ＮＨＫのクローズアップ現代は、グレタを礼賛し、エコテロリズムのプロパガンダと化していた。立教大学3年のお姉ちゃんは16歳のグレタに騙され、ＮＨＫにも騙されて、エコテロリストのお先棒担ぎをしていた。
なんで俺たちは、こんなひどい嘘だらけの番組を作った左翼エコテロリストに受信料を払わなくてはいけないのか。嫌いだけど、こういう時はついＮ国党の味方をしたくなる。
それにしても、グレタはスウェーデンに帰るのに困っているらしい。
「もし、この状況を本当に理解しているのに、行動を起こしていないのならば、あなた方は邪悪そのものです。」
こう大見得を切ったんだから、きちっと落とし前をつけろよ、グレタとその仲間たちよ。
飛行機でなんか帰るんじゃねえぞ。
「…自然界に廃棄物を排出しないヨットは、飛行機で8時間ほどの距離を2週間かけてアメリカに到着。グレタさんは、「時間感覚が失われ、日付がわからない」とツイートしていた。
グレタさんは、今後、ニューヨークからカナダのモントリオールに渡り、世界的な抗議日になると予想されるストライキに参加する。その後、メキシコやチリで抗議活動を続ける予定だ。
問題なのは、アメリカからヨーロッパに帰る方法が決まってないことだ。グレタさん自身、「どうやって母国に帰っていいのかわからない」と話している。
いったいどういうことか。
大西洋横断した「マリツィアII号」は傷みがひどいため、スタッフ2人が渡米して、ヨーロッパに戻されている。さらに、ヘルマン船長は、飛行機で帰国してしまった。
飛行機を拒否するグレタさんが、帰りも船で帰るつもりなら、「マリツィアII号」の修理を待つか、アメリカで別の船をチャーターする必要がある。
8月15日付のドイツ新聞「ターゲスツァイトゥング」によれば、ヘルマン船長の広報担当者は「コンテナ船で帰れば気候に優しい」と説明しているが、そう簡単に行くかどうかは未知数だ。
同紙は、修理の手間などを考えると、飛行機より船のほうが環境への悪影響が大きいのではないかと推測している。実際、すでにスタッフの渡米や船長の帰国で飛行機への搭乗が3回行われており、「環境に優しい」という謳い文句に疑問の声も出ている。」
ヨットなら環境にやさしいなんて嘘つくなよ。ニューヨークに来るために乗ったヨットにはデッキと側面にソーラーパネルがあり、2つの水力発電機によって電力が供給されているというじゃないか。
ソーラーパネルも水力発電機も制作するときには、大いにＣＯ2を出しているはずじゃあねえの。
文明を否定してんだから、電気も乗り物も果ては料理された食べ物も食べてはいけないんじゃねえの。
帰るなら、港までは徒歩で、それから海は泳いで渡ってくれ。まあ丸木舟ぐらいは許そうか。なにしろ文明を否定してんだからな。
立教大のお姉ちゃんも地球温暖化防止のために行動するとは、文明の利器は利用できないということを分かって言ってんだろうね。行動しないと、あと8年半で地球は滅亡するだから、頑張らないと。
牛のゲップが温暖化ガスを排出するという話題を小泉進次郎が提供してくれたが、これは牛にとっては迷惑な話。要は邪魔ものってこと。極端な話、牛を殺せってことになる。
地球温暖化防止とはかくも残虐な恐ろしい思想が込められている。ＣＯ2排出するものは、破壊せよ、殺せ、息するな。
これが悪魔の宗教でなく、何だというのか。グレタの演説に感動して、地球温暖化防止に頑張ろうと思った途端に、現代文明を否定しなくちゃならなくなる。その覚悟はあるのだろうか。
今日も近藤邦明氏の言葉を引用しておく。
「「気候行動サミット」で、23日に77か国の首脳らが2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすると表明したそうです。
CO2放出をゼロにするためには、すべての工業生産を非化石燃料によるエネルギーで賄うことを意味しますが、そんなことができるのですか？
再生可能エネルギー供給システムは自己拡大再生産が可能なのですか？
非石炭還元型の製鉄が可能なのですか？
言いたいことは一つだけです。一体どのようにしたらCO2排出をゼロにできるのか、自然科学的・技術的に示していただきたいものです。」
気候行動サミットとはまさに「やるやる詐欺」「滅亡詐欺」である。だれも真面目に考えちゃいない。実はみなさん、これでどう儲けるかしか考えていないんですぜ。だからのんびりしていられるし、グレタに怒られても平気なんですよ。
＜追加 9.27＞
グレタはAntifaという反ファシズム団体の一員のようで、グレタの両親も加入しているとのこと。親譲りの活動家なんでしょう。
Antifaは、あまり知らなかったのですが、ネットによると欧米版しばき隊とのこと。札付きの行動左翼団体のようです。
反ファシズムと言っていますが、やっていることはヒトラーの突撃隊と同じで彼らこそファシストのようです。