先日415日の韓国総選挙で与党は300議席中180議席を獲得して圧勝した。文のコロナ対策が国民に評価されたと日本を含めてそう分析していましたが、私のその時の感想は、韓国民というのは相当政治的に愚民であるなということでした。

特に経済的には最低の状況にあり、その原因は全く文在寅の経済失策、無策にあるのは明らかなのに、たかだかコロナ対策の成功で、与党が圧勝するつまり文在寅を支持するなんて、結局自分の首を絞めるだけなのにバカではないかと。

 

しかし、ネットでは不正選挙について少し言われていたが、選挙直後のことで余り問題にされていないし、野党もすごすごと敗戦結果を容認し、その後も報道されていなかったように思えたので、尚更韓国民の地獄が始まってやっと自分たちの選択の過ちに気付くんだろうなと。

 

しかし、トランプ大統領の郵便投票への疑念表明もあったことから、韓国の不正疑惑についてネットで調べるともうかなり前から色々出ていることが分かった。

その結果から先に結論を言えば、韓国総選挙の不正は大々的に行われており、韓国与党の圧勝は嘘・デタラメであり、韓国国民は正しい投票をしていたようなのである。

 

しかし、アフリカや中南米の独裁国家なら不正選挙があっても、まあそんなもんだろうな、で済むのだが、一応中進国の韓国でこのような不正が行われたのは、やはり文在寅という左翼独裁政権ならではのことだと思ったのである。

 

拓殖大学主任研究員の高永喆氏「韓国総選挙:文在寅政権、大勝したのに早くも「不正」騒動」より。

「保守陣営の間では選挙結果について、「不正があったのではないか」という疑念が持ち上がっている。火種は、手作業による開票と電子投票の結果の相違から起きている。

比例代表者の得票率を見ると、与党・共に民主党は17議席で33%。保守系野党の未来統合党は19議席34%だった。ところが、電子開票機で集計した全国地域区選挙では共に民主党が163議席を獲得し、未来統合党の獲得は84議席だけだ。この「ねじれ」が、不正選挙ではないかとの指摘が出ている理由だ。

 

比例代表の得票率を全議席に当てはめると、与党(共に民主党)は123席を得るはずであり、野党(未来統合党)は124席を得票して与野党が逆転していた計算になる。

考えてみれば、有権者が比例代表には与党に投票し、地域区は野党候補者に票を入れるというのはありえない。反文政権の保守層などが不正選挙を疑ってしまうわけだ。

首都圏のソウルや仁川、京畿道の地域区では与党が63%、保守野党は36%と「一律」の得票率で、電子開票機の集計を不正に操作したのではないかとの説が持ち上がっている。保守系を代表する評論家であり、統計学の専門家である池萬元博士は、今回の選挙を「100%不正選挙だ」と主張している。」

 

「彼らの疑念を持つ理由に、こんな「事件」がある。

文在寅政権2年目の201877日、当時の聯合ニュースは、イラクの総選挙で使われた韓国製の電子開票機による不正疑惑が発生1,363票を得票していたはずの候補が、手作業で開票し直すと実際はわずか115票しか得ていなかった。このときはイラクで不正選挙に怒った人たちによる暴動も起きた。当時、イラクは韓国製の電子開票機を7万台輸入。1021か所の電子開票機の集計操作が発覚し、結局、選挙結果は無効になった。」

 

「…410日、11日の期日前選挙の投票率は26%〜30%と異例の高さであり、買収された有権者が大勢動員され、与党(共に民主党)に投票したのではとの憶測も呼んでいる。

特に、選挙管理委員が期日前選挙の投票箱を捺印封印しないまま、郵便箱に入れて保管所に移動させた事例が取り沙汰され、保管所の公開を求める公正選挙監視国民連帯の要求を無視し、投票箱保管所への出入りを禁止したことも騒ぎになっている。

さらに、投票箱保管所の監視カメラが新聞紙に隠された事例や410枚の捺印なし投票用紙の束も発見。一方、選挙管理人が捺印封印したサインの筆跡が全然違う事例が複数報告されるなど、不正選挙騒動の「火種」はとどまるところを知らない。」

(引用終り)

 

韓国製の電子開票機には、不正が操作できる機能が装備されているようだし、選挙管理人が捺印封印したサインの筆跡が全然違うとか至るところで大規模に不正が行われたような形跡がある。

 

ネットである人が言っていたが、開票の結果、圧勝した与党共に民主党の選挙事務所は、喜びに盛り上がるどころか、シーンとした或いはびっくりしたような異様な雰囲気だったという。

