獲得票をめぐって、不正の指摘、内部告発、訴訟提起などトランプ陣営の逆襲も現実味を帯びてきている。ネット、特に「大紀元」や「新唐人TV」等の精力的な報道をみれば、その動きがよくわかる。というより、現実の動きを細かく追い、事実に迫り、トランプ側の動きを漏れなく報じ、的確に論評していて、且つ日本語で知ることができるのは、このニュース・ソースしかないのだ。

 

日本は当然アメリカの左翼メディアの報道をなぞるだけだから、全く見るに堪えず、読むに堪えないバカげた報道ばかりだが、その本家本元のひどすぎる報道、中国の人民日報、新華社や昔ならソ連のプラウダ、イズベスチヤ化している三大テレビ、CNNNYポスト等々は民主党及び左翼の宣伝機関化して久しい。

最近は保守系と言われたFOXまで左翼に買収されたようだし、バイデン・スキャンダルを最初に報じたニューヨーク・ポストも左翼に買収されて反トランプ化している。

フェイクニュースを平然と流し続けるが、間違いと指摘されても修正せず、悪びれない。さすが左翼の宣伝機関としての矜持を保っている。つまり恥知らずということだが。

 

そんな情報だけを元にして、バイデンを次期大統領と呼んで、祝福し、電話会議をした菅首相。英・仏・独その他多くの国がそうしているからといって日本も安易に合わせることはない。

祝意を示していない国がいくつもある。中国、ロシア、インド、メキシコ、ブラジルなどだ。

特に中国は当然裏の意図はあるに違いないが、表向き祝意を伝えない理由は、「国際的な慣例に基づき処理する」としか言っていないが、まだ開票作業が完了せず、訴訟に持ち込まれているから、親大統領は決定していないという当然の判断をしているのだろう。不正を仕掛けた中国ですら慎重な判断をしているのだから、日本も変な話だが、ここは中国を見習うべきなのである。

 

ネットでは今やバイデンのことを「自称」大統領と呼んでいる。

そしてPCR検査ならぬRCP(リアル・クリア・ポリティクス)という世論調査機関の発表する開票状況が、つい先日まではバイデンを270人超えと表示していたが、今はバイデン259、トランプ217とまだ両者共に過半数に達していないとしている。アリゾナとペンシルベニアが未確定になったのである。CNNですらアリゾナを未確定にしたようだ。

ミシガンやウィスコンシンも不正が発見されており、合法票が再集計されれば、つまり不正票が排除されれば、トランプは勝利するだろう。

 

今共和党上下両院議員も続々と不正を告発する声を上げ始めている。連邦最高裁の判断はトランプ勝利を導くだろう。メディアはいつまでも不正に根拠がない、証拠がないとバカの一つ覚えのことを叫んでいるが、多くの内部告発が発生し、多くの不審な証拠が発見され、それらに基づいて訴訟が起こされているのである。

 

証拠がないというなら、自分たちで集計所に調査にいけばいいのだ。それこそがジャーナリストの仕事のはずなのに、ただ不正はない、の一点ばりだ。

民主主義の根幹は手続きの正当さにある。手続きとは選挙のことだ。この選挙が不正と疑われるようでは民主主義の根幹つまりいくらバイデンが勝った、勝ったといってもその大統領職に正当性はないのである、認められないのである。

そういう一番肝心なことを左派系メディアは忘れてしまったのか。いや、よく知っているはずだ。つまり負けているということを知っているはずなのだ。だから、不正を認める勇気が起きないのである。

 

このままいけば、遠からずトランプが再選を果たす。その時ガースーはどんな顔をしてトランプ大統領に挨拶できるのだろうか。

 

さて、ホワイトハウスの浜崎あゆみと言われるマクナニー報道官が、去る9日ホワイトハウスで記者会見を行った。このとき、FOXまでもが途中で中継を強制的に打ち切ったいわくつきのものであるが、その発言内容は非常にすばらしいものであるので文字起こしをしておきたい。

 

