産経ニュースによると「捜査幹部は焦りを募らせ「島にいる確証は持てない」と言っているそうな。
まだ島に居ると警察が思っているのは、
「向島では9日以降、7件の窃盗事件が発覚。10日に分かった車上荒らしでは被害に遭った車から容疑者の指紋が確認され、近くに落ちていた牛乳パックからDNA型も検出された。」
だからその少し前から大橋の検問しており、見つけ出していないから島からまだ出ていないと判断しているのだろう。
でも、テレビドラマのように推理するなら、共犯者を考えれば全ての謎は解けるはず。
10日に見つかった牛乳パックからはDNA型も検出されたとのことだが、これも共犯者が早めに平尾と落ち合って、わざと証拠品を残すように工作し、少し遅れてそれを警察に発見させる。
警察が発見した時は既に平尾脱走犯は大橋を渡って本土に逃げた。共犯者はまた別の工作をして悠々と立ち去る。
これは、密室脱出の事件と同じように考えられる。
「向島を出るための橋は3つ。そこにかかる橋に設置された防犯カメラには、平尾龍磨容疑者の歩く姿はうつっていないようです。しかし、泳いで島を出る方法もあり・・・泳ごうと思えば泳げる、と島民は答えています。」
とネットには書かれており、向島を出ていないように推測しているが、こんなことは簡単に解決できる。
泳いで島を出ることはあり得ない。すぶ濡れで歩いていればモロ不審者とわかってしまう。橋には防犯カメラがあり、歩く姿は映っていないとのことだが、共犯者が島内に車で待機して、平尾が隠れて同乗していれば見つからない。そして共犯者が車で島に舞い戻って工作、かく乱活動をしてまた堂々と島から出ればいいだけの話だ。
今必要なのは最近平尾を刑務所に訪ねてきた者の調査だ。
そこから共犯者を特定することが肝心だ。
杉下右京さんに聞いてみたらよい。