廿日市市宮島町で活動する環境保全団体、宮島地区パークボランティアの会は、植物マップ「宮島弥山原始林の植物」の改訂版を作った。2005年の土石流後の弥山原始林の植生変化を調査してまとめた。
折り畳み式で縦約59センチ、横約42センチ。テイカカズラやウラジロマタタビ、アセビなど、国天然記念物の弥山原始林で観察できる37種の花や実のカラー写真を掲載。原始林内に延びる大聖院、紅葉谷、大元の三つの登山道を記した5千分の1の地図に観察ポイントが分かるよう表示した。
同会は02年にマップを作った。しかし、05年9月の台風14号で弥山原始林に土石流が発生。大聖院ルートが崩落するなどして周辺の植生が変わった。このため、メンバーが昨年夏以降、登山道沿いの植物をあらためて調査した。
3千部作製。宮島桟橋の宮島観光協会売店で1部300円で販売している。
出典:中国新聞