僕が最近上梓した眼科著書の「緑内障の真実」は、ずっとAmazonでの「目の医学」ベストセラー1位を続けている。これはひとえに、日本中で正しい緑内障の知識を得られずに苦しんでいる患者が非常に多いということの証明だ。現に最近は今にも失明しそうな緑内障患者がさらに多く日本全国から助けを求めてくる。失明の恐怖では同じく網膜剥離の患者も増えている。
昨日は血管新生緑内障の為に眼圧が40mmHg以上あるのに大学病院で放置されていた中部地方の子供の緊急手術も行い、その前は関西の野球少年がボールを目に当てて大病院に行ったら黄斑円孔と網膜剥離なのに自然に治るかもしれないと放置され、何ヶ月も経ってほぼ失明状態の目の緊急手術をおこなった。最高の手術をおこなったので、この子供たちは、どちらも非常に良い結果となった。
こんな予定手術だけでもいっぱいなのに臨時手術の必要な重症患者がどんどんと来る。酷いのは、ある大人の関西から来た患者で、網膜裂孔が大きくてすぐにも失明する患者で、急を要すると患者を救おうとの使命感で、かなり無理をしてその日の予定の二十件の重症患者にさらに追加して臨時で網膜剥離手術を入れた。このために夜中の1時まで手術となった。するとあろうことか、その家族がスタッフに、何時にいったいいつ手術ができるのか!!遅い時間すぎる!と文句を言ったとのことだ。その患者を救おうと使命感と厚意で、本来はそんな遅くまで手術しない日なのに、その患者を予定外手術に入れたから、時間が遅くなったのだ。僕はもちろんスタッフも文句も言わずに使命感で患者を救おうと、真夜中まで残って救っているのに、ひどい見当はずれの文句を言う患者家族もいるものだ。でも、この患者も失明から救えたのは医学上かつ使命感では満足だ。こんな限界を超えて手術をしているので、日本で最多の白内障手術件数だけでなく、いまや緑内障手術や網膜剥離手術件数が日本どころか世界一多くなった。
ところで、今日は珍しく7時過ぎに全ての手術を終わらせて、夜の8:30よりジムに来て筋トレを行った。毎日の精密な手術も世界最多件数施行して世界中の患者を救っているのは、精神的な緊張も並大抵では無い。そんな時に強いウエイト負荷でトレーナー指導でボデイビルダー並みに鍛える時に、別の筋肉を動かすので、これが良い気分転換と体の調子を整えてくれるのだ。120キロのウエイトスクワットと85キロでのベンチプレスなど5セットずつ行うので、筋肉の限界力をさらに高めてくれるのだ。
