89割の人が反対の山手線新駅名「高輪ゲートウェイ」駅。

独りよがりな決め方と名前は計画運休を勝手に自画自賛するJR東日本に相応しい。ホントにバカな会社である。

 

 E電も決定してから後に撤回したので、今回も撤回してふつうに相応しい名前を決めたらどうか。

 

公募しておきながら、130位の36人応募の駅名を選んだというのだから、元々出来レースであったに違いない。東京五輪のエンブレムと同じだ。

 

そんないい加減に決めたんなら、公募するなよと言いたいし、公募した善意の人達の気持ちを踏みにじり、裏切ったことになる。ホントにバカにしている。

しかも「高輪ゲートウェイ」というわけのわからない名称に36人の応募があったことも怪しい。JR東日本内部の社員が上からの命令で応募でもしたのだろう。内部告発を期待したいね。

 

 そんなにカタカナ駅名にしたかったのか。カタカナ名といえば、14年前、愛知県知多半島の、知多郡美浜町と南知多町を合併して、新市名を南セントレア市に変えようとしたことがある。

この時も公募をしたが、公募の名称候補になかった「南セントレア市」を新市名候補として発表して騒動になった。

 今回の高輪駅名も羽田空港のゲートウェイという意味(外国人向けらしいが、ここは日本だぞ!)のようだが、「南セントレア市」も対岸の中部国際空港の愛称である「セントレア」を使いたがった美浜町長が強引に推し進めて町民から批判を受けて撤回した騒動である。

 

 なんだかみんな空港にあやかりたいらしいが、ホント田舎もんの発想丸出しだ。

その結果、市の名前の撤回だけでなく、住民投票した結果、両町で合併反対が過半数を占め、合併自体が破綻した。結果は住民の良識が勝利したということだろう。

 

 こんなバカげた駅名を選んだのは当然JR東日本のバカ社長だろうが、この「南セントレア市」騒動をJR東日本は思い起こして、まだ遅くはないから再度新駅名を選定し直すべきだ。

 

 そんなにカタカナ駅名にしたいなら、「高輪セレブ駅」又は「高輪ハイソ駅」なんかどうだろう。これもばかばかしいが、「高輪ゲートウェイ」駅よりははるかにましだと思うがね。