①激安PCR検査の流行とその郵送はいかがなものか。

 

最近はテレビでも格安PCR検査の宣伝を流している。今日のニュースでは、PCR検査の自販機も出来たそうだ。こんな儲けるためだけのいい加減なPCR検査が蔓延したら、被害も出てコロナ対策が混乱することだろう。

こういうものこそ早めの規制が必要じゃないのか。PCR検査神話を真に受ける人が多いし弱みにつけ込んでのそれらの人に便乗する者が出てくるのだろう。厚生省は野放しにしていいのか、よく考えるべきだ。

 

そもそもPCR検査は疑似陽性発生装置だ。PCR検査はそもそも新型コロナ発見のために発明されたものではない。

前のブログにも引用したが、西村秀一医師が述べている。

「検体採取の仕方がまずいと「ある」ものも「ない」ということになる。だからPCR検査をやって陰性だから安心だということにはならない。職場から「陰性の証明を持ってこいといわれた」という話があるが、そのときに陰性でも翌日に陽性になることもある。つまり、検査を受けた人にとって「陰性」という結果の使いみちはないんです。

 

「だから、PCR検査をする目的はなんですか、と問いかけたい。

インフルエンザのように効く薬があってすぐに処方してくれるということなら、やる意味はあるでしょう。「陽性」という結果は役に立つことになる。そうではない現状ではやみくもな検査は意味がない。

いつまでもやってくれないという話が出ているが、症状が悪化したらCTを撮ったり呼吸を見たりして肺炎の治療をきちんとやっているわけです。特効薬がない中では命をつなぐ治療が重要だ。」

 

簡易検査も盛んに喧伝されているが、最近は、イムノクロマト法で抗原検査なら簡単で15分でできるという話が出てきた。それでよしとするなら簡単だけれど、実はその感度がPCRに比べたらすごく低い。ほとんど陰性になって、それで済まそうというのは悪魔の誘惑だ。それで出た結果を従来のPCRによる結果と同じと見るんですか、という問題が生じる。」

 

そして、とっても変だと思わせるのは、この格安PCR検査のほとんどは、唾液を容器に入れて、郵送させることだ。もし本当に陽性者だったらどうするのか。

日本郵政は、3重に包装すれば構わないと言っているようだが、バカじゃないのか。

唾液が容器から漏れることを心配して3重に包装することを要求しているようだが、もし本当の感染者だったら、容器の問題ではなく、3重にしたって表の郵送用包装紙にコロナウィルスが付着するではないか。これが郵便局員の手を経てウィルスがばら撒かれる可能性が大だ。そんなことを許していたら、全郵便物を消毒しなければならなくなるが、その覚悟が郵政にあるのか。

もし昔のように郵政の組合が強かったら、恐らくこんな危険な郵便物は組合が扱いを拒否していたに違いない。

 

2001年の米国で起こった炭そ菌バラマキのテロは郵便物で行われたのを知らないのだろうか。

「アメリカ炭疽菌事件は、2001918日と109日の二度にわたり、アメリカ合衆国の大手テレビ局や出版社、上院議員に対し、炭疽菌が封入された容器の入った封筒が送りつけられたバイオテロ事件である。この炭疽菌の感染により、5名が肺炭疽を発症し死亡、17名が負傷した。」

(ウィキペディアより)

 

新型コロナは炭そ菌より毒性は低いかもしれないが、新型コロナウィルスが付着しているかもしれない郵便物を大々的に受けいれるという危機感の無さはどうしたものか。

 

②またも大雪の東北自動車道で多重事故 NEXCOはなぜ早めに通行止めにしないのか?

