日本の新聞は産経新聞も含めてみんな米国の似非マスコミに追随して、トランプ追放キャンペーンを張っているようだが、新聞の使命を放棄して、これからまともな報道ができると思っているのだろうか。
朝日や毎日や中日はもうかなり前から新聞社としての使命は放棄して、左翼の宣伝機関と成り下がっているから、どんな嘘でも捏造記事でも特に驚きはしない。
それらとは少し距離を置いていたはずの読売新聞や産経新聞まで、トランプ再選の大統領選挙報道において、なぜかなりふり構わず米国のディープステイトや左翼(裏にいる中国共産党)に尻尾を振って、これまで培われてきた信頼を失墜させる報道をくり返してきた。
今日の読売新聞の記事は、報道・言論機関のはずの新聞社なのに、ツイッター社の言論弾圧を堂々と擁護する記事を書いてしまった。
つまり、読売新聞は言論弾圧は必要に応じてする、他社の言論弾圧も必要に応じて、擁護・応援すると宣言してしまったのである。
読売新聞社の幹部は、自分のしている読者への信頼を失わせることを平気でやってしまったことを知っているのだろうか。いや、それが読売新聞社の方針なのだろうか。
どんな言論弾圧容認記事だったのか。
「トランプ氏 SNS追放…ツイッターも永久停止 2021/01/10
【ワシントン=山内竜介】米SNS大手のツイッターは8日午後、暴力をあおる恐れがあるとして、トランプ米大統領のアカウントを永久に停止すると発表した。無期限で凍結したフェイスブックに続き、トランプ氏を追放した格好だ。情報発信にSNSを多用してきたトランプ氏にとって大きな打撃で、影響力が低下する可能性がある。
ツイッターは、トランプ氏の支持者らが連邦議会議事堂を一時占拠した事件を受け、トランプ氏のアカウントを一時凍結した後、7日から再開していた。永久停止とした理由について、「最近の投稿などを綿密に検証した結果、暴力をさらに扇動する危険がある」と説明した。
トランプ氏が8日午前の投稿で、支持者を「偉大な愛国者」とたたえたり、バイデン次期大統領の就任式に「出席しない」と表明したりしたことを問題視した。
トランプ氏のアカウントには8800万人以上のフォロワーがいたが、過去の投稿も削除された。
トランプ氏は8日夜、使用頻度が低かった大統領としての専用アカウントから、「ツイッターの従業員は民主党や急進左翼と連携し、私を黙らせるようにした」と投稿した。「近い将来、独自のプラットフォームを構築する可能性もある」と、別の発信手段を確保する考えも示したが、ツイッターはこれらの投稿も削除した。
米国では、トランプ氏の投稿を野放しにしてきたとして、SNS各社の責任を問う声も増えている。」
(引用終り)
この記事には直接ツイッター社の言論弾圧を擁護する言葉はない。しかし、ツイッターの削除や永久停止への批判もない。ツイッター社の言論弾圧を淡々と事実を書いているだけなんだろうか。
違う。読売新聞はトランプのツイッター削除等ツイッター社の言論弾圧を容認しているのである。普通なら、選挙に関してこれまで徹底した反バイデンのツイートを削除して検閲、言論弾圧の余りのひどさが問題になっているのだから、トランプ大統領へのツイッター社の対応に対し、「行き過ぎ」の指摘をするのがまともな報道・言論機関のすることだろう。
読売新聞はそういうことには何故か関心がなく、むしろ最後を次の言葉で締めくくっている。
「米国では、トランプ氏の投稿を野放しにしてきたとして、SNS各社の責任を問う声も増えている。」
開いた口が塞がらない、とはこのことか。
この一行の意味するところ、「米国では」と書きながら、読売新聞の記者が言わんとしているところは、つまりなんでもっと早くトランプのツイッターやフェイスブックを凍結しなかったのか、と言論弾圧をもっとしっかりやれとけしかけているのである。行き過ぎた検閲や言論弾圧に懸念を示すどころか、トンデモナイ野郎のトランプなんて潰してしまえばいい。ツイッターで勝手に言わせてきたこと自体がおかしいんだ。何やっているだ、ツイッター社は。とこの記者は書くのである。
署名記事だからキチンと名前を晒しておこう。ワシントンの山内竜介という大馬鹿野郎の記者は言論弾圧をもっとやれとけしかけるのである。
しかし、こんな記事を読売新聞本社に送られて、編集局も許可して記事にしているということは、読売新聞自体が組織として、言論弾圧を容認したのである。
もしそうではないというんなら、謝罪記事を出すべきだ。
戦後体制の超克より借用
左派メディアによる真実の死
因みに、読売新聞はもう何十年と購読してきて、最近の記事、大統領選挙だけでなく、財政緊縮擁護、グリーン成長戦略などトンデモ記事ばかり書いており、そんな腐った記事を金を払って読むなんてバカであるので、1月から購読中止をしようと思っていた。
昨年の年末新聞購読料の集金に来た時、「デタラメ記事ばかり書いているので読売新聞の購読は来年正月から止めるよ」と言おうと思っていたら、たまたま家の女房が集金のおじさんの相手をしてしまい、断るに断れなかったと女房が言った。つまり、集金のおじさんとは仲良くなっており、女房も購読止めを言い出せなかったとのこと。
今度は私自身が新聞店のおじさんの相手をして購読止めを通告することとする。
「おじさんには申し訳ないが、新聞は今月限りで止めにします。読売新聞社に伝えて下さい。嘘とバカげた記事を書くな、と。このままでは朝日新聞の二の舞になるよ、と。」