おはようございます。
慌ただしかった一週間がようやく終わり、この週末はゆっくり過ごしました。

土曜日は家族三人でボウリングへ。

私も妻も不器用で、カーブなど投げられないのですが、親指を穴に入れず、ボウルを両手で持って投げると曲がりやすいと聞いて実践してみたものの、まるでダメ。

一方、息子は、今回はストライクは出せなかったものの、なかなか良い軌道のボウルを投げられるようになりました。



昨日の日曜日は、楽しみにしていたプリンセス駅伝がありました。

これまでにも何度かアピールしていますが、私は三井住友海上のファンで、特に野添佑莉選手を応援しています。

この大会では毎年ヒヤヒヤし、一昨年は1区の野田さんがタスキ渡し直前でフラフラになってかなりのタイムロスをしたのを、2区の田邉さんが区間賞の劇走でカバーして、野添さんを含む以降の選手の頑張りで、何とか予選突破。

昨年は本戦に出られるか出られないかのアンカー勝負で、最後に抜かれてしまって圏外に落ちたと思ったら、ゴール直前で前を走るエディオンのアンカーの選手が倒れてしまい、素直に喜べない形での予選通過。

さて、今年は…

3区を走る岡本さんが注目され、野添さんも第二のエース区画の5区。
ルーキーが三人いる布陣ですが、2区には田邉さんがいるし盤石、と思いつつも、ドキドキしながらスタートを待ちました。

まずは1区。大卒ルーキーの橋本さんがまずまずの位置につける。
そして、他のチームのエントリーまで意識していなかったけど、肥後銀行は三井から移籍した野田さん(熊本のご出身)が走っている!
移籍したのは聞いていたけど、元気に続けていてよかった!

結果、肥後銀行の野田さんが11位、三井の橋本さんが12位で2区の田邉さんへ。

そして田邉さんが今年も区間賞の走りで見事に3位まで押し上げて、岡本さんへタスキがつながる。

このとき、後方では岩谷産業の選手にアクシデントがあって、残り200m以上を這いながら進んでいて、何とかタスキが渡ったけれど両膝は血だらけ。
岡本さんの快走に期待しつつも、「早く止めてあげてくれ!」と思いながら見つめていました。

その岡本さんは好調でトップに立つや、後ろをどんどん離していき、今回は優勝できそう、5区の野添さんの走りも画面でしっかり見れるぞ!と思っていたのですが…

岡本さんが残り1kmの地点でおかしな挙動に。最初はコースを間違えたかのような実況だったのですが、様子がおかしいことが素人目にも明らかで、折り返しのコーンもしっかり回っていないので引き返させられる。

最初は、あと1kmないし、もしもタスキが繋がればまだ後ろの選手の頑張りで何とかなるとの思いもありましたが、もはやそんな雰囲気ではなく、早く止めてあげないと危険なのでは、という思いに。

結局最後は沿道で倒れこんでしまい、三井住友海上は途中棄権に。
岡本さんが草のある場所で倒れたのが不幸中の幸いです。脱水症状だと思われますが、何事もないことを祈るばかりです。

脱水症状でいきなり選手の様子がおかしくなることは男女を問わず大会では時に目にしますが、特に駅伝では個人ではなくチームの成績に関わることですし、選手も緊張もするし無理もしてしまうのだと思います。

特に昨日は暑かったようで、解説の増田明美さんもレース前に、距離の長い3区と5区は要注意、といったことを仰っていました。

三井住友海上の全国駅伝連続出場も残念ながら途絶えてしまったけれど、まだ若いチームですので復活を目指す選手たちを今後も応援し続けます!


そして夕方には、気を取り直して息子と2km走ってきました。
走る前は嫌がる息子ですが、走り始めると「楽しい」と言ってくれます。

ペースも7kmちょっとで、以前よりもだいぶ速く走れるようになりました。

「また走りたい!」との言葉に頼もしさを感じた父でした。

その後一人で追加ランして、今月の距離が120kmに到達、私自身もいいペースです。