何度も環境省の間抜けぶり、アホぶり、キチガイ振りを書いてきたが、遂にレジ袋の有料化を法律で規制するという。余りの無能・低能の環境省に呆れて開いた口が塞がらない。

 

(朝日新聞)

「プラスチックごみの削減をめざし、原田義昭環境相は3日、レジ袋の有料化(無料配布の禁止)をスーパーなどの事業者に対して法令で義務化する考えを、記者会見で示した。

 環境省の関係者によると、国内のレジ袋の使用実数は不明だが、過去には年間300億枚や数十万トンといった推計があったという。日本の廃プラスチック排出量は年間約900万トンとされ、削減効果は限定的になりそうだが、原田環境相は「レジ袋がプラごみに占める割合は多くないが、有料化は(削減の)象徴になる」と強調した。」

今回のレジ袋の有料化の法規制は、レイシスト(人種差別主義者)ならぬ「レジシスト」(レジ袋差別主義者)の行為と言える。無実のレジ袋に対するいじめと差別が行き過ぎている。

 

原田というアホの環境大臣が、自らレジ袋差別をはっきりと告白している。

「原田環境相は「レジ袋がプラごみに占める割合は多くないが、有料化は(削減の)象徴になる」と強調した。」

 レジ袋なぞ全廃したって効果はないと堂々と告白している。つまり、「日本の廃プラスチック排出量は年間約900万トンとされ、レジ袋は数十万トン(或いはそれ以下)で削減効果は限定的」と朝日新聞も認めている。つまり、削減効果を狙っているのではなく、プラスチック削減の象徴としてのみ捉えているんだと。要はレジ袋イジメなんである。レジ袋削減に効果はないと認めているのである。

それでもわざわざ法律で規制するって、何のための象徴としようとするのか。

環境省は、消費者一人ひとりに廃プラスチック問題を考えてもらいたいそうだが、消費者として考えてやろうじゃないか。考えれば考えるほど、環境省のバカげた施策が消費者の利便性を阻害し、何の意味もないことを国民に強いているという怒りが湧いてくるのだ。

 

原田アホ環境大臣のいう「象徴」とは、エクスキューズの象徴なんである。エクスキューズとは言い訳、意味もないレジ袋削減を環境政策として打ち出し、いいことをしているというアリバイ作りをしている、そういう意味の象徴なのだ。

 

 環境大臣がアホだと思っていたら、もう一人トンデモバカがいた。経済同友会の桜田という代表幹事だ。

このおっさんも環境とかリサイクルについて何も考えていないようで、記者会見でバカを露呈している。

 

経済同友会の桜田謙悟代表幹事は4日の記者会見で、政府が打ち出したプラスチック製レジ袋の有料化方針を支持した上で、「30円ぐらいにしないと、『袋は要らない』とはならないと思う」と述べた。スーパーマーケットなどではレジ袋が必要な顧客に数円単位の負担を求めることが多い。桜田氏は、消費者の環境意識を高めるには一定の金銭的負担を求める必要があるとの認識を示したものだ。」

 

要するに、5円や10円では「これぐらいなら我慢できる」と消費者は考えて、削減に協力しないだろう。だから、もっと痛みを感ずるような値段にすべきだ。30円程度にすればマイバックを用意するだろう、とこのバカ経済同友会の表幹事は考えたのだ。

 

30円なんてケチなことを言うなよ。環境意識をもっともっと高めたいなら、レジ袋11000円いや1万円ぐらいにしろよ。そうすればレジ袋を使う消費者はいなくなるぜ。

いやいや、そんな値段でも使う奴がいるかもしれない。有料化は法制化したんだから、罰則を設けるべきなんだ。

そう、レジ袋使用者は、逮捕・懲役3年、罰金100万円の罰則ぐらい必要だろう。なんせ、プラスチックの処理は世界的課題だから、レジ袋を使う奴らはトンデモナイ悪人なんだ。だから大いに罰して、日本は率先して国民が協力していることを示さないといけないからだ。この逮捕懲役を科す日本方式を世界に広めていこう。

 

こんな妄想も、狂った環境大臣やアホな経済同友会の表幹事を見ていると、近い将来現実化しないとも限らない。そもそもこの有料化の法制化は富山方式を全国に広めるものだという。つまり、アホの先進県富山の愚行を全国化しようとしたものだ。

レジ袋自体を禁止しようとする京都府亀岡市の方式も今後は「亀岡方式」として狂った環境省は全国に広めるかもしれない。

 

レジ袋有料化に反対する私は、別にレジ袋製造業者でもなんでもないし、親戚にもレジ袋製造業者なんぞはいない。だからレジ袋になんらの義理もない。

しかし、レジ袋有料化の法制化には絶対に反対する。

それは、全く間違った考えを、役人自体が知っていながら、国民に押し付けるというやり方、根性が気に入らないのである。

 

財務省がごり押ししようとする消費税増税が景気を悪化させ、経済成長を抑制するとわかっていながら強行しようとする売国財務省と同じ危険なことをしているのが環境省という役立たずな役所だからである。

 

レジ袋をイジメるな、プラスチックは悪くない、人間の役立つことをしているのに何でいじめられなきゃいけないんだ。使った後が邪魔らしいが、それは焼却してもらえれば解決するのに。

焼却しないで、だらしなくそのままにしたり、無理やり金をかけて無駄なリサイクルなんかするのはみんなバカで何も知らない「環境は大事だ」なんていいながらやるべきこと(焼却と無理なリサイクルはしないこと)をしない役人たちだ。

世の中を本当に悪くして、環境を破壊しているのは、環境省の役人とそれに追随するアホで無能な人間なんだ。