ヘンリーとメーガンの突然の英国王室離脱でエリザベス女王が怒っている。これから皇太子や王子らを集めて女王が緊急会議だと。メーガンは電話で参加。どんな話し合いがされることやら結果が楽しみだ。

 

日本の皇室と異なり、英国王室はやることははっきりしているから、ぐずぐずしたことはせずに、エリザベス女王はメーガンに三下り半を下し、王室からの資金援助は全てストップするだろう。

 メーガンはそんなこと百も承知でエリザベス女王に喧嘩を吹っ掛けたのだから、受けて立って我が道を行くだろう。恐らくヘンリー王子だけがこんなはずじゃなかったと困惑して後悔するのじゃないか。

 

 日本の小室圭との違いは、メーガンには女優という職があるということと、ヘンリーを尻に敷くしたたかさが備わっていることだ。小室圭には眞子を篭絡するだけの手腕はあるが、それ以外は何もない。メーガンの行動を小室圭はうらやましいと思うか、こりゃ大変だと思うか、自分の未来の選択の糧になるだろう。

 

デイリー新潮がメーガンについて、かなり長い記事を書いている。

「…そもそもヘンリー王子とメーガン妃の結婚を、イギリス全ての国民が歓迎したわけではない。例えばイギリスの保守系大衆紙は常に猛反発を示してきた。
 メーガン妃は1981年生まれのアメリカ人。父親はオランダ・アイルランド系で、母親はアフリカ系アメリカ人とされる。…メーガン妃は中学と高校を名門の私立校に通い、大学はやはり名門私立のノースウェスタン大学に進み、演劇と国際関係を学んだ。卒業後はアルゼンチンのアメリカ大使館に勤務するなどしたが、2002年に女優としてデビュー。端役をこなすだけの日々が続いたが、「SUITS/スーツ」のレギュラー出演者に抜擢。20116月から放送が開始されると、一気に知名度が上昇した。
 同じ119月に映画監督やプロデューサーなどを務めるトレヴァー・エンゲルソン(43)と結婚するが、13年に別居を経て離婚した。
 こうした経歴を持つ女性とヘンリー王子が婚約したことが発表されたのだ。我々日本人でも、イギリス国内が蜂の巣をつついたような騒ぎになったことは簡単に想像がつく。

 

 ヘンリー王子は1984年生まれの35歳。英国王位の継承順位は第6位だ。何よりも母親が故・ダイアナ妃(19611997)であり、長男のウィリアム王子(37)と共に国民的人気の高い王子とされてきた。
 そんな彼が人生の伴侶として選んだ相手は3歳年上のバツイチ、さらにアメリカ人という“外国人”であり、黒人と白人のハーフだった。保守系大衆紙はメーガン妃を「奴隷の子孫」呼ばわりするなど、結婚に大反対する論陣を張った。

(中略)

 しかしイギリス王室は、2人の結婚を一貫して支持したという。

「メーガン妃の父親は2016年に自己破産するなど、波瀾万丈な人生を送っています。そうしたこともあってか、メーガン妃と父親が不仲であることは世界中の人々が知っています。結局、結婚式に父親は参列しませんでした。そのためチャールズ皇太子が(71)が実父の代理としてバージンロードで彼女をエスコートしました。それは英王室が2人の結婚を全面的にバックアップしていることを国民に示す形になったのです」(元産経新聞木村氏)

 ところが、メーガン妃とイギリスのメディア、そして国民との蜜月は長続きしなかった。

「ハリー王子とメーガン妃の行動は、伝統的なイギリス王室のものではなく、アメリカの“パワーエリート”に類似したものになっていきました。要するに“高貴なる義務”を負う王族の一員というより、日本語の“セレブ”に近い印象を持たれるようになったわけです。夫婦の友人として登場する人物も俳優のジョージ・クルーニーや歌手のビヨンセという著名人が目立つようになっていきます」(同・木村氏)

 

 昨年1月、メーガン妃は妊娠6か月を発表。出産によってメーガン妃へのバッシングが下火になるのではとの観測もあったというが、むしろ世論の怒りは増していく。木村氏の記事から、メーガン妃の“問題行動”を振り返ってみよう。
◆結婚式前後からメーガン妃を支えてきたスタッフ3人が相次いで辞任。「難しいお妃」「わがまま妃」というニックネームがつけられ、「メーガン妃は独裁者のように振る舞っている」と批判した。
◆サン紙はメーガン妃が「聖ジョージ礼拝堂がかび臭いので礼拝堂全体に空気清浄機を置くよう」求めたと報道。
◆出産に備えるため、ロンドン郊外のウィンザーにあるフロッグモア・コテージを300万ポンド(約43789万円)かけて改装。
◆米ニューヨーク市にある五つ星ホテルのペントハウスで行われたベビーシャワー(アメリカ発祥の妊婦を祝うパーティー)には、女子プロ・テニス選手のセリーナ・ウィリアムズやジョージ・クルーニーの妻で人権弁護士アマルら著名人が参列。費用は20万ドル(約2200万円)とも報道。
◆ジバンシーの詰まった洋服ダンスに787000ポンド(約11300万円)。メーガン妃38歳の誕生日を祝うためスペインのリゾート・イビサ島にプライベートジェットで往復。プライベートジェットのチャーター代は片道2万ポンド(約285万円)。イビサ島6泊のご予算は12万ポンド(約1700万円)。

