トランプ米大統領は地球温暖化対策の国際枠組「パリ協定」からの離脱表明を明日発表するそうだ。

何はともあれ目出度い。最近のトランプは弱気なところも出てきたので心配していたが、政権内の反対を乗り越えて「パリ協定」からの離脱を決めたようだ。公約はキチンと守ってくれて大変に嬉しい。

 

 このブログでも私は過去に何度も地球温暖化批判を書いているので、なぜ批判するのかはそちらを読んでほしい。少しだけ過去のものを抜粋しておきます。

 

2016.11.15

地球温暖化説は全くのデタラメで、国際的な詐欺の部類だ。地球が人為的な活動で温暖化などするわけがない。地球が温暖化しているというグラフはクライメートゲートという事件で明らかにされたように、グラフの捏造だ。気象学者は金儲けのために嘘も平気でつく。

 ツバルの水没も全くのデタラメで、地盤沈下が原因だ。海水面の上昇など全くの嘘だ。ツバルは国が貧しいので、補助金が欲しいがため、地球温暖化という嘘に縋りつく。他の新興国も構造は全て同じだ。

 日本の夏の暑さはヒートアイランド現象だ。異常気象は地球温暖化により起きているのでなく、地球寒冷化によって起きている。シベリアがドンドン寒冷化することで日本に集中豪雨等が頻繁に発生するのだ。湿った空気がの流れ込むだけでは集中豪雨は起きない。寒気が必要なのだ。異常なのはシベリア大陸の気温だ。

今や温暖化防止ではなく、地球寒冷化対策が真剣になされなくてはならない。二酸化炭素なぞ毒でもなんでもない。植物には光合成に必須のものだ。(後略)」

 

2016.11.16

「(近藤邦明氏の言より

ブッシュ政権になるまでのクリントン民主党政権は温暖化の危機を煽っていました。副大統領ゴアの肝いりで制作された『不都合な真実』という人為的CO2地球温暖化仮説の宣伝映画は、あまりにも非科学的で事実の歪曲が多かったため、英国の教育現場では排斥されました。(中略)

日本の国益を考えれば、自然科学的な妥当性はともかく、人為的CO2地球温暖化仮説を正しいとしていたほうが儲かるのだからそうしておこう、というのが権力や資本の本音です。
 人為的CO2地球温暖化仮説を正しいとしておきたい直接の利害関係者である気象関係の自然科学者は人為的CO2地球温暖化仮説を正しいものだとして吹聴します。しかし、その自然科学的な実体については、かつて東京工大の丸山茂徳さんが「科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている」(2008宝島社)で書いた通り、根も葉もないコンピューター・ゲームの世界の虚構にすぎないのです。
 しかし、エコファシズムの完成した今の日本では、「地球温暖化対策」のための研究者には優先的に国家的な研究予算が配分される一方、人為的CO2地球温暖化仮説を科学的に検証しようとすれば、研究予算がつかないどころか、私のように(笑)非国民扱いされ、悪くすれば社会から抹殺されてしまうような状況になっているのです。」

 

2016.11.17

①地表面環境と大気の間でCO2は循環しており、CO2の大気中の平均滞留時間は3.5年程度であり、10年程度で95%以上が入れ替わっている。したがって、産業革命以降に化石燃料の消費によって放出されたCO2が大気中に200年間も『蓄積されて』現在の大気中CO2濃度を上昇させることはない。

②大気中CO2濃度に対する地表面環境からのCO2放出源からの寄与は、時間あたりの放出量の比率による。したがって、産業革命以降に観測されている大気中CO2濃度上昇に対して、最も大きな影響を与えているのは、時間当りのCO2放出量の増加が最も大きな海洋である。大気中CO2濃度上昇の主因は海洋からのCO2放出=自然現象である。

③産業革命以降に観測されている気温上昇の原因が大気中CO2濃度上昇による付加的な温室効果の上昇だとしても、大気中CO2濃度上昇の主因は自然現象であり、したがって、産業革命以降に観測されている気温上昇の主因は自然現象である。

 海洋からのCO2放出量増加の原因は海洋表層水温の上昇≒気温上昇である。ここから類推できることは、気温上昇は大気中CO2濃度上昇の結果ではなく、むしろ原因である可能性が高いと考えられる。つまり、産業革命以降に観測されている気温上昇と大気中CO2濃度の変動機構は氷期―間氷期サイクルと同じだと考えられる。」

  これにより、通説人為的二酸化炭素地球温暖化仮説が全く誤りだということがわかる。

 つまり、「産業革命以降に観測されている大気中CO2濃度上昇に対して、最も大きな影響を与えているのは、時間当りのCO2放出量の増加が最も大きな海洋」であり、産業革命以降に化石燃料の消費によって放出されたCO2の影響はわずかであり、今後化石燃料の消費が増大してCO2が増加しても、「地表面環境と大気の間でCO2は循環しており、CO2の大気中の平均滞留時間は3.5年程度であり、10年程度で95%以上が入れ替わっている。したがって、産業革命以降に化石燃料の消費によって放出されたCO2が大気中に200年間も『蓄積されて』現在の大気中CO2濃度を上昇させることはない。」のである。 

 従って、地球温暖化対策などいくらやっても地球の温度上昇には関わりがなく、全く無駄なこと、無駄な支出になり、地球上の人類にとって地球温暖化対策自体が害悪を及ぼすのだ。

 だから今地球温暖化など嘘っぱちだと叫ぶトランプは正しいことを言っており、パリ協定離脱は正しい政策であり、人類を救う政策になるのである。」