人が死んでも同情心がわかないというのも珍しい。
単に貧乏成金のエロ親父でしかないからだが、老人でももう少しダンディであったらよかったんだが、（サッカーの川淵元チェアマンに貧相だが少し似ている。）もうヨボヨボの介護老人でしかないから、この背広１００万円のエルメスと言われても羨ましくもなんともない。自宅も豪邸でもなんでもなく、狭いししょぼい。
そもそもモテないから女を金で買ったにすぎないのに、なんで自慢できることがあろうか。
１００万円のクワガタを見せたり、何千万も泥棒に盗まれたりしても、金持ちには見えない。
昔こんな年寄りがいたのを思い出した。城南電機の宮路社長だ。数千万円の現金をアタッシェケースに入れて持ち歩いているのが有名でよくテレビに出ていた。
武蔵野市にあった城南電機の店に行ったことがあるが、品ぞろえは全くいい加減で買うものがない。単に宮路社長が広告塔をしていたに過ぎなかった。紀州のドンファン、野崎幸助もそんな程度のことなのではなかろうか。
要は大した金も持っていないのに、見栄だけは人一倍張りたくて無理をしていたのではないのか。４０００人も抱いたようにいっているが、正直いって嘘だろう。ほら吹き男爵といったところか。
「50億円もの資産を持つ富豪」と紹介されているが、サラリーマンなら５０億も持っていれば大金持ちといえるだろうが、実業家で資産50億円ではいくら何でもしょぼすぎるだろう。
そりゃ５０億は大金だが、その程度では富豪とはいえない。日本が没落しているからって、５０億で富豪の仲間入りすることはできないよ。せいぜい小金持ちと言ってあげる程度だ。
（デヴィ夫人によると遺産は150億ぐらいあると言っていたらしいが、これもハッタリだろう。）
さて、犯人はマスコミも視聴者もみんなあの二人だと思っている。警察もその気だ。今一生懸命物証を探しているはずだが、単独犯とはだれも思っていないはずだ。黒幕がいると。
アメフトになぞらえれば、嫁と家政婦は悪質タックルのМ選手で実行犯、指示は内田監督でヤクザがいるはずだ。嫁は相続して約３７億もらえるらしい。相続後は事故か何かで不審死を遂げているかも。
何だか犯行の構図は簡単なようでいて、黒幕を見つけるのは難しいかもしれない。嫁の関係先を洗うことが大事だが、黒幕としては当然想定内のはずだから、その線は出てこないような細工がしてあるはずだ。
愛犬のイブちゃんが急死したが、当然覚せい剤で殺された。これには二つの意味が付与される。ひとつは、脅し。もう一つは愛犬急死で意気消沈の体を作り上げること。
殺される前日と当日に出版社のライターに電話をかけて、田辺にきてほしいと電話している。おそらく、最近の体調つまり覚せい剤を徐々に飲ませられての体調悪化と愛犬の急死、嫁の不審な行動等から殺されるかもしれないということをライターに訴えたかったに違いない。
ライターは都合が悪くて行けなかったのは、ライター本人に取って特ダネを逃して残念だったろうが、これにより、犯人側は徐々にころすのでなく、急きょ一気に殺してしまうことを決めたのではないか。
さて、飲めばとても苦いらしい覚せい剤を飲ませるのはなかなか困難かもしれない。もし今後物証が出てこずに犯人を特定できないとすると警察はどうするつもりか。これはもう少し先の話ではあるけれど。
犯人不明の未解決事件にするかまたはお得意のエクストリーム自殺で処理してしまうかだ。
愛犬の急死に世をはかなんで、苦い覚せい剤を自ら大量に飲んだと。
どこから手に入れたかの問題は残るけど。
このエクストリーム自殺について少し。
「エクストリーム自殺とは、自ら命を絶つには難しいと思われる状況で「自殺」と判断された事件のこと。アクロバティックな要素を持った「エクストリームスポーツ」の名前から転じて名づけられたネットスラングの一種。そんな言葉が生まれるほど不可解な「自殺」は数多く起きている。」
エクストリーム自殺の例。
・児童全裸首吊り事件
「東京都日野市内の林で近くに住む小学4年の男子児童（10）が全裸で手足を縛られ首を吊った状態で見つかった。2015年10月26日は小学校が休みで、男児は11時ごろ、「遊びに行ってくる」と言って自宅を出た。しかし、夕方になっても帰ってこないため、母親が18時半ごろに110番通報した。警視庁日野署員が遊び場所などを探していると、20時ごろになって林の中で男児の遺体を見つけた。ビニールひもを木の幹にくくりつけ、幹から1.5メートルのところで首を吊っていた。手足を縛ったのも同じビニールひもで、両手は後ろ手に縛られていた。
男児が身に着けていた衣類や靴は、遺体近くで見つかった。遺書などは見つかっていないという。行政解剖の結果、死因は首の圧迫による窒息死であることが分かった。
東京都日野市の草地で２６日夜、首にビニールテープのようなものが巻き付いた状態で死亡しているのが見つかった男児（１０）の遺体には、第三者と争った時にできるような傷がなかったことが警視庁日野署への取材で分かった。解剖の結果、死因は窒息死と判明した。同署は状況から男児が自殺した可能性が高いとみている。」
・福生顔剥ぎ死亡事件
「東京都福生市のマンションの一室で２０１５年１１月、住人の土田芳さんが死亡しているのが見つかった事件で、土田さんの死因が、大量の睡眠薬の摂取による中毒死とみられることが１１日、捜査関係者への取材で分かった。土田さんは顔の皮膚がはがれていたが、飼っていた犬や猫がかみつくなどしてできた可能性があることも判明。警視庁福生署は土田さんが自殺した可能性も視野に、事件性の有無を慎重に調べている。」
「警視庁によると、遺体からは致死量の睡眠薬などの成分が検出されていて、死因は薬物中毒だという。また、ポリ袋は顔の部分が破れていて、顔の皮膚については傷口の形状などから刃物を使った人為的なものでなく、飼っていた犬がかんではがしたものだと断定した。
飼い犬はチワワと雑種の２匹で、両方の犬の鼻に土田さんの血液がついていたほか、土田さんがかぶっていたポリ袋からも犬のＤＮＡ型が検出されたという。
警視庁は土田さんが大量の睡眠薬などを飲み、自らポリ袋をかぶって自殺を図ったのちに、犬が顔の皮膚をかんではがし、食べたと判断し、土田さんの死亡に事件性はないと結論づけた。」
以上のような例を見ていると、そんなアホなと言いたくなる。
「エクストリーム自殺」とは、自殺の一種ではなく、警察が「この事件はよくわからないし、面倒だから自殺としておこう」という総称なんではないか。つまり、「エクストリーム」とは、自殺者のことではなく、警察の「エクストリーム処理」のことではないのかと思うのである。
紀州のドンファン殺人事件からずれてしまったが、犯人が捕まればよし、捕まらなければ何らかの形で警察は処置したくなるのではと先回って考えてしまった。
警察の方、頑張っているのにいい加減なこと書いてごめんなさい。