今日からアメバブログを始める、眼科外科医で画家でもある、深作秀春です。

簡単に僕の経歴を申します。横浜生まれで、横浜翠嵐高校を卒業後すぐに、海外にあこがれたこともあり、宮崎の国立航空大学校に入学してパイロットの道に進んでいます。しかし、オイルショックなどの為に卒業後のラインパイロット採用が控えられた為に、医学部へと転身して国立滋賀医科大学に入学して卒業しています。

 しかし、海外へのあこがれは強くて、学生時代より海外を旅したり、長期の休みにはアメリカのニューヨーク大学医学部などの講義など参加して海外の医学生と交流を持っています。さらにインターンではアメリカ海軍病院で受けています。日本の大学病院での仕事の後で自分の施設を開業しても、年間数カ月は海外の病院で研修や研究を行い、日本と海外を行ったり来たりしておりました。海外では多くの手術方法を開発して国際学会で発表しています。

 学会活動は主にアメリカでした。そこで多くの画期的な手術方法開発などの業績を上げたために、アメリカ白内障屈折矯正手術学会ASCRS(American Society of Cataract and Refractive Society)という世界最高峰の眼科学会で、常任理事に選ばれています。さらに、眼科殿堂審査員、学術賞審査員、学会誌査読委員、学会誌編集委員など歴任してきております。学会の活動の場は主にアメリカで、アメリカ眼科学会の最高賞を20回受賞しています。2017年には世界で最も優れた眼科外科医を賞するクリチンガーアワード賞を受賞しています。白内障や緑内障はアメリカの眼科で手術方法を開発して、網膜や近視矯正手術方法ではヨーロッパの特にドイツで開発しています。ドイツは多くの眼科器具の開発業者がいるので、ドイツの先生と共にそれまで治せなかった黄斑部疾患などの手術方法を手術器具と共に開発しています。

 さらに、僕が院長を務める深作眼科は、横浜駅西口の日本では最大規模の深作眼科病院と六本木駅前で東京ミッドタウン前にある東京では最大の眼科手術センターである深作眼科六本木院の2か所があります。そこでは毎日、白内障手術、緑内障手術、網膜剥離手術、近視矯正ICL手術、眼瞼下垂などの眼科形成手術など全ての眼科関係手術を毎日20件から30件の手術を施行しています。今までに、24万件ほどの、20万件以上の眼科手術を経験して世界最多の手術件数です。

眼科専門書も多くありますが、一般向けの眼科啓蒙本も多く出しています。著書に、『視力を失わない生き方』(光文社新書)、『やってはいけない目の治療』(角川書店)、『一生よく見える目になろう』(主婦の友社)、『目が良くなる32方法』(ダイアモンド社)、『視力を失わない為に今すぐできること』(主婦の友社)、『緑内障の真実』(光文社新書)など多数あります。また海外への僕の本の翻訳本も出ており、多くの外国人が僕の本を読んでおります。

 一方で、幼少時より絵画が好きで制作に励み、学校も医師を行いながら多摩美術大学大学院卒業したプロ画家としての別の顔もあります。多くの国際的な芸術点で大賞を含む入賞経験があります。毎年の個展も数十回行っています。また芸術評論でもプロであり、美術雑誌に芸術を医学的に分析した評論を連載していました。この一部が「眼脳芸術論」という芸術愛好家やプロ芸術家に好評な出版本を出しています。「深作秀春・画文集」などの」芸術本も多くあります。

 これから、このブログの中では、ちょっと気づいたことなど、あまり肩の凝らない内容でありながら、専門家の僕にしか言えない内容の情報発信をしたいと思います。徐々に充実していこうと思いますが、ぜひ登録をして僕のブログをお読みくださるようお願いします。因みこの写真は僕のニューヨーク時代の、ニューヨーク大学医学部の実習から帰ってくるときのポートレートですね。今は安全できれいな地下鉄ですが、当時のニューヨーク地下鉄はこんないたずら書きだらけで、夜中はちょっと怖い感じでしたね。懐かしい写真です。