 こうしたメーガン妃を、木村氏は記事で《エリザベス女王はストッキングが伝線するとハロッズに繕いに出していました。ハリウッド女優だったメーガン妃は派手で華があり、英国伝統の倹約精神からはかけ離れています》と指摘した。
「メーガン妃のパワーエリート的な行動の数々に、まず国内の白人貧困層が反発します。すると保守系大衆紙は更に批判。ヘンリー王子とメーガン妃は態度を硬化させるという悪循環が繰り返されました。そして決定的な“決裂”“となったのが、皮肉なことに昨年の56日の男児誕生でした。夫婦は慣例を破り、国家的慶事の情報開示に消極的な態度を示したのです」(同・木村氏)
 ヘンリー王子とメーガン妃は「出産をプライベートにしたい」という希望を表明し、高額の費用で改装したフロッグモア・コテージに引きこもっていた。

「驚かされたのは、実際の出産から8時間後になって、やっとメールで出産が発表されたことです。そもそも公人中の公人であるロイヤルファミリーに、プライバシーは存在しません。さらに王位継承権を持つ子供が誕生したのですから、最高レベルの透明性と情報開示が求められるのは言うまでもないでしょう。『開かれた王室』と真逆の『閉ざされた王室』が出現し、とうとうイギリス世論はメーガン妃に愛想を尽かすようになったのです」(同・木村氏)

 

 メーガン妃の発表によると、ヘンリー王子の総資産は日本円で約43億円。英大衆紙デーリー・メールの報道から推定すると、ヘンリー王子とメーガン妃はチャールズ皇太子からコーンウォール公爵領の収入の一部として年196万ポンド(約28000万円)を受け取っているとみられる。さらに総収入のうち5%にイギリスの税金が充てられているという。

「あくまでもメーガン妃の発表ですが、『今後は、この5%については辞退するが、残りの95%は引き続き、収入源として確保したい』としているようです。またメーガン妃は『サセックス公爵夫人』ですが、この『サセックス公』を商標登録しました。物販などで新しい収入源を得ることを考えているのでしょう。さらに、イギリスの王室記者クラブには大衆紙が加盟しており、それもあって対立が激化しています。夫婦は王室離脱を口実に記者クラブとは距離を置き、自分たちに高額の出演料や取材費を提示したメディアに独占的な取材を行わせたり、夫婦で本を出版したりして収入を得るのではないか、という観測も乱れ飛んでいます」(同・木村氏)

 こうした動きに対し、イギリス国民は「税金をびた一文もらわないなら、どうぞ好き勝手にしてください。ヘンリー王子が皇室と距離を置くのは悲しいけれど、メーガン妃が消えるのは全く結構です」というのが本音――だと冒頭でご紹介した。しかしながら、ある意味ではすっきりした世論とは異なり、イギリス王室は今後の解決こそ大問題だ。
「ヘンリー王子とメーガン妃は無断で『皇室と距離を置く』と発表し、エリザベス女王(93)は激怒しているとイギリスでは報道されています。ところが、夫婦の発表前に大衆紙のデイリー・ミラーが『夫婦が王室を離脱する』と報道し、2人が慌てて『離脱ではない』とインスタグラムに投稿したという経緯があります。すでに情報戦は始まっているのは明らかで、今回の問題がどういう形で決着するのか、予測は難しいものがあります」(同・木村氏)
(後略)

(引用終り)
 

メーガンは玉の輿に乗ったはいいが、それに悪乗りして贅沢三昧の振る舞いで英国民の顰蹙を買う。そんなことには全く無頓着のメーガン。ヘンリーを尻に敷いて完全なかかあ殿下と相成っている。ヘンリーも持て余しているのではないか。

 

しかし、ぽっと出の山猿メーガンの振る舞いは田舎者の成金丸出しの行動だが、何のためにこうも無理なことをしているのだろうか。

私が考えるに、米国映画界で2.5流の女優でしかなかったメーガンは恐らく映画界で辛い下積み時代を長く過ごして、一流と言われるスターたちを何とか見返してやろうというルサンチマンで一杯だったのではないか。小室圭もやはり下級国民から這い上がるために眞子さんをゲットしようとした、それと似ている。

 

一流芸能人を見返すことにはメーガンは大成功であった。今回の王室離脱は野望の第二段階ではないか。

王室離脱し、サセックス公をはく奪されても、ヘンリー王子はやはり「元」が付いたとしても、英国王子だ。この肩書は永久について回る。この肩書元王妃・サセックス(元?)公爵夫人を利用しての女優復帰が次の野望だ。何か文句あるか、と言いたいのだ。

 

エリザベス女王もこういうメーガンを見抜いていることだろうから、妥協はしない。謝罪しても王室追放、全ての金銭支援は拒否と相成るだろう。

そしてメーガンはニヤリとして受け入れ、今後は米国で元王妃女優として羽ばたくつもりだ。

ヘンリー王子だけが小室圭と同じプータローの立場になってしまった。トホホの気分だろう。

ヘンリーのすることは一つ、数年後に離婚して、英国王室に帰還することを許してもらうことだ。

「おばあさん申し訳ありません。私が悪うございました。王子としてもう一度やり直させて下さい。」とね。

 

メーガンの女優人気もそう長くは続くまい。元々大根役者だったのだから。人気が落ちれば、映画界から捨てられるが、すぐにどこかの大富豪と結婚するだろう。女という武器はいつまでも使えるから。そういうわがままでミステリアスな女を好む、富豪だが色ボケ親父はきっといるだろうから。

 

眞子さんはこんな波瀾万丈の世界には出ていきたくありませんよね。未だ無職の男の嫁になってどうしようとするのでしょう。持参金が仮に貰えたとしても、あっという間に無くなってしまいますよ。眞子さんが女優にはなれませんから、スーパーのレジ打ちのアルバイトでもしなくては。

 

ああ、2月はもうすぐです。小室圭との調整は済みましたか。発表文案は決まりましたか。また、あと2年ほど猶予を下さい、なんて言うんじゃないでしょうね。もういい加減目を覚まして下さいね。