テストどうしよう… | さんしまい

さんしまい

三姉妹のお母さんです。子供の成長や病気で気になることを他のお母さんたちと共有できたらと思い、ブログをはじめました。長女の摂食障害での悩みをかくことが多いです。




リビングに布団をしいて、目覚めた長女はそのまま転がったまま。




お昼も食べさそうと思ったけど、調子が悪そうだったから、そのままほっておいて、まず私の昼食をすませました。



食べ終わったあと、長女の布団にもぐりこみ、後ろからぎゅーと抱きしめてみました。




涙をながし始める長女。




とりあえず袖口でふいちゃったけど、まだまだ溢れる涙に、枕が濡れてしまうと思いタオルハンカチをとってきました。




涙はたくさん溢れ続けてました。




私はハンカチでふきながら



私「不安なことがあるなら言ってごらん?」



泣き続ける長女。



私「言ったら、すっきりするよ。」




長女「テストどうしよう…。」




そういえば、いつの間にか期末テストまで一週間。



私「まだ一週間もあるよ?」




長女「全然勉強できない…。」



私「勉強できてるよ?昨日だって数学のテスト範囲終わったよね?」



長女「全然勉強できてない…。ご飯の事考えると勉強に身がはいらないし、勉強中もご飯を食べなきゃいけないし…。」



私は、少しずつ勉強できてるし、内容よりテストが受けれるかどうかに重きをおいていたので、長女の不安にきづけてませんでした。



勉強しながら、糖分を摂取してたのが負担になったようです。でも、食べさせないとまた落ちてしまうし…。また悪循環にはまってしまいました。



それと、どうやら、長女は今までと同じくらいの点数をとりたい、とらなきゃと思っていたようです。



2ヶ月も学校に行けてないのだから、今までと同じくらいの点数なんて、無理なのに。



こういうところがやはり真面目な性格なんでしょうね。それと、今までいい点数しかとったことないから、低い点数をとることへの恐怖みたいのがあるのかな??



残念ながら私みたいなずぼらには理解できませんが…。



私「今までと同じ点数なんてとらなくていいんだよ?ゼロ点でもテストを受けれた事の方が今は大事なんだよ?」



長女「うぅぅーー。」




私「長女は今まで低い点数なんてとったことないから、いやかもしれないけど、受けなくてゼロ点より受けてゼロ点の方がいいんだよ。」



長女「でも…」



私「今までは勉強してたから、いい点数がとれたけど、勉強してなかったら、いい点数とれなくて当たり前だよね?」 



長女「うん…。」




私「長女は2ヶ月も勉強してなかったんだから、いい点数とれなくて当たり前だよね?」




長女「うん…。」




私「病気で学校行けなかったのだから、行けてテストが受けれる方がすごいんだよ。」




長女「うん…。」




私「でも、長女が無理なら期末テスト受けなくてもいいんだよ。」




私「病院の先生も言ってたよね?食べれなくなることが1番怖いから、食べれないなら学校行かないようにって。」



長女「…うん。」



私「今日、食べれないのは風邪のせいだけじゃなくて、テストへの不安も重なったからじゃない?」



私「だったら、今はテストを受けれる状態じゃないんだよ。」



長女「でも、成績がさがるのはもっといやだ。」




私「じゃあ、食べるしかないんだよ。」




私「つらいのはわかる。でも、食べなきゃせっかく学校に行けるところまで回復してたのに、また戻っちゃうんだよ?」



長女「うん。」



私「とりあえず、今は泣いて、だしきっちゃいな。」



ちょっと最後の方、厳しく言ってしまっちゃったけど、長女には私の気持ちは伝わったようです。




長女「…もう泣かない。」



ハンカチもびっしょりです。



しばらく、布団で目を瞑ってた長女。




泣き疲れて眠るのかな。と思ったら




ぱっと目を開けて




長女「寝ない。なんか食べる。」



起きてスープを食べてくれました。




お腹もグーグー鳴っているので、少しずつ食べてくれるといいな。






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