①今場所の相撲は面白くなかったなあ
稀勢の里が引退するかどうかまでは盛り上がった今場所の相撲。あとは休場が多くつまらない取り組みばかりで迫力に欠けた。そのためか玉鷲が優勝しても、残念ながら先場所のような盛り上がりはなかった。
今後の相撲人気を象徴するようだ。
その象徴が嘉風の無気力相撲だ。体のどこも悪くないのにやる気が出ないという。いつもの嘉風らしくないが、それでも土俵に上がってきて勝手に土俵を割るなんて、お前は服部桜かと言いたい。
要するにサラリーマン化した力士たちだ。適当に場所を務めればかなりの給料がもらえる。真面目にやることはないよ、と。
相撲協会も大関や横綱を如何に作るかばかりでなく、10年の計をもって構造改革を考えるべきだ。ファンがいつまでも応援していると思ったら大間違い。別にデブ男の押し合いをみて喜んでいるわけじゃないから。
②三浦雄一郎爺の海外山登り、みんな迷惑してるはずだけどねえ
「86歳にして南米最高峰に挑戦するも、残念ながら日本時間21日朝に登頂中止の判断を下した」
というニュースをみて、この三浦の爺さん周りの迷惑も顧みずバカジジイというしかないなあと思った。そして森光子や杉村春子などの高齢大御所はみんな晩年に回りに迷惑をかけたんだろうなあと。
いくら高齢化社会でいつまでも高齢爺さんが元気だといっても、周りに迷惑かけちゃだめだよ。山に登りたいんなら一人あるいは少数で登ったらどうなの。途中までヘリコプターで行って、帰りもヘリコプターで帰って来てもそんなの山登りと言うんかい。年寄りの冷や水もいい加減にしたらどうか。
80歳でエベレスト(8848メートル)の登頂に成功した三浦雄一郎についての2013年の記事(日刊ゲンダイ)に面白いものを見つけた。
「…三浦雄一郎氏は恵まれた冒険家だ。今回のエベレスト登頂はスポンサーからの1億円など約1億5000万円の大金を使って達成した。その登山は大名行列と批判された。重い酸素ボンベなどはスタッフが運んでくれるのだから、カネがない登山よりはるかに楽だ。
今回は6500メートル付近で動けなくなり、ヘリで下りてきて「本当に登頂といえるのか?」という疑問の声も上がった。そこに「冒険家大賞」だ。ますます鼻白んでくる。
(中略)
作家で社会学者の岳真也氏はこう言う。
「三浦さんのエベレスト登頂は、言葉は悪いが、カネに飽かして成功したようなもの。マスコミをうまく利用して、これでもかとばかりニュースになっていました。冒険家と同時に、商売人のイメージがつきまとうんです。」
6年前にも既に批判的に見られていた三浦雄一郎の山登り、懲りずに今回も挑戦して失敗した訳だが、誰か引導を渡す奴はいないのか。タケシぐらいしかいないんじゃないか。
③女子大生強姦5回逮捕の慶応大生らが全員不起訴って横浜地検おかしいぜ
「不起訴処分となった慶応大生らは4人で、この内の慶応大2年の男子学生は昨年9月12月までの間に計5回も逮捕されているとのことです。
男性学生らは取り調べに対して「酒を飲んでおり、覚えていない」「合意があったと思う」などと供述し、早い段階で示談が成立して釈放が決まったと報じられています。
ネット上ではこの記事に怒りの声が殺到しており、「強姦犯が野放し状態」「ありえない」「刑務所にずっと入れるべき」などと釈放に反発のコメントが相次いでいました。慶応大生を巡っては過去にも性的な暴行事件で学生が何故か不起訴処分になったケースが多く、「何らかの強い力を持っているのでは?」と噂されています。」
慶大生の親か何かが「何らかの強い力を持っているのでは?」ということで不起訴になったように報じられているが、そもそも最近の事件では逮捕されても不起訴が多すぎる。しかも不起訴理由を検察は言わない。
大体不起訴にした理由で多いのは示談成立だろうが、普通は起訴まで持ち込める証拠がない場合だろう。
いずれにしても、不起訴の理由を言わない検察は、痛くない腹を探られてもおかしくない。中国や韓国なら検察に賄賂を贈れば簡単に不起訴になる。裁判になったら、裁判官に賄賂を贈れば無罪になるだろう。
しかし、日本の検察はそう言うことはないはずだ、と勝手に解釈していいものか。日本の検察だって、昔厚労省の村木さん事件で証拠を捏造している。不起訴にした事件の何割かは金で解決した可能性も否定できない。
もし検察が疚しいことがないなら、不起訴理由をキチンと説明すべきだ。
ひとつ金目でない考えられる理由がある。それは起訴したら100%勝訴に持ち込む主義だ。つまり負けそうな案件は起訴しない。負ければ検事の失点、出世が遅れるからだ。
証拠が弱いのに起訴するのは好ましくないのは当然だ。しかし、最終判断は裁判官がする。検事がかなりの確からしさの自信があれば裁判に持ち込んで、裁判官に判断させるべきだろう。
不起訴が多くなれば、警察の士気は格段に落ちるだろう。つまり警察の逮捕がそもそも間違っていたということになるからだ。となると警官のところで、めんどくさい事件ではもう逮捕するのは止めておこうということになる。事件の判断がドンドン下に下りていって、ホントの犯罪が見て見ぬ振りをされることになる。
検察の不起訴は必ず理由を述べるということにしないといけない。
言い忘れたが、金持ちの強姦犯はみんな示談にすることができるから、絶対に起訴されない。つまり犯罪が成立しない。ということは、金持ちのドラ息子は強姦のやりたい放題ということになる。
検察は示談になっても犯罪は犯罪だと起訴すべきではないのか。
そしてセクハラ問題でMe tooと言っている女性グループよ、セクハラよりもっとひどい犯罪の強姦を示談で済ませることに反対しようと声を挙げたらどうだろうか。
④毎月勤労統計の不適切調査問題でまた国会が空転するのか、止めてほしいよ
厚生労働省が賃金や労働時間を示す毎月勤労統計調査で不適切な調査を続けていたことが問題になって、日本の統計への信頼が揺らぐ事態だと騒いでいる。
確かにそうかもしれないが、官僚の不正は不正として正してほしいが、こんなことでまたぞろ野党が鬼の首を取ったように、安倍首相を責め上げるのは止めてほしいものだ。またモリカケ国会をやるつもりなのか。
それで参議院選挙に有利になるとでも思っているのだろうか。
国民はそれほどバカじゃないし、事の軽重はわかるから、こんなことで安倍首相を責めても得点にはならないよ。
安倍首相というか安倍政権は、こんなこと以上に移民拡大とか水道民営化とかトンデモナイ政策ばかり打ち出しているのだからそういうところを攻めてほしいよ。
安倍政権の悪さをもっと真剣に抉り出せ。
不適切統計というけど、中国なんて国家的にデタラメ報告しても何も問題にならない良い国だ。
「中国の2018年の第4四半期(10月~12月)のGDP成長率は前年同時期と比べてプラス6.4%にとどまり、2018年の第3四半期(6.5%)からは0.1%減速した。昨年1年間のGDPは6.6%で、これは天安門事件翌年の1990年以来、28年ぶりの低水準。世界経済に与える影響への不安を掻き立てる内容となった。」(BBCニュースより)
本当は0%かマイナス成長かと中国政府部内でも報告されているというのに、外向けは6%成長なんてトンデモナイ嘘を平気でつく。それと比べれば、日本の毎月勤労統計の不適切調査なんて可愛いもんじゃないか。