「P&Gジャパンは6日、長崎県の海岸で集めた海洋プラスチックごみを容器の原料に使った食器用洗剤「ジョイ オーシャン プラスチック」を発売すると発表した。同社によると、海洋プラごみを再利用した日用品は国内初。回収したペットボトル約6トンを再生し、55万本を生産。9日以降、全国のスーパーやドラッグストアに出荷する。」

 

この会社、何かとてもいいことをやっているつもりなんだろうが、限りなくバカ会社というしかない。世の中、バカばかりと思っているのだろうか、子供でも分かる無意味なことを偉そうに発表する。環境問題となった途端にバカになるのはどうしてか。

 

海洋プラスチックごみをリサイクルして1本の容器を作るのにどれだけエネルギーの無駄遣いをしたということを考えたことはないのか。

海洋プラスチックごみを集めるまではいいことだが、もっといいのはそのまま燃やしてしまえばいいだけの話だ。ゴミをリサイクルするためには、不純物を取り除いたり、移動したり、再成形したりと、石油からそのまま新品容器を作るのに比べてどれだけ余計なエネルギーを使っていることか。

余計なエネルギーを使っているということは、資源の無駄遣いと環境汚染を加速しているのである。そんなバカげたリサイクルなどやらないことが環境に一番いいのである。

 

単に環境のために何かしていますというポーズだけの意味しかない。この会社、本当にバカなのか、バカな振りをしているのか、もしかすると本当にバカなのかもしれないが、そんなことでよく会社を経営しているものだとため息がでてしまう。