①スーパーの飛沫防止シート引き剥がしで警察捜査はやり過ぎだぜ

都内スーパーのレジで60代のおっさんが、清算が終わった直後、「これが邪魔でしょうがないんだ」と突然飛沫防止ビニールシートを引っ張って破壊した。監視カメラにばっちり映ってしまった。

店は被害届を提出したため、警察は器物損壊の疑いで捜査しているとのこと。

 

コロナ禍でもの話題を探しているテレビ局が早速飛びついた。昨日・今日のニュースでこれでもかと報じている。

これもある種の自粛警察の一変種だろう。ふつうなら、よくある困った客の出来事で終わるような他愛もない事件だ。それがこのコロナ禍では、大層な騒ぎに仕立て上げられている。

 

このおっさんはイライラが募ると感情が抑制できない気が短い性格なんだと思う。毎日、コロナ、コロナ、自粛、自粛でイラついていたのがついスーパーの飛沫防止ビニールシートに怒りをぶつけてしまった。言葉だけならよかったが、実力行使までしてしまった。冷静になったらスーパーに謝りに行けばいいのだが、今出ていくと警察に逮捕・拘引され、名前も顔も晒され、全国の見世物にされる可能性が高いから、ここ1か月くらいは隠れていたほうがいい。まさに外出自粛すべきだ。

 

しかし、こんな程度の器物損壊をテレビニュースで大々的に報じること自体が、コロナ禍での異常さを示している。一般市民もおっさんと同じように、毎日、コロナ、コロナ、自粛、自粛でイラついており、その怒りをどこかにぶつけたい。そんな時、ビニールシートを引きちぎろうとした乱暴なおっさんが表れた。さあ、「こいつは悪い奴だ」とみんなの怒りが集中する。テレビ局もそうなることを狙っている。

これも自粛警察の一変種だ。自粛しない奴を見つけて文句を言うのが、普通の自粛警察。今回も同じで、テレビ局が率先して自粛警察の役割を果たす。一生懸命やってるレジを妨害するなんて、とんでもない奴だ、警察に捕まえてもらおう、と視聴者を煽る。

 

これを見て女房が叫んだ。

「みんなイライラしてるんだ。おっさんだけが悪いんじゃない。こんなふうにしたのは、ウイルスをばら撒いた中国じゃないか」

そのとおりである。テレビの安易な誘導に乗せられてはいけない。少し引いてからゆっくり考えてみよう。何かが見えてくるから。

 

大阪万博ロゴはなんだか変、あるものを想像させて気持ち悪い

朝日新聞

2025年の大阪・関西万博のロゴマークが決まった。セル(細胞)をコンセプトとし「いのちの輝き」を表現した作品だ。万博の運営主体「日本国際博覧会協会」が発表した。今後、万博のプロモーションなどで広く使う。

 大阪市浪速区でデザイン事務所を経営するシマダタモツさん(55)らが考案した。赤い円や楕円は細胞を表し、形の異なる細胞同士が連なって輪を作ることで「いのちの輝き」を表現したという。

全国から集まった5894作品の中から絞り込まれた最終候補5作品から、選考委員会が選んだ。ユーモアや奇抜さが評価されたという。」

 

しかし、ネットでは早くも様々な反応が寄せられているという。

「しかしこれが、見る人によっては「つながった肉塊から目玉がのぞいている」ように感じてしまうもよう。

経済産業省のデザイン発表ツイートのリプライ欄では「怖い」などの感想の他、さまざまなゲームやアニメに出てくる「肉塊から芽が生えたキャラ」の画像が大量に貼られまくっています。

 また、デザインコンセプトの一部である「踊っている。跳ねている。弾んでいる。だから生きている」がフレーバーテキストっぽいといわれたり、「いのちの輝き」がトラウマ回のサブタイトルとして完璧といった声も寄せられています。

 さらに、Twitterでは即座に「コロシテ」がトレンド入りする事態に。これは非人道的な改造などにより肉塊にされたキャラがつぶやく定番のせりふ「コロシテ……」から来ており、このデザインから聞こえてきそうといった意味で多くつぶやかれているようです。」

 

東京五輪のロゴも全くつまらないものが選ばれたから、ロゴがほとんど使われないし、なんでこんなモノを選んだんだと私は最初から思っている。ことほど左様に大きなイベントのロゴではろくなものが選ばれない。奇を衒うことが選定基準の上位に来てしまうからかもしれない。つまり、自然さやシンプルは面白くない、と。今回もそんな感じで選ばれたように思える。奇を衒い過ぎ!

