COP22で国際環境NGO「気候変動アクション・ネットワークCAN」は、気候変動対策に消極的な国日本に“化石賞”を贈ったという。
化石賞とは、気候変動対策に消極的な国に贈る賞だとかで、1位を受賞したのは日本の他にトルコ、ロシア、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、インドネシアの7カ国で、これらの国が石炭を採掘、推進し、各国の気候変動対策を「文字通り掘り崩している」として、「脱炭素化」の障害となる石炭火発推進姿勢を糾弾したとのこと。
呆れてものがいえない。この大バカな環境団体気候変動アクション・ネットワークは、地球温暖化問題について何も考えてこなかったのだろう。単に左翼の団体で革命運動ができなくなったから、環境問題で暴れてやろうという奴らのことにすぎない。シーシェパードと同類だろう。トンデモ団体だ。でかい面しやがって。
前にもこのブログで書いたように人為的地球温暖化論は全くのデタラメで化石燃料が発するCO2など地球温暖化に何の関係もない。それをバカの一つ覚えのように石炭火力発電を目の敵にして特に日本を悪者にする。
去年も日本に化石賞を贈ったそうだ。一つ目の理由は、開発援助銀行が「世界気温上昇2℃未満」に沿うように作業させようというG7の国々による提案を日本が妨げたということ。二つ目は途上国において、CO2を大量に排出する石炭火力発電プロジェクトを資金支援しているからだという。
地球温暖化防止のための投資なぞは全くのお金のムダ使いに過ぎない。途上国にそんな理由で金を配っても住民に何の恩恵も与えないばかりかほとんどは賄賂として消えていくだけだ。
また、石炭火力発電プロジェクトを資金支援している日本を悪者扱いするが、途上国にとってはこれが一番の経済発展と住民の福利向上に寄与するだろう。つまり電力の増加と安定が途上国家が一番必要としている者だからだ。そういう価値ある援助を全くデタラメなどうでもCO2が増加するという理由で反対するなんておおバカもいいところだ。
石炭火力発電でなくどうすればいいのか。原発は左翼だから当然反対だろう。石油火力も天然ガス火力も反対だろう。石油もCO2がでるし、天然ガスは費用が掛かりすぎて途上国には向かない。残るは再生可能エネルギーしかない。
しかし、再生可能エネルギーは糞の役にも立たないのを知っているだろう。不安定、只々不安定だから役に立たない。だから一般に再生可能エネルギーは「クズ電力」と呼ばれているのだ。しかもCO2が出ないと思ったら大間違いだ。太陽光発電パネルを製造する際大いにCO2を出す。全く再生可能エネルギーは環境を汚すとても汚いエネルギーなのだ。
今日本が作る石炭火力発電所は高性能なのでCO2はかなり抑えられている。この技術で途上国に石炭火力発電所を設置すれば全く問題がない。しかも石炭は安価で至る所で産出され、ほぼ無限だ。経済発展のためには一番効果的だ。こういういいものを何も知らずに「化石賞」だとかなんとかいって日本を貶める。こういうバカ団体は、お前の頭の方こそ化石化して悪臭をはなっており、早く潰れてしまえばいいのだ。