小滝ちひろ(老人)朝日新聞編集委員がツイート。
「あっという間に世界中を席巻し、戦争でもないのに超大国の大統領が恐れ慄く。新コロナウイルスは、ある意味で痛快な存在かもしれない。」

 

これに対するまともな反応。

・「世界中の人々が未知のウイルスの脅威に恐れ慄く姿が、貴殿にとっては「痛快事」?狂気ですね。」
・「死者が出てるものを、痛快とか言っちゃうのね、朝日新聞は。」
・「最低すぎます!世界的な危機、亡くなったり今もなお苦しんでる人がいるのに、新聞社がなぜそんなこと言うんですか!」

・「朝日はまじでダメだな、てか、アホだな。こんなツイートしたらどんなことになるかくらいわからんのか?」

・「これは社会の混乱に歓喜し、世の中を破壊したいと望んでいる。小滝ちひろと朝日新聞は、テロリストや反社会勢力と同じだな

・「胸がすくほど気持ちがいい事、小気味良く愉快な事。朝日新聞記者なら納得やね」

・「これが朝日新聞の本音か。世界中の多くの人が新コロナウイルスで死んでいる現状を「痛快」と喜ぶ。こんな朝日新聞をまだ読むの?

 

ネットの反応は非常に健全である。

このツイート、少し奇を衒(てら)った文学的表現をしたつもりだろうが、朝日新聞記者の社会性の無さが浮かんでくる。表現の自由だからそれはそれでいい。むしろそう言うことで、朝日記者とは何者か、がよく分かるのである。

 

しかし、これは朝日新聞の記者がアホであるということでなく(確かにアホなんだけれど)、その心性が「中国的」または「中国人的」といっていいのではないか。

中国の思いそのままを表していると思うのだ。中国は生物兵器としての新型コロナ肺炎を「あっという間に世界中を席巻し、戦争でもないのに超大国の大統領が恐れ慄く」ように作ったのだと思う。

 

中国は超大国になったようで、まだ世界から流国としてしか認められていない。なんとか世界をアッと言わせたいという心性がずっと秘められていた。だから、武漢肺炎が世界を震撼させていることは、中国にとってこのミクロな兵器が「ある意味で痛快な存在」なのである。

そして世界を席巻する超大国「中華」そのものを何とかして実現したいという思い。

中国人というか中国共産党の思いを、この小滝記者は共有しているのだと思う。

 

つまりこの朝日記者は、先輩本多勝一記者のように、ずっと中国共産党に憧憬を抱いていたのだと察せられる。

だから、この短いツイートでも小滝記者の抱く思想が十全に示されたのであろう。

 

だから、よくぞ中国の本質を、そして朝日記者の中国への変わらぬ思いをよくぞ明らかにしてくれたと拍手を送りたいのである。