1月6日(日本は7日)、遂にバイデンが大統領として認定され、トランプは完全な組織的不正選挙に敗れ去った。

トランプは7400万票を獲得、バイデン8100万票のうち、1000万票は虚偽又は盗んだ票であり、選挙人数もトランプは完全に過半数270人を超えているから、トランプは堂々とバイデンに勝利したのである。

しかし、巨大な組織不正と明らかな不正を州知事や選管、裁判所、警察その他が堂々と行い、かつ不正が見つかっても、「不正ではない」と強弁すればまかり通るという未開独裁国家以上の醜態をさらした。

これは民主主義の根幹である投票制度を蔑ろにし、民主党による絶対不敗つまり腐敗のシステム、つまり民主主義を足蹴にしても絶対に政権は奪取し、今後は絶対に敵には渡さないという米国史上最高度に腐臭に満ちた行為を世界に示したのである。それを指導したのは中国共産党であるから、この日をもって米国は中国の属国と化したのである。

まさに米国の民主主義は死んだのである。

 

しかし、米国民が死んだわけではない。

確かにバイデンと民主党左翼は米国民を分断しつくした。分断したのは当然だがトランプではない。今回の不正による民主主義を踏みにじり、憲法も踏みにじり、連邦最高裁判事たちは信用を失い、法も秩序も共産主義の下に置き、これからトランプ支持者たちを含む米国民を中国民と同様強権的に支配していくわけだが、独立心の強い米国民が易々と民主党の支配に従うとは思えない。

 

今回のトランプ敗北により、心ある米国民は学んだはずである。

民主主義的な手続きや法と秩序に従っていたら、必ず敵に負けると。

彼らは民主主義的制度、中央と地方の政府組織、法と秩序、裁判所等に信頼を置いていたから、その制度を平和的に活用すればトランプが勝てると思っていた。しかし、それらは全て信用を失墜した。それらは全て敵が支配し、敵の為にのみ通用する仕組みになっていた。もう民主主義的制度、中央と地方の政府組織、法と秩序、裁判所等に信頼は置けないということを理解した。

今後の「反政府運動」は過激化していくことだろう。それはもう押しとどめることができない。

 

トランプの不正追及や再選勝ち取りの手法は本当に平和的なものであった。暴力には絶対訴えない、あくまで法廷闘争を重視し、国民の覚醒に訴えることを旨としていた。

しかし、それは大失敗であった。敵は全ての不正、暴力、マスコミ、警察、裁判所等不正のために動員したのだから、そもそもトランプは勝てるはずがなかったのである。

いわば、トランプは甘かったのである。政治的に失敗したのである。

 

11月3日の選挙後から約2か月間。不正の証拠は見る見る積み上がってきた。しかし、当初から州裁判所は信用できなかったから、負けることがわかっていた。だから、最終的に連邦最高裁に持ち込めば勝てると踏んでいた。そこに至る期間は、トランプ及びリン・ウッド、シドニー・パウエル弁護士、フリン元中将その他から様々なトランプ再選の戦術その他が披露された。

しかし、全ては幻だった。コケ脅しだった。トランプは全く大統領という権限を使うことはしなかった。

最後にペンスを「勇気がなかった」と非難したが、トランプ自身も勇気がなかったのではないか。

米国の選挙に介入したと判断すれば外国の政府や企業、個人に制裁措置を科すことを可能にする2018年の大統領令は?反乱法の適用は?戒厳令は?軍事法廷は?特別検察官の指名は?……。

何も使わなかった。だから負けたのである。敵を甘く見過ぎていたのである。自分だけいい子になるのは政治家ではない。法と秩序は守るべきだが、巨大な敵の強権的な不正には、トランプも強権を行使しなければ、当然負けるのである。

 

例えば、今日の国会議事堂への乱入。そして数人の死亡被害者の発生。

トランプが要請したワシントンDCに集合せよという最大の国民による示威活動について、トランプは敵の動きにどういう防備策を練っていたのか。

 

国会議事堂への乱入は、アンティファの仕業であった。証拠が動画に映っている。そして、アンティファに乱入を手引きしたのは、ワシントンDC警察であった。

トランプは当然アンティファの動きを承知していたはずだが、結果的にはアンティファつまり民主党左翼の思い通りになった。トランプは何もしなかった。少し前黒人が射殺され、BLMが暴れ、アンティファが過激に暴動を扇動した時、トランプはアンティファ組織をテロ組織に認定した。

