僕は横浜駅西口深作眼科病院と六本木の深作眼科六本木手術センターで毎日手術を行なっている。どちらも周囲に多くのレストランがある。ここ六本木はニューヨークのステーキハウスの関連店が多くある。特にこの六本木ウルフギャングは熟成肉でポーターハウスというTボーンステーキを提供しているが、これがニューヨーク店に負けないうまさだ。一緒にいるホール係のJusticeは、僕が目を手術治療し最高の視力を出したことで、感謝してくれてデザートを持ってきてくれた。普段はあまり甘いものを食べないが、この時は感謝していただく。

 深作眼科六本木院の周りには世界の多く大使館があり、数十ヵ国の大使たちが深作眼科の患者として来てくれる。英語が完璧に通じる数少ない日本の医療施設であるし、僕自身が欧米でかなり知られているので、以前より海外からの患者が非常に多い施設だ。日本の医療費は特に眼科の手術日はアメリカよりはるかに安いが、深作眼科の手術で使う材料や機械やもちろん技術は世界最高であることが認知されており、海外の患者からはこんな安い費用で僕のつまりDr Fukasakuの手術を受けられるなど奇跡だ、と喜ばれている。日本在住の外国人も六本木周辺にはとても多いし、多くが僕の患者となっている。いつも思うが、六本木を歩くと、ここはニューヨークじゃないか、と錯覚することさえあるほどだ。