韓国の武器は、嘘という口先だけのものこれだけです。この「嘘口撃」が効果があったのは、日本が大人しくして単に我慢をしていただけです。国際的にもこの嘘に騙されています。

日本も当然「口撃」で反撃しますが、韓国のように嘘はつきません。真面目に正当な説明をくり返しますが、嘘にはかないませんし、日本国内の反日マスコミ・左翼学者のこれまた嘘の応援により、日本の真実の反撃は届きません。

これまでは恐らく韓国と戦って、全敗だったのではないでしょうか。

 

しかし、今回は事情が違います。韓国は未だ口撃しか武器はないのですが、今回の日本はリアルな武器、経済的な制裁を実施するという腰を据えた体制を構えています。もちろん単に理屈に合わないごり押しの制裁ではなく、その発動にはキチンとしたきっかけと根拠をもってするつもりです。

 

その第一弾が戦略物資の輸出規制措置ですが、別に禁輸するでもないこの程度のことで韓国は大騒ぎです。いくらイジメても日本が実質的な対応など絶対にしてこないとたかをくくっていたからビックリしたのです。

 

韓国の対抗策はやはり口撃しかありません。

今日ジュネーブのWTO理事会で韓国は、日本の輸出規制措置を不当だと訴えるようですが、理事たちを買収でもしない限り、韓国の主張は通らないでしょう。

 

世耕経済産業大臣は記者会見で次のように言っています。

Q:23日からWTOの一般理事会で、この件について韓国側がまた主張すると見られているんですけれども、この件に関して、日本側はどういった対応をされるお考えでしょうか。

A:WTOの一般理事会というのは、議題を登録すれば誰でも発言ができると、加盟国であれば誰でも発言できます。そういう位置付けの会だというふうに認識をしていますけれども、我々の立場、今回の見直しというのは、WTOで認められている安全保障のための輸出管理制度の適切な運用に必要な見直しでありまして、あくまでも運用上の見直しであります。

自由貿易の原則ですとか、G20首脳宣言に反するものでは全くありませんし、WTO違反などという指摘も全く当たらないというふうに考えています。

 

ここでは日本は輸出規制措置は安全保障上の問題だとして韓国に突き付けているから、撤回なんぞありえないということだ

WTO一般理事会で韓国の主張が通らなかったらどうするつもりか。仮に通ったとしても日本側には次々と韓国向け制裁を準備している。

韓国は何も手を打たないまま、もう文在寅はトランプ大統領に仲介してほしいと縋りついていく。はずかしくないのだろうか。そしてトランプ大統領は文在寅は大嫌いなんだから「俺は忙しいんだ」とすげなく断られた

 

要するに、韓国よ、「お前はもう死んでいる」ということである。

このセリフを言ったのは北斗の拳のケンシロウだが、日本のアベシンゾウも韓国に言ったのだ。「お前はもう死んでいる」と。

 

さて、もう何をしても死んでいる韓国。(日本の要請を受ければ死ぬことはないんだが)

じたばたする韓国。文在寅だけでなく、発狂する国民。なにやら世界水泳まで日本に嫌がらせをしているような。

 

韓国としては、このまま日本に対抗し続ければ必ず「死ぬ」。しかし「経済的な死」をなかなか受け入れられない。まあ普通はそうだ。

人間も癌や不死の病に直面した時、どういうふうにその状況を受け止めたらいいかとても混乱してしまう。

そういう人間の受け止め方を医師のエリザベス・キューブラー=ロスは、多くの患者との対話の中で死の受容過程に5段階(「否認」「怒り」「取り引き」「抑うつ」「受容」)あることを発見したという。

 

1段階 「否認」

患者は大きな衝撃を受け、自分が死ぬということはないはずだと否認する段階。「仮にそうだとしても、特効薬が発明されて自分は助かるのではないか」といった部分的否認の形をとる場合もある。

 

2段階 「怒り」

なぜ自分がこんな目に遭うのか、死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階。

 

3段階 「取引」

延命への取引である。「悪いところはすべて改めるので何とか命だけは助けてほしい」あるいは「もう数ヶ月生かしてくれればどんなことでもする」などと死なずにすむように取引を試みる。神(絶対的なもの)にすがろうとする状態。

 

