映画のトップガンの最新作を観た。やはり最高だね。僕が高校を出た後すぐに航空大学校でパイロットになった時の気持ちが蘇った。僕のアメリカ時代の仲間の眼科医は元パイロットが何人もいた。僕が米国海軍病院と関係があったこともあるが、海軍のパイロットから眼科医になった同僚たちだ。1人は映画に出てきたF14の戦闘機乗りだった。眼科医になってから僕らが開発したレーシックなどの屈折矯正手術の大御所となっている。アメリカ時代は僕も引退したら全米や世界を自家用ジェットを自分で運転しながら旅したい、何て思ったこともあったが、眼科外科医としての多くの患者からの手術希望に応えているうちに、25万件もの手術経歴になって、もはや映画でしかパイロット気分に戻れない忙しさだ。でも僅かにだが、最後に主人公が昔の米国戦闘機プロペラ機P51マスタングに乗ってデートしているように、小さなプロペラ機で旅することが出来るかもと思えた。実に面白い映画であった。