第2章 2010年1月のある日、東京・赤坂にて
この日、森本と後藤の二人はIT系コンサルティング会社が主催する
ビジネスプランコンテストの最終選考会場にいた。
大学の同級生である二人は就職という選択肢を捨て
自ら起業ををすると言う夢を追いかけ始め、何も知らない未知の世界へと歩みだしたばかりであった。
事業計画書など書いた事も無い二人がなんとか悪戦苦闘しながらようやくここまでたどり着いた。
最終選考までに<書類選考><面接><ブラッシュアップ後の2次書類選考>をくぐり抜けてきた二人は
わずかな自信と、大きな不安を抱え今、ここに立っている。
最終選考には3チームが進み、今日コンサルティング会社の役員の前で最終プレゼンが行われるのだ。
「どうなるんだろうな」
「まあ、どうにかなるよ」
そんな、空虚な会話が二人の間で続き、いよいよプレゼンの時間を迎えた。
最初は緊張していた二人もいざ始まると、関西人の気質なのか流暢に自らの考えた夢のプランを訴えた。
「パジャマのまま店を訪れてオシャレな格好で出て行く!」
「そんな店を実現したい!」
事業と聞くと大それた物を思い浮かべるが彼らのプランは自分たちが
「あったらいいな!」
それを実現しようと描いている物だ。
そんな熱い想いを伝えているうちに時間は過ぎプレゼンは終了した。
「これはいける」
そんな不確かであるが確かな手応えを二人は感じた。
そして新たな一歩を踏み出した。
ビジネスプランコンテストの最終選考会場にいた。
大学の同級生である二人は就職という選択肢を捨て
自ら起業ををすると言う夢を追いかけ始め、何も知らない未知の世界へと歩みだしたばかりであった。
事業計画書など書いた事も無い二人がなんとか悪戦苦闘しながらようやくここまでたどり着いた。
最終選考までに<書類選考><面接><ブラッシュアップ後の2次書類選考>をくぐり抜けてきた二人は
わずかな自信と、大きな不安を抱え今、ここに立っている。
最終選考には3チームが進み、今日コンサルティング会社の役員の前で最終プレゼンが行われるのだ。
「どうなるんだろうな」
「まあ、どうにかなるよ」
そんな、空虚な会話が二人の間で続き、いよいよプレゼンの時間を迎えた。
最初は緊張していた二人もいざ始まると、関西人の気質なのか流暢に自らの考えた夢のプランを訴えた。
「パジャマのまま店を訪れてオシャレな格好で出て行く!」
「そんな店を実現したい!」
事業と聞くと大それた物を思い浮かべるが彼らのプランは自分たちが
「あったらいいな!」
それを実現しようと描いている物だ。
そんな熱い想いを伝えているうちに時間は過ぎプレゼンは終了した。
「これはいける」
そんな不確かであるが確かな手応えを二人は感じた。
そして新たな一歩を踏み出した。