フットボール事件簿・１

対シリア戦。前半は緊張感があって良いサッカーしてましたが、後半荒れましたねぇ…。それでも選手たちは落ち着いてプレーし、勝ってくれました。(解説の松木さんは相変わらず熱かったが)

大勢のシリアサポーターも納得したのか何事も無く退場していましたね。

荒れた試合の後だと騒動を心配してしまいました。なぜなら色々見てきましたから…

今回はフットボールのダークサイドについて。(Ｒ‐１２指定。よゐこはマネしないでね)

日本代表の事件と言えば、９８フランスＷ杯予選ＵＡＥ戦後。先制したが追い付かれ、明らかに演技で倒れる相手選手、日本へのファウルは流す曖昧な判定、ロスタイムはかなりあったはずなのに１分で終了。ブーイングどころか聞いた事のない怒号に包まれる国立。そして矛先は５試合無得点のＦＷカズへ…

俺自身も友人たちと「点取れないＦＷなら外せ！」と怒り心頭だったが、ゴール裏から帰る途中、メインスタンドの後ろから再び怒号が。

皆さんも映像が記憶にあるでしょう。暴徒化したサポが中継バスの上から椅子を投げ、周りから卵が投げられていた。当時日本代表サポーターは応援をリードするウルトラスと反対側(大型ビジョン下)に別グループが居たのだが、その連中と思われる。しかしウルトラス側に居たと思われるサポもメインスタンドから車両が出るための門があり、そこから中に入ろうとするサポで溢れ、警察はやむを得ず門を締め、選手たちは監禁状態となる。のちに警備会社のワゴン数台に選手が分かれ乗り、暴動の横を通り抜けたと知る。そういえば道路を挟んで歩道から見ていた俺も、中からカーテンを開け様子をうかがう選手と目が合った。(呂比須だったな。すぐにカーテン閉めてたが。)

その場を収束させたのはウルトラスの某氏。「おまえらもう(予選突破を)諦めたのか!?可能性が無くなった訳じゃねぇだろ!?文句があるなら次のアウェイ韓国戦に来い!!」

その言葉に納得したのか鎮静化した。

その後の日本はご存知の通り。

記憶のフットボール事件簿より