「桜を見る会」問題だけで延々と安倍政権を追及すると安住立件民主党国対委員長は宣言したようです。

枝野などは「桜を見る会」で解散させると吠えたそうです。

モリカケの二の舞になることは間違いないし、こんなことで国民は野党を支持なんてしませんよ。先日どこだったかの世論調査で、立件民主党は5%から更に減少して3%ちょっとに落ちていましたね。

これが現実ではないでしょうか。国民はバカじゃないんです。バカなのは立件民主党その他の野党です。

 

誰だって、今の日本に「桜を見る会」が一番重要問題だと捉える国民はいません。例え、反社会的勢力が参加していて、芸人なら闇営業で干されるのに、国会議員は問題にならないのかって安住のアホが吠えていましたが、首相と芸人を比較してどうしようというのでしょうか。バカも休み休み言えよ、安住。

 

立川志らくが先日情報番組「グッとラック!」で学童保育の問題を扱っていましたが、色々問題があるとのことで、志らくが思わず、「桜を見る会なんてやってる場合か」と言葉を発しました。

誰に向かって言ったのでしょうかねえ。TBSも志らくも安倍首相に向けて言ったつもりでしょうが、今安倍首相は「桜を見る会」なんてやってませんから、「桜を見る会なんてやってる場合か」というときの「やってる」とは、安倍首相をぐちゃぐちゃ責めている野党のことでしょう。

 

つまり、志らくの言葉を正しく理解するなら、「野党よ、桜を見る会にいちゃもんつけるなんてやってる場合か。もっと大事なことがあるだろう。野党のやるべきことがあるだろう」ということになります。

それは国民の思いに「寄り添った」(今はやりの言葉)発言になるのです。

 

それなのに野党は「桜を見る会」に対抗して「シュレッダーを見る会」を組織したそうです。

このバカバカしいパフォーマンスについては、いつもの「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」がとてもよく書いていますので、引用させて下さい。

 

「さて、立憲民主党、共産党、国民民主党を中心とした反日政党の面々は吉田茂以降ずっと続けられてきた「桜を見る会」に対抗して「シュレッダーを見る会」を組織しました。
そして25日にはアポなしで「シュレッダーを見せろ!(内閣府の庁舎)中に入らせろ!」と突撃してアポの無い方はお断りしていますと追い返される。「門前払いされることをテレビカメラに取ってもらって横暴な政府という印象操作のための映像を作る」という作業を行いました。

この際に山井和則とかいう嘘つき議員が「寒い、中に入れて!」と行って中に入ろうとした事については知られておくべきでしょう。
この日は東京は最高気温21.9度。汗ばむ陽気の中でスーツを着てやってきて「寒い」と。さすがは呼吸をするように嘘をつく山井和則先生です。


で、翌日にこの黒岩宇洋を団長とする「シュレッダーを見る会」の面々がシュレッダーの現物を見ることができたのですが・・・。
シュレッダーを見る会メンバーの1人、日本共産党の宮本徹はこんなツイートをしています。

 

「内閣府の地下室シュレッダー、履歴機能はないとの説明ですが、パネルでは、時計、稼動時間の合計表示、異常発生時の時間の記録は表示されます。ということは、中のコンピュータには何らかの履歴があるのではないかな。内閣府の地下室シュレッダー、履歴機能はないとの説明ですが、パネルでは、時計、稼動時間の合計表示、異常発生時の時間の記録は表示されます。ということは、中のコンピュータには何らかの履歴があるのではないかな。

「稼動時間の合計には計算式が必要で、シュレッダー終了時刻から開始時刻をひいたものを合計しているのではと想像されます。なお、シュレッダーで裁断したのは当日の入場者チェックに使った招待者名簿の写しで、招待者名簿原本は59日はシュレッダーしてないというのが私の見立てです。稼動時間の合計には計算式が必要で、シュレッダー終了時刻から開始時刻をひいたものを合計しているのではと想像されます。なお、シュレッダーで裁断したのは当日の入場者チェックに使った招待者名簿の写しで、招待者名簿原本は59日はシュレッダーしてないというのが私の見立てです


シュレッダーに詳細な履歴機能があるのではないかと疑う宮本徹。シュレッダーの用途についてじっくり考えろよ・・・。
あと、シュレッダーを見る会はシュレッダーのスピードを測って、これだけ早いなら一日中予約で埋まっているはずがないとかほざいてましたが、内閣府というクソ忙しい官庁で仕事をしている人達が大量の書類をシュレッダーにかけるためだけに働いているわけではないということもわからないようですね。
きっと黒岩宇洋団長以下「シュレッダーを見る会」の皆さんはまともな仕事をしたことがないからわからないのでしょう。

 

<参考 管理人追加>

共産党議員のツイートに対して、あるメーカーの方の突っ込みです。

「当方、精密機械装置メーカーをやってます。こういった機械は皆さんが普段お使いのパソコンとは違いPLC制御です。シュレッダーの稼働時間、異常発生時間は設備の消耗部品交換や故障・点検の時にメーカーが使いますが、履歴機能は明らかに要らないので100%付けませんし内部メモリの無駄です。

ましてや、複数枚同時に裁断できるシュレッダーで投入された紙の枚数を計測し続けるとなると紙1枚の厚みを入力する入力画面と最低でも分解能0.050.1mmレベルのレーザー変位計が必要になると思われます。作業者の手間を増やし、価格もソフト設計部品代含め60万以上上がります。要ると思います?