恐らく、何も知らない多くの与党関係者は大勝が信じられず、勝ったことに不正の臭いを感じたのではないか、又は仮に不正を行ったことを知っていたとして、これほどの大差を付けて大勝したのは、やりすぎた、これでは不正がばれる、と不安に駆られたのではないか。

 

こういう不正疑惑に対しては、「負け惜しみ」だとか「陰謀論」だとかとして片づけられそうだが、もう少し不正選挙の疑惑についてみていこう。

韓国統計学会会長であったパク・ソンヒョンソウル大統計学科名誉教授が述べる。

「事前投票を巡り諸説があるため、全国253の選挙区のデータを詳細に見た。統計的観点では確実に起こりにくい投票結果だった。どんな形であれ人為的介入があった可能性を排除することは難しいと思う。

 

現実を反映してきた結果が統計だ。例えばソウルは江南、江北(漢江の南側と北側)で地域特性があり、候補の競争力が異なり、支持率の優劣がまちまちになるのが正常だ。今回はソウルの49選挙区で、全て与党民主党の事前投票での得票率が、投票日当日の得票率を12ポイント上回った。

…さらに細かく、ソウルに424ある洞の単位でも1カ所の例外もなく、与党民主党の事前投票での得票率が当日の得票率を上回った。洞ごとに(支持に)特色があるにもかかわらず、一律的な結果が出た。統計的には到底発生しないことだ。

…選挙当日の投票では与党民主党45.6%、統合党46.0%だった。当日の結果に従えば、民主党が123議席、統合党が124議席、無所属が5議席、正義党が1議席を得る。そんな『民心』が事前投票箱を開くと、与党民主党163議席、統合党84議席に変わった。事前投票で現政権を支持する民心が黒雲のように覆ったと仮定しよう。それならば、45日後の選挙当日の投票ではなぜ突然民心が変わったのか。説明がつかない。」

 

また、米国の不正選挙を探知する統計分析専門家でミシガン大教授のウォルター・メベイン氏まで「2020年韓国総選挙での不正(Frauds)」と題する論文で、「事前投票に異常な点が発見される」と主張したとのことである。

 

イラクは不正選挙で暴動が起き、選挙結果は無効になった。また1960315日、韓国の李承晩政権は与党と役所を動員し大規模な不正選挙を行なったが、大勢の学生デモが発生。12年間続いた李承晩政権は崩壊した。

しかし、文在寅政権は革命政権である。まさに、やったもん勝ちと左翼の図々しさ。証拠が挙がっても権力者は無視できるという有利さを最大限発揮して、不正に開き直っているのである。

 

しかし、何故か負けた野党が余りに大人しい。一部は不正疑惑を追及しているようだが、大きな問題になっていない。コロナ禍で騒げないという事情でもあるのだろうか。

 

「韓国総選挙は与党と文在寅により捏造された」と米ホワイトハウスの請願サイトに訴え、賛同者が10万人を超えたという。ネットには「なぜ韓国の選挙の問題を米国に請願する?」「国の恥さらし」という声が挙がったというが、確かに韓国の選挙管理委員会が全く動こうとしないので、やむを得ず米国に縋ったのだろうが、請願した人より韓国の不正を放置したままのほうが恥だともいえる。

 

しかし、この流れはヒトラーが独裁政権を勝ち取った流れに酷似しているようだが、少し違うのは、ヒトラーのナチ党は当時支持者が大きく拡大しており、その結果のヒトラー独裁だ。しかし、文在寅の総選挙は負けそうになった挙句のあがきとしての不正選挙だ。

しかし、その不正選挙に思ったほどの抵抗もなく、コロナ対策の成功の影に隠れてしまい、更に文在寅としてはやりたい放題となったわけだからこんな嬉しいことはない。

その結果韓国の政治的自由はなくなり、社会主義独裁国家に更に磨きをかけることになる。そのとき、こんなはずじゃなかったと韓国民が気づいても遅いのである。

 

文在寅が更に反日度を強めてくれるのは、日本にとっては誠に好都合であるから構わないのだが、北朝鮮でもわかるように、ひとたび作られた社会主義独裁国家は、倒すことは困難なのである。

いくら今後反政府運動を、保守系のみならず一般市民が行おうとして、選挙で反対票を投じても、不正選挙で味をしめた文在寅は何度でも不正をしてくるから、必ず与党は勝つのである。

可哀そうな韓国民!というしかない。