新幹線効果「変化なし」 企業調査 九州と京阪神の経済活動 | 犬と猫の健康ごはん

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昨年3月の九州新幹線全線開業に伴い、直通運転でつながった九州と京都・大阪・神戸(京阪神)の経済活動について、開業効果は双方にまだあまり出ていないことが18日、九州と京阪神地区の商工会議所による企業アンケート調査で分かった。現状では京阪神のメーカーや卸売業者の商品などを九州側が購入する流れが目立つが、将来的には、九州の企業が京阪神を市場として開拓し「九州から京阪神へ」の流れが加速するとの見方が出ている。

アンケートは、九州、京阪神の計11商工会議所でつくる「九州新幹線を活用した西日本活性化研究会」が、会員企業を対象に昨年10~11月に実施した。

九州側、京阪神側に新幹線開業に伴う経済交流の変化を尋ねたところ、「商品・サービスの販売」や「市場調査」などいずれの項目でも「変化なし」が6~9割で最多だった。

また、九州の企業と京阪神の企業との取引の内容(複数回答)としては「京阪神地域からの商品・サービス購入」が6割を超えてトップとなった。

ただ、九州側では新幹線開業を契機に「京阪神地域における市場調査・営業活動」が増加したとする企業の割合も2割を超えた。この動きは今後3年間でさらに加速すると予想する企業も目立った。福岡商工会議所では「京阪神を有望な市場として、開拓を目指す九州企業が多いことの表れでないか」と分析する。

一方、福岡の自動車、宮崎の農産物など産業・特産品の認知度では、京阪神側は九州側への認知度が高かったが、大阪の生命科学、兵庫の合皮製品など、九州側の京阪神に対する認知度は低いことも判明した。

出典:MSN産経ニュース