TBSだけメーガンを「メガン」と呼ぶのは何故だろう。NHKがポンペオ米国務長官を「ポンペイオ」と呼ぶのに対抗心を燃やしているからだろうか。どうでもいいけど。

 

さて、エリザベス女王主催の緊急会議の結果、「2人の意向を理解し尊重する」という声明を発表したとのことで、マスコミはエリザベス女王が二人を支援していると報じているが、そんなことはおかしいだろう。

 

エリザベス女王は、相談もなしに二人が王室離脱を発表したことに激怒していると報じられたばかりで、その結果緊急会議が招集されたのではなかったか。

会議をしてたら怒りが収まったとでも?うそ、うそ!ありえへん!

 

「2人の意向を理解し尊重する」と抑えた調子で発表したが、意味するところは「英王室追放」である。

どこかのテレビ局が英国の新聞を示していたが、GOって書いてあった。

つまり「行け」「とっとと出ていけ」「追放」というふうに英国新聞は声明を理解したのだろう。

 

「2人の意向を理解し」とは、もう引き留めてもムダだということ、「尊重する」とは、勝手にしろという突き放しだ。

 

エリザベス女王は激怒していたのである。

その怒りの表し方には二つある。一つは、王室離脱は絶対許さない、つまり勝手なことはさせない。もう一つは、王室追放。その結果野垂れ死にしても王室は関知しない。勝手にしろ。

 

「勝手にはさせない」と「勝手にしろ」の相反する二つの方向。

これらをエリザベス女王は比較考量した。その結果、「王室追放」「勝手にしろ」を怒りを持って選んだものと思われる。

 

判断根拠は恐らくメーガンを王室に無理やり閉じ込めても、じゃじゃ馬メーガンが大人しくしている訳がない。引っ掻き回されて、英王国の権威は更に汚されるという判断をした。ヘンリー王子の子供さえいなければゆくゆくは離婚させることもできたが、今はそれは子供のためにもできない。

 

だからメーガンとは手を切るほうがベターだと判断した。ヘンリーは今はメーガンに洗脳されているから説得は無理なので、メーガンと共に追放して責任を負ってもらうと。恐らく援助はほとんど全て打ち切ることだろう。怒りを表すのは追放と支援打ち切りしかないのだから。

 

この声明を読んだあるニュースが

もう一つこの声明について注目すべき点は、女王がヘンリー王子夫妻を「サセックス公爵夫妻」ではなく「ヘンリーとメーガン」と呼んでいること。ファーストネームを使ったことは、この声明が主に、祖母としての女王が家族の今後の幸福を願って書いたものだということを表している。」

と書いているが、全く逆だろう。「ヘンリーとメーガン」とファーストネームを使ったこと自体に怒りが表明されている。つまり、もう王室の人間としては扱わないぞという表明だ。

 

さてメーガンはこの声明をどう評価したのか。

エリザベス女王の激怒なんぞ「想定内」なんである。「追放」も想定内なんである。追放してほしかったのだから、願ったり適ったりなのである。

そもそもこの追放というか王室離脱は、メーガンの当初からの計画ではなかったか。

 

なぜなら、王室離脱がヘンリー王子との結婚からわずか2年後というのが短すぎるからだ。

メーガンの王室離脱の理由の一つとして、過熱報道が挙げられているが、全く信用できない勝手な理屈付けとしかいいようがない。

過熱報道って、わずか2年じゃないか。その多くはメーガン自身の贅沢三昧や王妃らしくない振る舞いといった自分が蒔いた種である。しかも女優出身のメーガンが過熱報道にナイーブなんて誰が信ずるだろうか。これも想定範囲内のことだ。

 

メーガンは小室圭と同様にヘンリー王子に女の色香で篭絡して結婚を迫った。女優なのだから演技はお手のものだ。ヘンリー王子はおっちょこちょいのバカな若者で、遊びの女は多くいるだろうが、本気で近づいてくる女性などいない。だからメーガンの演技にころっと参ってしまった。眞子さんが小室圭に騙されたのと全く構造は一緒だ。

 

メーガンの計画の目的は何か。昨日も書いたが、下層階級から離脱して華やかな世界の獲得だ。

しかし王室に収まるだけが最終目的ではない。王室が堅苦しく自由が無く、周りの貴族たちからいじめられるのは最初から分かっている。つまり、王室に潜り込んでからの離脱。得るものは「英国ロイヤルファミリー」という肩書又は称号だ。はく奪されても「元」が付くだけで、「英国ロイヤルファミリー」というのは永遠について回る。ヘンリーが一緒ならなおさらだ。

 

そして子供アーチーが生まれた。これでヘンリーは私から離れることはない。王室も無碍なことはできなくなる。今が離脱のチャンス。出来れば早い方がいい。アメリカでもう一度女優として王妃女優として華やかに舞台に登るためには早い方がいいのだ。

ヘンリー王子に離脱を相談する。反対されると思ったが、おっちょこちょいのヘンリーは私のいいなりの犬と成り下がっている。簡単に了解してくれた。これを勝手に発表すれば、エリザベス女王は怒り狂って私たちを追放してくれるだろう。

これがメーガンの計画ではなかったか。

(注)これは私の推測による妄想ですからね。念のため。

 

このメーガン。すごい女だと思う。強い女だと思う。女の細腕ひとつで英国王室をきりきり舞いさせたんだから。その最大の貢献者は少し足りないヘンリー王子だ。この男がいなければメーガンの野望は達せられなかった。小室圭の野望もまだ途中で未完成だが、眞子がいなければ今でも単なるプータローだったのだ。

逆に言うなら、ヘンリー王子がしっかりした男なら、メーガンのような女に騙されなかっただろう。眞子さんもしっかりしていれば小室圭のような詐欺師母子に騙されなかっただろう。

 

家柄が良くても、人格がキチンと形成されているかは全く別なことなのであり、家柄だけに寄りかかっているアホな人間は、詐欺師からみればほんとに組みし易しとみえるんだろうな、と思うのである。

世の中、まだ詐欺師達が活躍できるアホな相手は沢山いるからこういう話はまた出てきて世の中を面白くしてくれることだろう。