 

先日も東北自動車道で何百台も大雪で立ち往生したばかりだというのに、また今度も東北自動車道で同様な事故が起きた。しかも、今回は多重衝突事故が発生し、死者・けが人が多数発生しているから、先日の北陸道より問題が大きい。

JR東日本は東北新幹線を前日から運休することにした。大雪と台風のような突風が吹き荒れることは、予報されていた。しかし、東北自動車道では、時速50キロの速度制限だけであったという。

NEXCO東日本という会社はアホというか危機感が全くないようだ。

普通日本人は、羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹くのである。会社組織というものは、責任を負いたくない習性がるから、羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く、つまり、前の失敗にこりて必要以上の用心をするのである。

NEXCO東日本という会社は、前の失敗にも懲りないらしい。失敗に学ばない、と言うのが企業文化らしい。

それによって被害を被るのは、事故に巻き込まれたり、救助をしたりする人々だ。

前回の北陸自動車道で何百台も大雪で立ち往生したときも、NEXCO東日本がどんな判断をしたのか報道されなかった。報道しないのはテレビ局もおかしい。

今回の東北自動車道大雪事故でも、NEXCO東日本の取材をしていない。単に現場に記者を派遣して当たり前の光景を伝えるだけだ。テレビ局も何も学んでいないのである。

 

次の大雪では早めの通行止めがなされるのだろうか。それともバンバン高速道に車を突入させるのだろうか。NEXCO東日本よ、3回目はもう許されないぜ。

 

③大相撲で、呼び出しさんはなぜマスクをしないのか

 

まあ、大相撲初場所の面白くないこと、この上なし。鶴竜はもう早く引退させよ。

大関陣も不甲斐ない。弱い力士が単なる運で大関になってしまった。だからすぐカド番大関とあいなる。

今回はみんなどんぐりの背比べで面白味激減だ。相撲協会は大いに反省しないといけない。

衰退産業化して滅びるよ。

 

ところで、テレビで相撲を見ていると、呼び出しがマスクを付けていない。

もちろん力士や行司がマスクを付けるのはおかしいから、つけなくても構わないが、審判は付けるべきだろう。そして呼び出しも。

力士を土俵に名乗り上げる係りのみ「呼び出し」というのかと思っていたら、拍子木打ち、懸賞旗の掲示、力水やタオルを力士に渡すといった土俵回りの雑務全般も全部「呼出し」さんがやっているとのこと。

 

その呼び出しが全員マスクを付けていない。これもおかしい。マスクの効果を問うならば、マスクは必要ないかもしれない。しかし、今緊急事態宣言が出ている。形を整えることも大事だ。それなら、呼び出しも審判もマスクを付けるべきだろう。力士の付き人たちはみんなマスクをつけているのに。

 

④「東」(テレビ画面の左側)花道近くの桟敷に坐る清楚なお嬢さん(中条あやみさん似)はどんな方?

 

もうひとつ大相撲中継で気になること。

有名人がよく観戦客として座っている。それを探すのもテレビ中継の愉しみのひとつだ。大村崑、高須クリニック、野球の張本、林家ペー・パー、深谷隆司元議員、料理研究家神田川俊郎、女優の山口いづみさん等々。

しかし、有名人でなく普通の観客も見ていると面白い。地方場所では必ず芸妓さんやクラブのママ風の女性が座っている。美人の場合もあり、そうでない場合も。また、毎場所同じような位置に坐っている中小会社の会長風の爺さんがいる。となりに若い女性がいるとどんな関係かが気になる。

 

そんななかで、ここ2~3場所ほど毎回同じ場所に坐って観戦している女性がいる。相撲が本当に好きらしい。十両取り組みからずっと観戦している。

マスクをしているので、目元から上しかわからないのだが、女優の中条あやみさん似の清楚なお嬢さん。

 

「東」(テレビ画面の左側)花道近くの桟敷に坐っているのだが、姿勢正しくほとんど動かない。拍手も最小限度だ。毎日異なる着ている服も高級そうだから、よほど立派な家のお嬢さんなんだろう。

視聴者のなかでもきっと話題になっているのではないか。

 

(参考)今日10日目の高安・栃ノ心戦で、栃ノ心が押し出され、とんとんと勢いが付いて観客席までは行ってしまった。その時栃ノ心が中条あやみさん似の清楚なお嬢さんの傍まで近寄ったが、お嬢さん、慌てずしかも栃ノ心を避けることも見上げることもせず、不動の姿勢。まるでお武家の娘みたいだった。