小池都知事のやることはどこか胡散臭いところがあるが、舛添の作った東京五輪ボランティアユニフォームの作り替え決定は大いに結構なことである。
巷では税金の無駄遣いだからそのままでいいとの声がある。特にテレビ局は作り替えに批判的なようだ。それには理由がある。また、一般の人も税金の無駄遣いについては敏感だから、わざわざ作り替えなくてもいい、また金を掛けるかは疑問との声が出るのも当然だろう。
作り替える理由として小池都知事が「着たいと思います?」、「申し訳ないけど、色もバラバラ。『これを着たいからボランティアになります』という話も聞いていない」「ボランティアになるのにユニフォームが着たいということから始めるのが原点」とダサいデザインを切って捨てている訳だが、本当はここでこのユニフォームのデザインをしたデザイナー藤江珠希氏が本当の話つまり裏の話をしなければいけないのだ。でないと、デザイナー藤江珠希氏に傷がつくことになる。
デザイナー藤江珠希氏のデザインはネットでみるとおしゃれで、素晴らしいデザインをしており、五輪ユニフォームのこんなダサいものをつくったとは到底思えない。つまり、デザインを捻じ曲げられてトンデモを作らされたにちがいない。そういう事情を藤江珠希氏は明らかにすべきなのだ。でないと、珠希さんに今後仕事が回ってこなくなるがどうだろう。屈辱は晴らした方がいい。
問題は個人的な趣味でダサいという説明しかしないことが大間違いのもとなのである。これが発表された1年半前に、ネットではすぐにあることが問題になった。韓国のデザインだと。全くそのとおりなんだ。
当時私は興味がなかったのでよく知らなかったが、当時のものを調べてみると、こりゃひどいとよくわかった。
つまり韓国の李氏朝鮮「徳寿宮王宮守門将交代の儀式」での装束とそっくりであり、これを基にデザインされたのは見え見えなんだ。誰がみてもパクリだということがわかる。
だからデザイナー藤江珠希氏がこんなものをモロに真似するとはあり得ない。東京五輪のエンブレムのパクリ佐野研二郎と同じことをするわけがない。何故ならこんなことで自分を売り出すことには全くなりえず、単に恥を掻くだけなので、余程強い圧力が加えられたのだろう。
それにしてもあのスカイブルーは韓国を代表するカラーだったとは知らなかった。恐らく韓国人が見ればわかるような仕組みになっている。
韓国は本来はクレームをつけるべきなんだ。真似するなと。しかし、この場合は舛添が韓国に媚びて作ったということを韓国人は皆知っている。だから韓国は文句を言わない。内心はほくそ笑んでいただろうが。
といってこれが「韓国が日本の五輪を台無しにするため、裏で操っている」という“韓国陰謀説”は全く当てはまらない。反日はこれまで常に「日本発」だったようにこれも日本側から仕掛けられたものだ。マスコミは反日であり、韓国贔屓であるから、これが韓国の王宮守衛の衣装に似ているなぞと絶対に言わない。というより言えない。そんな主張は日本では認められない。だから搦め手から、つまり税金の無駄使いという観点から都民を洗脳し、小池を責める。
舛添要一という稀有な朝鮮贔屓男のやったこと、つまり韓国へのおもねり、贈り物の表現にはマスコミは心の中で喝采していたことだろう。小池都知事はそういう日本を侮辱する「形」には耐えられなかったことと思う。だから、ばっさりと切って捨てたのである。
さて、韓国の人々よ。ここであなたたちは何故怒らないのか。このユニフォームはダサいとの大合唱なんである。つまり李氏朝鮮の王宮守衛の衣装はダサいと日本人が言っているのである。それは韓国を侮辱したことになるではないか。
舛添要一に対して、「お前が韓国の衣装をパクってボランティアユニフォームを作ったから、今韓国は有らぬ疑いを受けて侮辱を受けている。許せない。」と怒りをぶつけないといけない。
そして日本も「ダサいから作り直す」なんぞと言ってはいけない。単に韓国の服に似ているから作り直すと言わないといけない。ダサいとかダサくないとかと言うのでなく、単に李氏朝鮮の王宮守衛の衣装に酷似しているのは、韓国に対して失礼なことをしてしまったから、この際デザインを変更したいと言うのが本筋なのである。他国の文化を貶めてはいけない。
そこで初めて都民もこの舛添の作ったのは何を目的としていたのかが理解できるようになるのだ。舛添はトンデモナイ野郎だったということがここでも明らかになったのである。