4 町田ゼルビア
リーグ戦はこれで5連敗となり、前半は4-0と一方的で後半に1点を返したのがやっとだった模様。天皇杯の親和会、さいたまSC戦での大量得点差の勝利は同じく天皇杯・vsFC東京、今日の町田戦には「効かない薬」だったようで…。
「秋田市民デー」という試みで市民であることを示すと無料で入場出来るとあって、多くの方が来場されたが…「またしても」
と言うのが適切かと思うほど過去の例にもれず大恥を晒すハメに。
連敗に関しては浦和で何度も経験しているので何とも感じません。しかし、秋田と決定的な違いはサポーターが使う「劇薬」。
まずは「ブーイング」。試合終了の笛と同時に大音量で起こります。内容によっては試合中から横断幕を外す。選手達が挨拶に来て更にボリュームアップ。(ちなみに駒場時代では西側がブーイングが少なくチームコールが多かった。現在の秋田に近いかも?)
それでも勝てない時は「観戦」…つまり応援せずじっくり観戦する。(応援拒否とも称されることがあるが、応援は頼まれてする事ではないので拒否とは違う。)横断幕は逆さまに掲示。スタジアムに響くのは相手サポーターの応援のみ。
良いプレーや勝てば歓声が湧くが、負けると再びブーイング。
これ以上の劇薬…それは「相手チャントを歌う」。相手を讃えてという側面と、不甲斐ない我がクラブへの抗議。(これに関しては大差で勝っている時に見下げて歌うという場合もあったりします。)
劇薬…というより麻薬?脱法ドラッグ?は選手達が試合終了後に乗り込むバスへ…これ以上は書きませんが。
いずれにしても現在の秋田には劇薬過ぎて使用不可。軽いブーイングすら抵抗力が無いだろうし、下手すりゃアレルギー反応や後遺症になりかねない。選手も関係者もJ1・J2観戦経験の無いビギナーサポーターも。
でも、いつかは通る道。このままでは選手もサポーターも強くなれない。刺激が無いから観客数も増えない。次はアウェイ長野、選手達やサポーターは何を考えて乗り込むのか。
俺は…諸事情により青森へカンビアーレのサポートしに行きます。偉そうに言っておいてゴメンね。
