1.東海地震で騙してきたが、懲りずに南海トラフ地震でまたやるのか、アホ地震学者たち
南海トラフ地震想定震源域内で大地震が起きたら、それを南海トラフ大地震の前兆地震として、他地域にも避難させる計画を作らせるらしい。地震が起きていなくても広域で避難しろというのだ。
全く馬鹿げている。地震学者は頭がおかしいのではないか。
東海地震では地震が起きそうな前兆があったら、地震予知連絡会を開いて警戒宣言を出すことになっていた。あれから40年以上経って予知ができないとわかってから、地震学者たちはこっそりと東海地震のことは知らんぷりをして、今度は南海トラフ地震で商売しようと騒ぎ始めた。
この南海トラフ巨大地震は、地震・津波・火災で最大230万戸が倒壊・焼失し、最大50万人が死亡するというトンデモナイ被害を想定している。
しかし、もう予知はできないと地震学者はあきらめているから、次の手を繰り出してきた。つまり二段構えだ。
まず南海トラフ地震想定震源域内での大地震を想定する。これは、来るぞ来るぞと言ってきたから、いつ地震が起きても「ほら言ったとおりでしょ」といって済ませる。予知はしないし、する気がない。できないからしないのだ。
しかし、それだけでは地震学者としての商売が成り立たないから、「この地震は巨大南海トラフ地震の前兆地震ですよ。これから本番の南海トラフ巨大地震が起きますよ。だからこれに備えて頑張ろう」と口を出したきたのだ。これを政府は真面目に受けて、中央防災会議に前兆地震後の膨大な避難計画を地方自治体や企業に作らせようとしているのだ。
この世の中を、脅し、怖がらせ、やらなくていい準備や避難をさせる旗を振らせることで地震学者の存在理由を明らかにするという、全くいつまでも人騒がせの役立たずの地震学者たちなんである。
おそらく、東海地震の二の舞(ムダにやらせられる)となるだろう。毎年毎年避難訓練をさせられ、40年経っても巨大地震なんぞ起きない。
だが、「巨」ではなく、「大」地震は確かにどこかで起きるだろう。しかし、今回の発想からはこれらの「大」地震を南海トラフ前兆地震と根拠もなく捉えるのである。広域で無意味な避難を1週間以上もさせるので、社会的混乱は必至だ。またもや地震学者は社会を混乱させる。
地震が起きなければ、地震学者は「ああよかった」というだけで、混乱の責任は取らない。
CCSによる地震誘発の警鐘を鳴らす方が余程緊急性があることがわからないのだろうか。
南海トラフ地震が起きる原因とされるフィリピン海プレートがユーラシアプレートに潜り込むというが、フィリピン海プレートの噴き出し口が見当たらない。噴き出し口がないのになぜ動くのか説明ができないのだ。そもそもプレート理論は破綻しているのだから、南海トラフ地震なるものは起きることはないのである。
2.木製ストロー 間伐材だから許せと言うが、割り箸も間伐材だったのに許されなかったぞ
「プラスチック製ストローの使用をやめる動きが外食店で広がるなか、木製ストローが登場する。木造住宅メーカーのアキュラホームは11日、間伐材を使った木製ストローを製品化すると発表した。薄く削った木材を巻いて作る。価格は1本数十円と1円未満のプラスチック製に比べ大幅に高いが、ぬくもりのある独特の素材感が特徴だ。アキュラホームとザ・キャピトルホテル東急が開発した。
まずザ・キャピトルホテル東急が2019年1月16日から一部のレストランで試験導入する。記者会見した総支配人は「森林や環境の保全につながる木のストローを広げる役割を果たしたい」と述べた。」
プラスチック製ストローを木製ストローに変えたからといってどれだけの効果があるというのか。効果が少ないから止めよというのではない。そもそも意味がない!といいたいのだ。
レジ袋完全有料化したってプラスチック製ストローを木製ストローに変えたからといったって、プラスチックごみの海洋汚染防止に何らつながらないのは子供でもわかる、と前にこのブログでも書いた。
