たった10万円でデカい顔をする政府自民党と公明党が気に入りません。30万円給付もそのままにしておけよといいたい。この10万円もアベノマスクと同じで、広く薄過ぎて、費用が大きい割に効果がもう一つでしょぼい。10万円を半年継続支給ぐらいできないのか。ただし、高所得者は除いて。

 

「自民党は20日の役員会で、新型コロナウイルスの緊急経済対策で全国民に一律給付する10万円の受け取りを全所属議員が辞退する方向で調整することを確認した。」

 

自民党の10万円辞退は意味がわからない。そんなに貧乏じゃないよ、といいたいのか、税金が勿体ないから返納?財政健全化に少しでも協力するため?何だかさっぱりわからん。

 

こんな中国による突然のバカげたウイルス禍によって、生活が台無しになった人々、特に明日の生活もできなくなった人々、そんな人たちに10万円渡して救われると思ったら大間違いだ。

なんとかこういう人達に救いの手を差し伸べられないのか。

そういう発想なら、自民党議員は支給辞退ではなく、一旦もらっておいて、そういう救うべき人達のための基金に寄付するべきではないのか。

 

問題はそういう困った人達の集団をひとまとめにする括り方、表現がうまくできないから、いつまでも取り残されてしまうんだ。だから、マスクもそうだが、医療とか老人施設とか子供とかグループ分けができるほうに行ってしまう。

 

基金を作っても本当に困っている人達の区分ができないと渡すことができない。アメリカだったら、教会がその橋渡しをするのだろう。

日本のNPOとかNGOとかいう団体を私は余り信用しない。真面目なものと胡散臭いものが混在しているからだ。赤い羽根募金や赤十字経由だって、集められたお金がどう使われているのか。酷いのは共産党の募金だ。募金の一部を政党活動に使わせてもらいますと堂々と言うんだから。

 

貧困層をうまく捉える方法を誰か見つけてくれないと救済の手がいつまでも届かない。