韓国が東京オリンピックに参加しないという要望が多くなっているらしい。そしてそれが日本への報復だと思っているようだ。

何を勘違いしているのだろう。日本からすれば、韓国はどのつら下げて東京オリンピックに参加するつもりなのかと。これは多くの日本国民の偽らざる思いだ。

その時北朝鮮はどうなるのか。韓国がボイコットしているのに、北朝鮮のみが東京五輪に参加するなんてありうるのか。

そもそも北を招待せよというIOCのバッハ会長がおかしい。バッハは何か北から弱いところを握られているのか又は鼻薬でも嗅がされているのか、そもそも北が東京五輪に来ること自体がナンセンスなのだ。

 

さて、今日のNスタの与良というヒゲ親父の解説が滑稽だった。韓国は今回の日本の輸出規制措置を「待ってました」と思っている、日本を叩けるからだ、ととっても間抜けなことをいっていた。

これで韓国にヨイショしたことになるとでも思っているのだろうか。毎日新聞というかTBSの韓国のために、何とか尽くしたいという涙ぐむ苦労もわからないではないが、自分の無能さまで捧げてどうするのか。

「待ってました」なら、まあ韓国の今後の打ち手を見せてもらいたいものだ。

 

韓国は困っているはずなんだが、文在寅は有効な手を打とうとしない。
「対抗策?ねーよそんなもん」と昨日書いたが、それも確かだが、輸出規制措置で困るのは財閥であるサムスン等だ。元々文在寅は財閥をつぶすことを方針としていた。今回の日本の措置にやる気を見せないのは、どうせ困るのは財閥だからと思っていやしないか。

 

今日本は徴用工判決に関して、韓国が政府レベルで参加しなければならない「第三国を介した仲裁委」の設置を韓国に要求にしているのだが、その回答期限を7月18日としている。しかし、韓国政府はこれまで、仲裁委の任命要求を事実上拒否しているから、18日になっても回答を拒否するだろう。となると、日本は更なる圧力、制裁を掛けることになる。

つまり次の制裁の山場は18日なのだ。ここで更なる制裁が出てくる。制裁案は山のようにあるらしいから、日本人からすると頼もしい限りでワクワクしてくる。

 

韓国はなぜ第三国仲裁委を受け入れないのか。それは最初から負けると思っているからである。負ければ、韓国大法院判決が、国際法に違反したものであることを認めざるをえなくなり、文在寅が自ら指導した大法院判決が間違いだったことを認め、謝罪しなければならなくなるのだ。

文在寅にとっては、「前門の虎、後門の狼」という状態だ。もうどうやっても負けしかないのである。

 

経済評論家勝又壽良氏はいう。

「文氏は厄介な問題に首を突っ込んだものである。国際法知識の希薄な街の社会派弁護士が、手を出せる問題でなかったのだ。文氏は市民運動を支援する弁護士であった。国際法から見れば、はるかに離れた分野の弁護士である。その文氏が国際法という世界の「檜舞台」に立つ自信などあるはずがない。」

 

昨日のブログ記事で、朝鮮日報の社説「韓国は北に毒ガスの材料を渡した」という日本、根拠を示せ」を紹介したが、フッ化水素の輸入量は2017年文在寅が大統領に就任後、急速に増加し、今では以前の3倍にもなったという。しかも半導体製造が3倍になったわけではないから、輸入急増の理由がつかない。その使い道について日本政府が説明を求めても回答をよこさないという。これが北朝鮮やイランに渡って毒ガスや核開発の材料となったかもしれないとの疑惑である。

これが事実なら、説明をしたくても出来ない相談だ。だから、徴用工問題のみならず安全保障上も制裁を加えるしかないのだ。

 

中国のフッ化水素を輸入するといっているらしいが、品質が悪くて使い物にならないようだ。もう詰んだも同然なのである。

 

そこで、韓国の立場に立って最終兵器、奥の手を考えた。(と勝手に想像する。)これを使うのはもう少し後になるだろうが、使う可能性は大いにあり、かつ効果的なものだ。中国から学んだ対抗策だ。

破れかぶれの韓国がやる中国式対抗策はとは何か?
韓国内日本人をスパイ(産業スパイでも国家機密スパイでも何でもいい)疑惑により逮捕、拘束することである。つまり人質に取ること。

中国は日本と問題が起きれば必ず、誰かをスパイ容疑で捕まえる。これに学ぶのだ。
過去に産経新聞ソウル支局長がつまらない嫌疑で長期間逮捕、拘束された。
人質による対抗策・報復。そして日本政府を見習って、これは報復行為ではないと否定する。あくまでスパイ行為の疑いで逮捕したと。

 

当然韓国は国際的に非難されるが、韓国からすれば背に腹は変えられない。もうこれしか対抗策はないのだから。
しかし、これは民主国家のすることではない。テロ行為である。これに対し、日本は「テロに屈しない」と言っていられるだろうか。
日本国内の反日マスコミは、嬉々として人質を助けろ(つまり制裁は解除せよ)と大合唱をすることだろう。
革命政権の韓国文在寅ならやりかねない。

 

しかし、これは心ある韓国国民は絶対に受け入れないだろう。批判は当然文在寅の罪業に向かう。

そして退陣、逮捕となるに違いない。

ここで初めて制裁は解除される。

 

日本政府は韓国国民を敵だなんて全く思っていない。文在寅という革命政権の日本への理不尽な政策に対抗しているだけである。だから、文在寅政権の反日政策が改められれば、日韓の信頼関係は取り戻されるのである。