(「アホで間抜けな環境省のやることは、無意味なレジ袋有料化という環境負荷を大きくする政策だ」2018.10.28)
それよりもエコとかいうとみんなバカになってしまうことを嘆くのである。
アキュラホームもザ・キャピトルホテル東急も単に宣伝のことしか考えておらず、エコのことなど考えていやしない。考えていますよ、というなら尚更「お前ら、アホか!」というしかない。
「価格は1本数十円と1円未満のプラスチック製に比べ大幅に高い」というだけで、エネルギーを非効率に使って、環境に悪さをしているということがわかるだろう。費用とは、エネルギーの使用量のことだ。エネルギーとは、資源の消費のことだ。資源を多消費すれば環境負荷がかかる。エコではないのだ。
木製といえば、森林資源の無駄遣いと言われそうだから、「間伐材を使用しました」と言い訳をする。まあそれはそれで結構なことだ。
しかし、昔の割り箸廃止運動のときはどう言っていたのか。割り箸業者はしきりに「間伐材を使用している」と訴えていたではないか。それでもその声を無視して森林資源の無駄使いと責めていたのはどこのどいつだ。
環境保護活動家とアホなマスコミとエコというとすぐ迎合する一般バカ大衆ではなかったか。そしてマイ箸とかいってバカパフォーマンスをして受けに入っていた。
今回の木製ストローを作ったアキュラホームとザ・キャピトルホテル東急もそんなアホの仲間なのである。
プラスチック製ストローを使用するほうが、エネルギー効率消費でエコなんである。そして使用済みプラスチック製ストローは焼却すればいいだけの話なのだ。
※エコ好きなアホどもよ、木製ストローなんぞに喜ぶことなく、マイ箸同様マイストローを持っていって下さい。
そして、エコやってます、といいたい飲食店では、是非とも使い捨てストローを止めて、洗って何度も使える強化ブラストローを使用していると宣伝して下さい。でもブラ箸より何か不潔そうだね。エコ好きな人は我慢できるよね。
3.公募するな今年の漢字。「災」か、近頃全然面白くないぜ
今年の漢字に19万3千人が応募し、「災」が2万1千人で1位、2位以下は「平」「終」「風」「変」「暑」「大」と続く。
最近の今年の漢字は面白味が全くない。平板過ぎる。ほう、という言葉がでない。
去年は「北」、一昨年は「金」。「北」は北朝鮮絡みで「金」はオリンピック絡みでなんとも安っぽい。漢字も余りに簡単過ぎて感興が一つも湧かない。
もう年末恒例の新語・流行語大賞と同じで、旬の面白味は全くなくなり、年末らしさも感じられない。
選ばれた漢字が全くもって安っぽいのである。この「今年の漢字」の良さは一つだけあるのだが、それが生かされていないのだ。
その良さとは、京都・清水寺の貫主が豪快に筆で漢字を書きあげることにある。
昔は、この「今年の漢字」は清水寺の貫主が選んでいたと思っていたが、それは思い違いだったのだが、この思い違いのほうを本物にしてもらいたい。
つまり「今年の漢字」の公募を止めるべきなのだ。JR東日本の駅名は公募をしたのだから、公募結果に従えと言いたいが、「今年の漢字」だけは公募するな、公募したってろくでもないものしか集まらないから。
どうするか。「今年の漢字」は、清水寺の貫主が独自に選ぶべきなのである。それも1文字に拘らず。
仏教のお経の中に有り難い言葉がたくさんあるだろう。(お経と限定はしないが)そういう意味と重みを考えて貫主に選んでもらい、その選定理由を話してもらえばいいのだ。
こうすれば、みなが今年の漢字に納得するだろう。安きに流れてもロクなことはない。
公募に意外性は生まれない。意外性のないところに「ほう」とか「なるほど」とかの感懐は絶対生まれない。
因みに私が選んだ今年の漢字 「圭」。
こいつにどれだけ日本が振り回されたことか。
でもこれが一番安っぽいかもしれない。
来年は漢字2文字で「破談」と書きたい。
国民皆が祝福する漢字だから。