「雨があがった。。

暗い海が見える。。

淋しい部屋から・・」

あの娘(こ)は、一人寂しく窓の外を眺めていた。。

そんなことも想像出来ず~
当時(30年くらい前)の私は、脳天気に~
今で云う、ワクワクでポジティブだった。。

あの娘は、入退院を繰り返していた。。

私も何度か、グループでお見舞いに行ったりもした。。

ある時~
一応、体育会系だった私が、文学的なグループに誘われた流れで、周辺の文学散歩をしたのだが~
そのグループの中に、あの娘がいた。。

あの娘は、「風の谷のナウシカ」が好きだった。。

よく、そのコミック本を貸してくれた。。

過去のことや家族~進路のことなど、色々と話をしてくれた。。

そして。。
ある時から、あの娘が姿を見せなくなった。。

電話をしようと思ったが~
当時は、携帯電話の「け」の字もなく、ご自宅に電話をすることには多少、勇気が必要な時代だった。。

それでも、電話しなきゃ~
と、心が固まった(決意した)、
そんな矢先、
訃報が入った。。

あの娘が旅立ってしまったのだ。。

とても悔しかったのを覚えているが、
その後の私には、あまり記憶がなかったりする~

卒業式が、どんなだったのかも覚えていないし、成人式の記憶もない。。

気が付いたら~
私は、相変わらずの脳天気で、あまり社会的でない大人になっていた。。
(反社会的という意味ではありません。)

でも、そんな私の存在意義を常に保証してくれたのが、彼等(宇宙の人々)の存在だった。。

それから、殆ど、あの娘のことを忘れていた、ある日(2008年頃)~
突然、あの娘のことを思い出した。。

仕事中でも、なにやら、涙が出て止まらなかった。。

そんな時、ハートマークのカメムシさんが現れた。
(写真一枚目)

あの娘を思い出したキッカケは、
部屋で整理をしていて~
偶然?当時のあの娘から送られて来たハガキを見つけたからだ。。

そこには、立原道造さんの
「夢みたものは」
という詩が書かれていた。。

涙がポロリと頬をつたった。。

そんな折、日頃、お世話になっていた方がお亡くなりになり~
葬儀の場へ行くと、
あの娘にソックリな従業員の?女性がおられてシンクロを感じた。。

でも、あんまり私の心が騒いでいたものだから?~
しばらくして、夢の中に、あの娘が出て来た。。

草原みたいなところで、
真っ白な制服を着て、白雪姫のように眠っていて~
枕元には、縁者の方だろうか?
あの娘の頭を優しく撫でながら、心配そうに座っておられた年配の女性がいた。。

そして、
「眠らせて・・」
というナレーション?が入った。。

因みに、前回の日記の光山先生も既に他界されていて~
近頃、やたらに思い出していたので、日記に書いたのでありますが。。

先生や再びあの娘のことを頻繁に思い出すということは
(しかも、近頃、丹波哲郎さんまで脳裏に浮かんでいたりする。。
笑;)~

もしや、
早くも?お迎えが来たのかな?。。
(笑;)

などと云っているような者に限って~

「おじいちゃん~お幾つですか?」

「はぁ?
98になんだよ。。」

「お元気ですね~長生きの秘訣は何ですか?」

「よく食べること!~
ワ~ッハッハッハッ・・」

なんて、やっちゃってるのかもしれない。
(笑)

以上のようなことを今回の日記に書こうかと、あれこれ回想していた時~

目を落とすと、
そこに、
あのカメムシさんがいた。。
(写真二枚目)

タイミング良すぎだろーっ!

いえ、本当の話です!~
っていうか、メッセージ?
(^_^;)


「雨があがった!

陽光に照らされ反射した、
キラキラと輝いた、
明るく美しい海が見える~
嬉しい部屋から♪」


私は、あなたに言っておく、

「雨はあがった!

娘(子)よ、

あなたの罪は赦された。。」

おそらく、
「起きて歩きなさい・・」

というよりは(霊的、意識的自立を促すよりは)、易しいだろう。。


それでは、ここで、
リクエスト曲、行ってみましょう~

ニックネーム、
風の谷の青い小鳥さん
からのリクエストで~

うる星やつらのテーマソング
「心細いな」

どうぞ~

 

 

 


って、ラジオかっ!?
(笑)


※突然、この歌が脳裏に浮かんだので、勝手にシェアさせて頂きました。
m(_ _)m

ありがとうございます!

あくまでも、なんとなくなイメージだと思います。。

(^_^;)