<管理人追加終り>

当方、精密機械装置メーカーをやってます。こういった機械は皆さんが普段お使いのパソコンとは違いPLC制御です。シュレッダーの稼働時間、異常発生時間は設備の消耗部品交換や故障・点検の時にメーカーが使いますが、履歴機能は明らかに要らないので100%付けませんし内部メモリの無駄です。

 

テレビ局の撮影スタッフをぞろぞろ引き連れてきて「執務室内に入らせろ」と言っているわけですからそら断りますよ。断られる事を前提にこういうパフォーマンスをするわけです。

冷静に考えてみてください。

5月にシュレッダーにかけた話を持ち出してきて、11月にシュレッダー本体を見て何がわかるんですか?

この黒岩宇洋ら馬鹿議員どもはこれで内閣府が「どうぞご覧ください」とシュレッダーを見せたらどうしてたんでしょうか?ものすごい笑えることになってたと思うんですが。

断られる事を前提にやっているからそういう事を全く考えていないんですよね。

むしろ「どうぞ」と言ってシュレッダーを見せてやったら、きっとそっちの方が面白い絵面になったと思います。

(この部分は昨日のブログ記事より)

 

結局やりたかったのは「疑惑はますます深まった」と言いたかっただけなんでしょう。
ほんとにモリカケメソッドをそのまま使用していますね。


桜を見る会は、すでに野党側の屁理屈のボロが出る前にゴールポストをひたすら毎日ずらしつづけてひたすら粘り続けるモリカケメソッドモードに入っているわけですが、そんな中で悪質なマルチ商法で知られるジャパンライフの山口隆祥元会長も招待されていたと。だから安倍は云々みたいな話を共産党と立憲民主党がしていますが、山口隆祥は30年以上前から政界に食い込み続けてきました。

なので国会議事録を探せば昭和50年5月13日の審議に参考人として呼ばれていたりといろいろヒットします。
そもそも桜を見る会は総理や与党にとどまらず野党や事務官でも推薦して送り込んでいるほどで総理1人で汚職が云々みたいな話は無理筋もいいところです。

で、近年ジャパンライフとの関係があった議員と言えば、今年の6月の産経新聞に記事があります。

警視庁などから特定商取引法違反容疑(事実の不告知)で家宅捜索を受けたジャパンライフ(東京)が、無所属の柿沢未途衆院議員が代表を務めていた政党支部に、平成22~25年に計1940万円を献金していたことが5日、分かった。柿沢議員の事務所が明らかにした。

担当者は「献金は受けたが、ジャパンライフに便宜は図っていない。今後は返還することも含めて検討している」と話している。
 事務所によると、政党支部は「みんなの党東京都第15区支部」。ジャパンライフの山口隆祥元会長(77)は、父の故柿沢弘治元外相の頃から応援していたという。
 ジャパンライフは磁気ネックレスの預託商法などを展開したが、多額の負債を抱え、昨年3月に東京地裁が破産開始を決定。債権者集会では、破産管財人が契約者らへの配当は難しいと説明していた。」
(2019/6/5 産経新聞)

柿沢弘治の頃からジャパンライフの山口隆祥元会長から応援を受けてきたという事で、山口隆祥が政界のコネとして長年使ってきた人脈の一つだったのでしょう。
元民主党の柿沢未途は今は立憲民主党と統一会派で合流しています。見事なブーメランですね。
立憲民主党と共産党の人達はまずは柿沢未途を聴取すべきじゃないでしょうか?

(引用終り)

 

本当にそうです。是非とも柿沢未途を聴取してほしいですよね。

 

この「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」は毎日更新されていますが、非常に多い情報量による記事なので、とても面白いし為になります。素晴らしい。

 

それにしても野党はどうしてこんな愚にも付かないこと、国民からバカにされることをしているのでしょうか。

こういう馬鹿げたことは、去年のモリカケ問題から激しくなったように感じます。

つまり、野党としての「諦め」がそうさせているのではないでしょうか。自民党にはどんなに政策論議をしても勝てないから、正攻法で攻めてもだめだと。

だから、愚にもつかない細かいこと、捏造でもいいから、個人攻撃でもいいからマスコミが扱ってくれることに的を絞った。つまり政局しか関心が無くなってしまったのです。諦めからです。

 

政策論議をしないのは、自民党と同じようなことを考えているので、自民党を批判できない。要は国民の思いを救いあげることができていない、というより左翼は世界的にアイデンティティ政治に軸足を移してしまい、国民や国家や安全保障や日本の将来等の大きな問題には関心を失った。だから、日本の左翼だけでなく、世界の左翼が労働者等の弱者の支持を失ってしまったのです。

しかし、日本を除く世界の左翼はこのようなアイデンティティ政治偏重を反省しつつあります。

 

日本は世界の左翼の動きをまるで勉強していないから、諦めから重箱突っつきに勢力を注いでいるのです。これでは国民の支持率が3%もむべなるかなでしょう。

 

国民は自民党、安倍政権に納得していない、批判的です。そういう国民の強い思いを拾い上げようとしない。そして「桜を見る会」の名簿のシュレッダーを見せろとバカ騒ぎをする体たらくです。

 

志らくが「桜を見る会なんてやってる場合か」と言った言葉は正しく野党に向けられているのです。

安住とか蓮舫とか山井とかには分からないことでしょうが。