ずるしかないのである。神頼みなのである。

だから、富岳なんぞに効き目のシミュレーションなどしたら、効き目がないことがばれてしまうのだから、シミュレーションなどやってはいけないのである。

 

③パパ活(昔の援助交際)をなぜ売春といわないのか。なぜ買春だけ逮捕されるのか。

マッチングアプリや出会い系サイトで簡単に売春して金が儲かる時代だ。しかも、「パパ活」なんぞという気楽な言葉を編み出して罪悪感を払しょくするからなおさらやりやすい。

しかし、そんな「パパ活」にも落とし穴があった。

 

「パパ活」仲介装い詐欺で50歳の男逮捕 被害は1000万円超 2.10

 女性にお金を払いデートなどをするいわゆる「パパ活」を利用して複数の女性から1000万円以上をだまし取っていたとみられる50歳の男が警視庁に逮捕されました。…神蔵容疑者は、男性との出会いを求める女性に対し、パパ活の仲介業者をかたってツイッターでメッセージを送り、紹介するつもりがないのに「キャンセル時に罰金がある」「罰金を前払いしないと紹介できない」などといって、キャンセル防止の保証金として金をだまし取っていたということです。」
 

このテレビニュースで、被害者の女が顔を隠して(当然だが)インタビューに応じていた。

ちょっと待ってくれ。テレビ局はこの女を被害者扱いしているが、売春婦ではないのか。売春防止法違反じゃないのか。

 

ネットから。
「…気軽にお金を払ってもらえるから、という安易な考えでパパ活をしている人もいるかもしれません。しかし、自分の体を提供する代わりに相手からその対価をもらうという行為は、「売春行為」であり、売春防止法に違反する違法な行為です。

そして、売春防止法は、売春をする目的で、「公衆の目にふれるような方法で、人を売春の相手方となるように勧誘すること」を禁止しており、違反者には6カ月以下の懲役または一万円以下の罰金に処せられます(同法511号)。」

 

明らかにパパ活は「売春行為」なのに、売春婦が未成年だと、買春した男のみが逮捕され、未成年の売春婦は被害者として扱われている。

おかしいんじゃないのか。売春防止法が適用されるのは、成年のみであって未成年の女は売春しても違法ではないとでも言うのだろうか。よくわからんが。

それなら、暴力団が売春宿を経営する場合、売春婦は全て未成年にすればいいことになってしまう。

勿論未成年者を売春で働かせること自体は別の法律(よく知らないが)で取り締まられるだろうが、どこまで行っても、未成年者の売春は守られることになる。だから、相手の男を脅すこともするのだろう。

未成年者を相手にしたとして逮捕される男は、おそらく女からもっと金をよこせ、よこさないと警察にいうよ、と脅されたにも関わらず拒否した男たちだろう。ここでは警察は美人局の暴力団の役割を果たしている。

 

昨日アルペンの会長が出会い系で知り合った中年女に暴力を振るって、10万円を奪ったとして逮捕された。70もとっくに過ぎて、しかも有名企業の会長がよくやるなあ、と感想を持つが、恐らくスマホに出てきた写真と実物がかけ離れていたか、10万円も要求されてそれほどの価値がなかったから、支払った金を取り返したのだろうと想像する。会長にとって10万円ははした金だが、経営者だから使用価値に見合う金額でなければ騙されたと感じて、返金を要求したに違いない。

 

どうでもいいことを書いてしまったが、いいたいことは、この種のニュースでテレビ局は、被害者づらをした者をきちんと峻別して報道してほしいということだ。

例えば、いじめの加害者が、被害者に報復された時など、単なる暴力を振るわれた側にも責任があるのだというところまで追及してほしい。

また、投資詐欺、例えばマルチ商法などで何百万も騙されたと被害者が出てくるが、その直前までは加害者の立場つまり詐欺と知って投資していたのではないか、というような、被害者づらをさせて同情を引くような報道はするなということだ。