うつを口実にうだうだしていたら、各種の雑用がたまってきてどうにもならなくなってしまった。しかたないので、今週末は少しばかり仕事をしてみることにした。


大学のビルには夜間と週末、鍵がかかる。老舗大学の古いビルディングの鍵は、今でも昔ながらの金属製だと思うけれど、私の研究室の入っているビルディングは新しいので、鍵はプロキシミティー・カードというやつである。ドアの前で振りかざすと鍵が開くというあれね。


プロキシミティー・カードでのビルの出入りは大学のコンピューターに記録される。つまり私が週末に出勤したということが証拠に残るのである。もしかしたら、私は勤勉な従業員に見えるかもしれないではないか。なんだか得をしたような気がする。