総理は2013年に待機児童ゼロをいつまでにと明言していたが、その年度は総理しか答えられないとして、元検事らしく被告つまり安倍首相を問い詰めていった。(衆議院 予算委員会にて

 その追及の激しい言葉の中で、

山尾志桜里「事務方に聞かないとわからないのか。ここでなんで塩崎大臣が出てくるのか。ここで塩崎大臣に答えさせたら、総理、待機児童ゼロをいつまでに目指すということをわからないで答弁していたということを「自白」したことになる。総理お答えください。総理わからないんですか。」

 

安倍首相「そんなに興奮しないでくださいよ。正確にお答えしなければならないので、事務方に確認するのは問題ないと思いますよ。通告してもらえればいいだけの話だ。通告せずに答えられなかったと言って何か1本取ったようにいうのは充実した審議とはほど遠い。

 

 ここは裁判所だったのか、国会じゃなかったのか。安倍首相は首相じゃなくて、被告だったのか。山尾検事が被告安倍首相の罪状を問い詰めていたのか。そういうことだったのか、知らなかった。

 

 思わず山尾は安倍首相を「自白」と問い詰めた。さすが元検事。「自白」は民事訴訟法上では、当事者が相手方の主張する自己に不利な事実を認める陳述とされており、犯罪事実を認める供述のことを「自白」という。つまり、自白とは特殊用語で一般に法律上の用語で罪事実を認める供述のことを「自白」というのだ。

 

  高々忘れたかもしれないということを、鬼の首を取ったように「自白」などという犯罪人又は被疑者に向けて使うことばを興奮していたというものの首相に向けて発する言葉なんだろうか。

   待機児童ゼロをいつまでにということを仮に忘れてしまったからと言って、犯罪者扱いしていいのだろうか。山尾はこんな大事な案件を総理が忘れたということは真剣に取り組んでいないといいたいのだろうが、民進党はクイズ王というバカ議員がいるようにクイズを出しては安倍首相や大臣が答えられないと、小躍りして喜ぶというどうしようもない幼稚な政党なんである。

  その遺伝子というか体質を山尾も抱えているから、クイズを出して答えられないと、忘れたことを「自白」なんぞと馬鹿げたことばを叫ぶのだ。

 

 民進党は、いい加減クイズ政党から脱皮したらどうなのか。民進党は支持率が消滅寸前なのではないか。こんな体たらくで支持率が上がると思っているのだろうか。

 

  そもそもガソリーヌや二重国籍者が国会で審議すること自体がおかしいのである。まずは民進党内をキチンと反省して、質問資格のある議員を前面に出すべきなのだ。