第13章 2011年02月04日深夜 | リアルタイム経済小説「極小企業」

第13章 2011年02月04日深夜

朝倉の日記
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桜のように生きたい。

そう、どこかの寺院の住職は言った。

誰に期待されるでもなく、誰にほめられる訳でない。

でも、桜は時がくれば花を咲かし、花を散らす。

誰かに期待されたい、ほめられたい。

そのような欲を取り払うことを言っているのだろう。

僕にそのような生き方が出来るのだろうか。

人に褒められたいし、評価されたい。

それはごく当たり前の感情で今まで疑う事が無かった。

しかし、それだけではいけない事も学んできた。

自らがすべきことがあるということ。

人になんと言われようと、思われようと。

自らがこれと決めた事を押し通す勇気と決意

これが今僕に必要な物だろう。

ニーズに迎合するだけがビジネスではないはずだ。

自らが信じ、続けていけば必ずついてくる人はいる。

それがニーズを生み出すという事なのかもしれない。

日本で初めてのことをする。

それにはそんな決意が必要だ。

根拠の無い自信だけが今の支え。

進もう。ただひたすらに。

自分を信じて、仲間を信じて。

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