それなら、ワシントンDC集会時に、アンティファをテロリストとしてテロ対策センタに拘束するよう指示できたはずである。それでも何もしなかったトランプ。

 

乱入女性が警官に射殺されたという。これは意図的な射殺ではないのか。つまり、過激暴徒の印象を国民に植え付け、トランプのせいにするために。殺されなくてもいい女性が犠牲となった。しかし、BLMならぬT LM(「トランプサポーター・ライブズ・マター」と私が命名)の運動は起きず、犬死となった。

 

これで、共和党の議員たちは堂々とバイデン認証の票を投ずることができた。それまでは、トランプが勝つかもしれない、その時自分の立場はどうしたらよいかと悩んでいたはずである。しかし、アンティファの謀略つまりトランプの無策によりバイデン認証に意義を申し立てる雰囲気は消滅したのである。

ペンスの裏切りも全く霞んでしまったから、アンティファの謀略は最後の最後で大成功となったのである。本来は、トランプ側の大逆転を期待していたのに。

 

この合同会議で何らかのトランプ大逆転の証拠が出るような期待をトランプは持たせていた。

そう言えば、ドイツ・フランクフルトでドミニオンのサーバが押収されたはずだが、どうなったのか。ここで明らかにされると思っていたが。

CIAの長官ジーナ・ハスペルはどうなったのか。フランクフルトで銃撃戦で捕まって尋問されていたはずで、今日ここで組織的不正の全てを明かしてくれるのじゃなかったのか。

クラーケンはどこにいった?

ラトクリフ米国家情報長官による中国関与の選挙不正報告書はどうなったのか。

等々。

みんな幻、虚仮脅しだったのか。

 

それらはケント・ギルバートがいうように嘘だったのか、それとも使う勇気がトランプには無かったのか。泰山鳴動ネズミが一匹も出なかったトランプ陣営。

それに引き換え、敵の民主党左翼らは、堂々たる不正と強権を行って恥じなかった。これはトランプも見習うべきだった。

 

そう、今回の選挙不正で民主党も学んだのである。

「そうか、選挙不正はびくびくしなくてもいいんだ、堂々とやればいいんだ」と。

そして、今後は郵便投票や死人に投票させたり、監視員を排除したりすることは不要だとわかった。

本来はマル秘だったドミニオン投票機による得票改ざんをみんなの見ている前で使えばいい、と。

 

「不正だ!」と指摘されたらどうするってか。「不正はなかった」とひとこと言えば済むだけの話さ。

ジョージア州の上院選挙で、バイデンジャンプならぬバイデンダウンが頻繁に起きた。共和党候補の票が伸びるたびに、テレビで放映されているのに堂々とダウンさせる。それでも何の問題にもならない。

なぜそんな怪しい票の動きが出るのか、と聞かれたら、「集計ミスでした」といえばいい。選管はそう説明すれば、マスコミも誰もみな納得するんだから。日本の上念司もケント・ギルバートもそういう説明で納得していたじゃないか。だから不正はないと。

 

上念司といえば思い出した。当初からこれらの不正も含めて、この出来事を、米国の民主主義の成熟さを示していると。上念の言いたかったのは、勝ったもん勝ち、長いものには巻かれろ、強権で脅そうが不正をしようが勝った方が民主主義なんだということ。

 

ここではアメリカ人が徹底的にバカにされているのである。

そんなことは絶対にあり得ない。それは、今日、民主主義が死んだ日と言うことを米国民は胸に刻んだのだから。

 

<追伸>

なんだかまだトランプが抵抗して蠢いているとの情報もYouTubeに流れている。

トランプはテキサス州アビリーン国防司令部に立てこもって次の作戦を練っているとか。

また、ペンスの認証は芝居だったとか。どうしても負けを認めたくないからか。

ウクライナでバイデン所有の敷地と建物を米軍デルタフォースが急襲し、バイデンの不都合なもの(金塊、銃、ヘロイン、遺体)をたくさん押収した(トランプ大統領命令)との情報が流れている。これにより、今後バイデンとその関係者が逮捕されるとか。

またフランクフルトドミニオンサーバー押収のような得体の知れない情報だ。

一部のネットでは、まだトランプに望みがあると言っているようだが、また騙されるのではないのか。といいながら、まだ望みを捨てていない私なのだが。