4段階 「抑うつ」

取引が無駄と認識し、運命に対し無力さを感じ、失望し、ひどい抑うつに襲われなにもできなくなる段階。すべてに絶望を感じ、間歇的に「部分的悲嘆」のプロセスへと移行する。

 

5段階 「受容」

部分的悲嘆のプロセスと並行し、死を受容する最終段階へ入っていく。最終的に自分が死に行くことを受け入れるが、同時に一縷の希望も捨てきれない場合もある。受容段階の後半には、突然すべてを悟った解脱の境地が現れる。希望ともきっぱりと別れを告げ、安らかに死を受け入れる。

 

韓国もこのままでは死に至る道を歩んでいる訳だが、まさにここに示された死の受容5段階を歩んでいるようだ。

1段階 「否認」は次のように書き替えられる。

韓国は日本の輸出規制措置という死につながる大きな衝撃を受け、自分が死ぬということはないはずだと否認する段階。「仮にそうだとしても、特効薬が発明されて自分は助かるのではないか」といった部分的否認の形をとる場合もある。日本はそうそう韓国に盾つけるわけがない。日本には反日の味方が沢山いるはずだし。

 

2段階 「怒り」は次のように書き替えられる。 

「なぜ自分がこんな目に遭うのか、死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階。」

これまでの日本はちょっと歴史問題を持ち出せばへなへなとなった。なぜ今回は日本は強気で出てくるのか。そんなことは韓国として絶対許せない。日本にバカにされてたまるか。

 

3段階 「取引」

「延命への取引である。「悪いところはすべて改めるので何とか命だけは助けてほしい」等」

この段階以降にはまだ韓国はまだ達していない。第2段階の「怒り」の段階で、国民を鼓舞しようとしている。まだいま起きている現実「死に至る道」を理解出来ていない。だから、この「怒り」の段階は相当長く続くことだろう。

 

しかし、嘘という「口撃」の武器しか持たない韓国は、やがてなぜこんな状況に陥ったのか考え始めるようになる。そうなれば第3段階の「取引」に移行する。要は日本に下手に出て、融和策を持ち出し、譲歩し、日本と取引して何とか延命を図ろうとする。

しかし、それらの取引は全て失敗する。日本はこれまでの日本ではないからだ。安易な妥協をしてきた日本はいつも韓国に煮え湯を飲まされてきた。だから、韓国の取引には全く応じない。韓国は万策尽きた状態となろう。

 

次は4段階「抑うつ」だ。「取引が無駄と認識し、運命に対し無力さを感じ、失望し、ひどい抑うつに襲われなにもできなくなる段階」である。

この段階では無力感に襲われ、今までの韓国を振り返り、全く実質のない見掛け倒しの国であり、多くの文化、経済、そして植民地時代の韓国がいかに日本の貢献によって成り立っていたのかに気付く段階である。無力感が蔓延しているが、まともな若手にとっては希望の光が見えてきたともいえる。

 

そして、最後の5段階「受容」だ。

「部分的悲嘆のプロセスと並行し、死を受容する最終段階へ入っていく。最終的に自分が死に行くことを受け入れるが、同時に一縷の希望も捨てきれない場合もある。受容段階の後半には、突然すべてを悟った解脱の境地が現れる。希望ともきっぱりと別れを告げ、安らかに死を受け入れる。」

 

日本の制裁に韓国としてなすすべもなく、日本の要求を受け入れる段階となる。ここでいう「韓国という死の受容」とは、古い韓国の死、文在寅政権の死、反日韓国の死、文在寅の放った元徴用工問題の解決という意味である。この「死」は人間の死とは全く異なり、いわば古い殻、悪い装いからの脱皮を意味しているのであり、新生を意味するのである。

 

キュブラー・ロスの解説にあるように「受容段階の後半には、突然すべてを悟った解脱の境地が現れる。希望ともきっぱりと別れを告げ、安らかに死を受け入れる。」

韓国にとって「死の受容」とは、「すべてを悟った解脱の境地」であり、「希望ともきっぱりと別れを告げ」の「希望」とは、文在寅の北との統一という野望、親日清算、反日成就という韓国従北派が持っていた希望のことであり、それときっぱりと別れを告げることである。

そして文在寅を中心とした左翼の「死を安らかに受け入れる」ことになる。これはまさに韓国の希望であり、再生ではなかろうか。

 

今は韓国はまだ第2段階「怒り」でしかないが、韓国の「死と再生」の第5段階に早く到達することを願うのである。