バレンタインに思い切って告白、1割に留まる
クリスマス、正月が終わり、街は次なるイベントのバレンタインへと移行中。最近は、チョコレートを贈る意味に変化が起きているようだ。
バレンタインデーといえば、女性が好きな男性へチョコレートを渡して愛を告白する日というイメージだが、時代とともにチョコレートを贈る意味合いも変わってきたようだ。
江崎グリコが昨年12月、日本全国の10代と20代の未婚女性400名、および小中学生の女の子がいる家庭400世帯を対象に実施した調査結果によると、今年のバレンタインデーにチョコレートを贈る人数の平均は「12人」だった。総予算の平均は「3689.2円」で、昨年の平均予算の3581.5円から高くなっている。
未婚女性や小中高生の女の子がチョコレートを贈る予定の相手のトップは「女性の友人」で、いわゆる「友チョコ」がバレンタインデーに定着してきた様子がうかがえる。また、2位には「父親」が入り、約半数が「パパチョコ」を贈る予定を立てている。「彼氏に本命チョコを贈る」との回答は約3割にとどまったほか、バレンタインには「思い切って告白したい異性にチョコレートを贈る」との回答は約1割のみだった。一方で既婚女性の9割以上は「夫にチョコレートを贈る」と答えている。
なお、昨年のバレンタインデーに合わせてプランタン銀座が実施した、10代から60代の女性487名を対象とするアンケートでは、過半数の女性が「自分で自分に贈るチョコレートを用意する」とも回答している。本命の異性に贈るチョコレートの平均価格が「3010円」だったのに対して、自分へのご褒美に贈るチョコレートの平均価格は「2951円」と、それほど大差がないのも特徴的だ。また義理チョコの平均価格は「1081円」で、ここ数年間は500円前後のチョコレートを配るバラまき傾向からの変化もみられるという。
バレンタインデーには意中の女性からの素敵な告白があるかも……と楽しみにした思い出のある男性も少なくないかもしれないが、時代が進むにつれて、告白の一大イベントとしての意味合いは薄れているようだ。
出典:MONEYzine