 

私がテレビニュースで最初に見た時のイメージは、大腸。それも便秘でところどころうんちが膨らんで、なかなか出てこない大腸、苦しんでいる便秘の大腸に見えてしまった。

一度そう思いこむと、もうそれ以外のイメージは浮かんでこない。ネットには便秘の大腸のよう、という声は上がっているのだろうか、よく知らないが。

女房に聞いてみた。

「ちょっといいたくなかったけど、私も便秘の大腸を思った。」

夫婦ともに便秘気味なのが災いして、そんなイメージしか浮かんでこなかったのかもしれないが。

 

大阪だから、吉本芸人はそう言って笑うかもしれないが、吉本は万博に関わっているはずなので、かん口令が敷かれるかもしれないね。

何はともあれ、ロゴというものは万人が認めるものがいい。奇を衒い、論争が起きるのはそれだけで失敗じゃないのかねえ。

 

③安倍首相の体調を国会で説明せよと要求する立憲民主党の安住、昔もそんなことがあったようだ。

パチンコ屋の倒産を応援するブログより。

「体調不良や病気だと総理は務まらないから辞任しろとか、健康状態について国会で説明しろとか、勝ち誇ったように一斉に騒ぎ、働き続けて心身共に疲弊している一国の総理に対して、労いや心配の一言はなく、とにかく叩け、煽れとなっている。
日本のマスゴミと立憲民主党、国民民主党、社民党、共産党の反日野党とその支持者達。

そんな言論が電波と新聞を牛耳り、国会でも我が物顔で
「総理は健康状態について説明しろ!」
とうれしくて大はしゃぎしてイジメを楽しんでいる状態。

日本人としてこのようなクズこそ本来徹底的に叩かれるべき存在であるはずなのですが、マスゴミお得意のメディアスクラムでやりたい放題です。

一国の代表の健康状態なんて安全保障の観点から言っても秘匿事項でしょう。

立憲民主党の安住淳は特にうれしそうに総理の健康状態をネタに、
総理は臨時国会を開いて説明を!
予算委員会の集中審議で説明を!
とやっています。

安住淳がサイコパスであることはわかっていますが、それにしたって人としてクズすぎるでしょう。

立憲民主党、国民民主党、社民党、共産党の議員達がこうしたクズすぎる言動を問題視するどころか、
全員が嬉々としてこうした行為に走っています。

集団でイジメを楽しむような連中。それが立憲民主党、国民民主党、社民党、共産党の議員どもとマスゴミの連中だと言っていいでしょう。

人間あのようなところまで落ちたらおしまいです。そんなのを国会に送り込み続ける人達も国会で総理にやり返されないのをいいことに、イジメを楽しむ程度の低い連中を支持している人達という事実を受け止めてもらいたいものです。」

 

この件については、少し前に私も立憲民主党を批判して書いたが、ある本を読んでいたら、昭和の初期の国会でも同じようなことがあったようだ。当時の首相浜口雄幸がテロリストに襲撃された事件である。

ネットより。

浜口雄幸襲撃事件

ロンドン海軍軍縮条約の枢密院審議を乗り切った浜口内閣であったが、昭和51930)年1114日、統帥権干犯に憤った右翼青年佐郷屋留雄によって浜口首相が狙撃された。浜口は一命を取りとめたが、重傷であったため、内閣は幣原外相を首相代理として第59議会に臨んだ。ところが、政友会は首相不在や幣原が政党員でないことを取り上げて、政府を攻撃した。

こうした最中に、ロンドン条約をめぐって、幣原が天皇に責任を転嫁するような発言をしたとして議会が紛糾した。

この失言問題が決着すると、浜口首相の議会出席が政治問題化した。政友会が首相の出席を強く求め、予算審議を拒否したため(予算は成立)、事態を重大視した浜口は病身を押して議会に出席した。しかし以後健康状態は悪化し、414日に浜口は首相を辞職し、第2次若槻礼次郎内閣が成立した。その4ヶ月後の826日浜口は62歳の生涯を閉じた。

 

Wiki

「…入院中は幣原外相が臨時首相代理を務め、濱口首相は翌1931年(昭和6年)121日に退院した。しかし、野党・政友会に所属する鳩山一郎らの執拗な登壇要求に押され、同年310日、無理をして衆議院に姿を見せ、翌11日には貴族院に出席している。

それでも政友会からの議場登壇要求は止まず、18日には登壇するも声はかすれ、傍目にも容態は思わしくなかった。44日に再入院した首相は翌5日に手術を受け、これ以上の総理職続行は不可能と判断。413日に首相を辞任した。民政党総裁も辞任し、退院後は療養に努めたものの、治療の甲斐なく826日午後35分にアクチノミコーゼ(放線菌症)のため薨去。享年62。」

 

ここに出てくる鳩山一郎は、ルーピー鳩山由紀夫のお爺さんであるが、野党というのは今も昔も血も涙もないのが本性らしい。総理を辞めさせるためには、命をも取るのである。

立憲民主党の安住はこの浜口首相の事例を知っているのだろうか。知っていて、浜口のように病気を悪化させようとしているのだろうか。

別に安倍首相が明日をも知れぬ病に倒れたわけではないが、いじめと嫌がらせのためのみを目的としての国会出席要求は、立憲民主党が国民から「更に」見放されることになることに気付くべきだ。