「今回の大統領選挙はまだ終わっておらず、終結には程遠い。我々は正確で誠実な集計プロセスを開始したばかりだ。我々は全ての米国人の権利を守るために戦っている。我々の立場は非常に明確だ。我々は米国人の権利を守らなければならない。

我々は誠実で正確で合法的な集計を行う必要があり、我々は最大限に公開し、最大限の透明度によって全ての投票用紙をカウントし、全ての不正な投票用紙を排除しなければならない。

我々の対立候補とは違い、我々には隠すものはなにもない。大統領選挙の完全性も米国の憲法も重要な位置を占めている。

ペンシルベニア州アレゲニー郡の投票用紙682479票は選挙監視人の立ち合いが許されない状況で集計された。これはメディアが追及すべき問題だ。我々が望んでいるのは、真相、透明性、公開性だけだ。残念ながら我々は今、本来ならあなた方が質問すべき問題について質問している。」

 

このマクナニー報道官の堂々たる主張のどこに間違いがあるというのか。

我々は誠実で正確で合法的な集計を行う必要があり、我々は最大限に公開し、最大限の透明度によって全ての投票用紙をカウントし、全ての不正な投票用紙を排除しなければならない。」

 

この当たり前の主張に反論できるのだろうか。日本では当然の前提だろう。

それを日本のテレビは、「不正の証拠があるのか」という記者の質問に、マクナニー報道官のうんざりした顔で、もうさっき説明しただろうよ、と不満顔を映して、さも「証拠がないんだ」という印象操作をして会見場から去っていくマクナニー報道官の後姿を映す。

 

証拠はいくらでもある、しかし、簡単に手のうちは明かせない、疑惑なんだし集計所の管理は民主党がやっていて隠すんだから、そう簡単に手に入るわけがない。しかし不正の証拠はこれから次々と積み上がっていくだろう。そういうことを説明したはずだ。しかし、そういう説明は無視して逃げるように去る報道官を映す。

これは、安倍首相のぶらさがり会見で、質問が終了して帰ろうとする安倍首相に対し、「逃げるんですか」と罵声を浴びせて印象操作する方法と同じだ。左翼記者の常套手段。

 

しかし、マクナニー報道官の最後に記者連中に突き付けた鋭い剣のような言葉は、彼ら不正擁護記者の胸に届いただろうか。お前たちのほうこそ、ちゃんとやれよ、と。

ペンシルベニア州アレゲニー郡の投票用紙682479票は選挙監視人の立ち合いが許されない状況で集計された。これはメディアが追及すべき問題だ。我々が望んでいるのは、真相、透明性、公開性だけだ。残念ながら我々は今、本来ならあなた方が質問すべき問題について質問している。

 

彼らは民主党と左翼を守る戦士として戦っているのだから、そしてそこには目的のためには手段をえらばない、という大原則を守っているのだから、不正を正そう、正しい選挙であるべきだなんて考えはこれっぽっちも持っていないはすだ。本当にアメリカのジャーナリストたちは恐ろしい人間でいっぱいなのだ。日本も同様に。

 

今回の不正選挙は、民主党と左翼、中国による合作だが、マスメディアも大いに効果を発揮したことが調査で明らかになったと報告されている。

 

アメリカメディア監視機関のメディア・リサーチセンター(МRC)が実施した調査によると、バイデンに投票した有権者の36%は、バイデンが息子のハンターと中国との取引に参加したことを知らなかった。これらの有権者の13%(バイデンの総投票数の4.6%)が事前に真実を知っていれば、バイデンに投票しなかったと答えている。

もしこの比率をアリゾナ、ペンシルベニア、ノースカロライナ等激戦州に当てはめれば、トランプは289の選挙人を獲得でき、スムーズに再選されたであろう。

選挙日までの重要な数週間、保守系メディアは、バイデン・スキャンダルを暴露したが、主要メディアとツイッター社、フェイスブック社は報道を検閲し、米国民が事実を知ることを妨害するために、極端な措置を取った。

メディアが選挙を奪ったのは、紛れもない事実であるとМRC所長は述べているとのこと。

アメリカの有権者は偏向報道により意図的に知る権利を妨げられていたのである。

メディアもまた「大統領を盗んだ!」といえるだろう。